広域連合議会
平成22年2月25日第1回定例会〔平成22年2月25日招集〕
南信州広域連合議会 第1回定例会会議録
平成22年2月25日(木曜日) 午前10時00分 開議
開 会
日程第 1 会議成立宣言
日程第 2 会期の決定
日程第 3 議案説明者出席要請報告
日程第 4 会議録署名議員指名
日程第 5 広域連合長あいさつ
日程第 6 監査報告
日程第 7 一般質問
日程第 8 議案審議 即決議案(14件)
議案第 1号 南信州広域連合特別会計条例及び南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)条例の一部を改正する条例の制定についてを
議案第 2号 南信州広域連合ふるさと市町村圏計画審議会条例を廃止する条例の制定について
議案第 3号 南信州広域連合資金積立基金条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 4号 南信州広域連合広域計画の一部変更について
議案第 5号 平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第4号)案
議案第 6号 平成21年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計補正予算(第1号)案
議案第 7号 平成21年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計補正予算(第1号)案
議案第 8号 平成21年度南信州広域連合阿南学園特別会計補正予算(第1号)案
議案第 9号 平成22年度南信州広域連合一般会計予算(案)
議案第10号 平成22年度南信州広域連合南信州広域振興基金特別会計予算案
議案第11号 平成22年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計予算(案)
議案第12号 平成22年度南信州広域連合阿南学園特別会計予算(案)
議会議案第 1号 三遠南信自動車道の事業促進と予算措置に関する意見書の提出について
議会議案第 2号 へき地級地指定基準の見直しに伴うへき地級地指定に関する意見書の提出について
閉 会
開 会
○議長(中島武津雄君) ただいまから、平成22年南信州広域連合議会第1回定例会を開会いたします。
日程第1 会議成立宣言○議長(中島武津雄君) 現在の出席議員は33名でございます。よって、本日の会議は成立いたしております。
これより本日の会議を開きます。
日程第2 会期の決定
○議長(中島武津雄君) 会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期及び日程につきましては、去る2月8日に議会運営委員会を開催し、協議を願っておりますので、その結果についてご報告を願うことといたします。
議会運営委員会委員長、清水可晴君。
○議会運営委員会委員長(清水可晴君) それでは、ご報告申し上げます。
2月8日及び22日に開催いたしました議会運営委員会の協議の結果をご報告申し上げます。
今定例会の会期は本日1日間とし、その日程につきましては、お手元に配付してあります日程表によることといたします。
本日上程される案件は、条例案件3件、一般案件1件、予算案件8件、議会案件2件であり、即決議案といたしました。
以上であります。
○議長(中島武津雄君) ただいまの報告につきまして、ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) お諮りをいたします。
今定例会の会期につきましては、議会運営委員長の報告のとおり、本日1日間とし、お手元に配付いたしてあります日程表のとおり進めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定をいたしました。
日程第3 議案説明者出席要請報告
○議長(中島武津雄君) 本日の議会における議案説明者として、地方自治法第121条の規定により、牧野広域連合長ほか関係者の出席を要請いたしました。
日程第4 会議録署名議員指名
○議長(中島武津雄君) 次の日程に進みます。
会議録署名議員に、滝澤嗣男君、熊谷時雄君をご指名申し上げます。
日程第5 広域連合長あいさつ
○議長(中島武津雄君) 次に進みます。
ここで広域連合長のあいさつを願うことにいたします。
牧野広域連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) おはようございます。
平成22年南信州広域連合議会第1回定例会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。
本日ここに平成22年南信州広域連合議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多忙のところご出席をいただき、平成22年度南信州広域連合一般会計予算案などの重要案件と当面いたします諸課題につきましてご審議いただきますことに対し、深く感謝を申し上げますとともに厚く御礼を申し上げる次第であります。
さて、昨年末から新年にかけまして、この地域の将来を左右する出来事が続きました。その1つは、リニア中央新幹線実現に向けての動きでございます。
ご承知のように、昨年12月24日に、JR東海などは全国新幹線鉄道整備法に基づきます調査報告書を国に対し、提出いたしました。また昨日には、国土交通大臣からリニア中央新幹線の着工の前提となる整備計画や営業・建設主体の指名につきまして、交通政策審議会に諮問がなされたところであります。これにより22年度はリニア中央新幹線の実現に向けまして、新たな段階に入り、大きく動き出す年になるととられているところでございます。
リニア中央新幹線は、経済が低迷する中で内需拡大の起爆剤になり得る投資額5兆円を超える民間プロジェクトであり、世界に向けて発信できる高速輸送技術を有するものであり、その早期実現が待たれるところでありますが、私たち南信州地域では、昭和48年に「中央新幹線基本計画」が決定された直後からリニア中央新幹線飯田駅設置の実現に向けて官民一体となった運動を行ってまいりました。今年がその集大成とも言うべき大きな節目の年になると思われるところであります。この地域にとって悲願でありますリニア飯田駅設置を確実にするための、まさに正念場の年と位置づけられるのではないかと思います。
また議会におかれましても、昨年8月の第2回臨時会におきまして「リニア中央新幹線の早期実現及び飯田駅設置実現に関する決議」をいただいたところでございます。
そこで南信州圏域全体でリニア中央新幹線飯田駅実現の機運を高め、一致団結して運動を推進するため、リニア中央新幹線飯田駅設置推進基金を造成したいと考えているところであります。
基金の性格は、リニア中央新幹線飯田駅設置推進を目的とする特定目的基金でございまして、積立型基金とし、各市町村からの負担金により新たに基金を造成いたすものであります。
大変厳しい財政状況の中で、全市町村からの負担による基金を造成することで圏域内外へ駅設置の熱意を示すことができるものと考えているところであります。
今定例会へ基金造成にかかわります議案を提出させていただいておりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げる次第であります。
次に、三遠南信自動車道でございます。
三遠南信自動車道は、ご承知のように、行政のみならず産業界や住民の参加を得て作成された国土形成計画にも組み込まれた三遠南信地域連携ビジョンの基軸をなすばかりでなく、圏域中央部に広がります中山間地域住民の、まさしく「命をつなぐ道」として早期全線開通が期待されているところであります。
国の道路予算が先細る中、来年度予算の概算要求では大幅に予算が削減され、青崩峠道路が事業凍結、三遠南信自動車道第2工区であります飯喬道路が新規工事の発注中止の可能性があるとの情報があったところであり、先行きが懸念されていたわけであります。
しかしながら、予定どおりの建設を目指して期成同盟を中心に圏域を挙げて予算の確保に取り組んでまいったわけであります。「命をつなぐ道」三遠南信地域をつなぐ「真に必要な道路」として、その必要性を地域を挙げて訴えてまいったわけであります。
1月の末になりまして、青崩峠道路に2~3億円、三遠南信自動車道第2工区(飯喬道路)に18~21億円の予算づけがされる見通しとなったとの情報がありました。概算要求時に比べますと大幅に上積みをされたわけであります。うれしく思いますとともに、この間の圏域を挙げて取り組みなされたことに改めて感謝を申し上げる次第でございます。
これまで申し上げてまいりましたように、リニアと三遠南信道という2つの基軸が見えてきたというように考えております。しかし、国の財政状況は依然として厳しい状況にありますので、引き続き、予定どおりの三遠南信道の建設を目指して圏域を挙げた運動を進める必要があると考えております。議員の皆様方初め関係の皆様方の一層のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げる次第であります。
一方、この地域の将来ビジョンに関する動きも幾つか出てきております。
人口減少、少子高齢化に歯止めをかけ、人材のサイクルを構築すべく中心市と周辺市町村が役割分担を明確にする定住自立圏構想に関しましては、昨年7月に全国に先駆け「定住自立圏形成協定」を私たちの地域では締結をいたし、12月には圏域共生ビジョンを策定いたしたところであります。その将来像におきましては「この地域に若者が定住し、多彩な「人財」が将来にわたり往来する南信州定住自立圏を構築する」ことを目指しているわけであります。
また平成20年3月に「三遠南信250万流域都市圏の創造」をテーマに三遠南信地域連携ビジョンが策定され、これに基づき、同年11月には三遠南信地域連携ビジョン推進会議、いわゆるSENAが浜松市に設置されました。昨年4月からは飯田市と豊橋市から職員が派遣され、連携ビジョン推進が本格化しているところでございます。
こうした中、私ども南信州広域連合は、定住自立圏構想のスタートとともに「広域行政圏計画策定要綱」及び「ふるさと市町村圏推進要綱」が廃止されましたのに伴いまして、昨年11月定例会の全員協議会でご了承をいただきましたように、既存の「ふるさと市町村圏計画」が今計画で終了し、「広域連合の広域計画の期間を1年間延長し、平成22年度に地域振興の理念を含め、計画の策定を行う」こととしているところであります。
計画策定に当たりましては、昨年11月定例会の全員協議会でご了承をいただきました「広域連合の在り方」をもとにいたしまして、この地域の将来ビジョンの基軸となりますリニア中央新幹線や三遠南信自動車道が正念場を迎えております現在、これらの交通インフラの実現を見据えて、自分たちの地域がどんな地域を目指すのか、地域を挙げて議論を行う必要があると考えているところであります。
このビジョンは広域計画の「地域振興の理念」と大きくかかわることになるため「郡市民会議」といったような検討組織を設置し、さまざまな立場からの広範な議論を踏まえて策定に当たってまいりたいと考えているところであります。
このことを通しまして、私たちの地域全体のビジョンの共有化を図ることにより地域の結束力を強め、リニア中央新幹線飯田駅設置の実現、あるいは三遠南信自動車道早期実現を確かなものにしてまいりたいと考えているところであります。
議員の皆様方におかれましても、どうかご理解とご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
次に、当面する諸課題・業務について申し上げさせていただきます。
まず飯田環境センターについて申し上げさせていただきます。
桐林クリーンセンターの運転状況につきましては、現在、A・B両系統ともに順調に稼働いたしているところであります。引き続き、安全・安心な運転に心がけてまいります。
ごみ搬入量につきましては、1月末現在、前年同期の比較で95.98%と減少をいたしているところであります。特に可燃ごみの4割程度を占める生ごみの減量、資源化を含めたごみの減量化を着実に実施し、効果を上げるため、中期可燃ごみ搬入計画を策定し、各年度末には活動内容・実績を評価・検証し、次年度の活動に反映させる取り組みを進めてまいりたいと考えているところであります。
旧焼却場の解体工事につきましては、終盤を迎え、整地作業に入っている状況でございます。
なお、新年度建設を予定いたしておりますリサイクルセンターにつきましては、現在、実施設計を進めているところで、計画に沿って事業推進を図っているところであります。
飯田竜水園のし尿等の搬入量につきましては、1月現在、前年同期の比較で90.87%と引き続き減少をいたしているところであります。本年度から着手いたしました3カ年事業による施設改修工事につきましては、処理と並行して工事を進めており、脱水汚泥の場外搬出をすることにより焼却業務をなくし、環境影響の軽減を図ってまいる次第であります。今年度は設備機器の工場製作が主になりますが、引き続き環境には十分配慮しながら、安心・安全な事業推進を図ってまいる所存であります。
次に、飯田広域消防について申し上げます。
消防の広域化につきましては、中南信消防広域化協議会におきまして今日まで検討してまいりましたが、去る2月8日に開催されました広域化協議会におきまして、7消防本部を設置する各団体がそれぞれ望ましい消防本部体制について検討し、その結果を持ち寄り、6月に予定されております協議会におきまして今後の具体的な方向性を確認することとなっているところであります。広域連合構成市町村の状況を考慮する中で、地域住民の皆様方の安心・安全が将来にわたって確保されるよう、慎重に対応してまいりたいと考えているところであります。
飯田広域消防関係について申し上げさせていただきます。
昨年管内で発生いたしました火災は96件で、前年に比べ17件の減少となりましたが、建物火災は57件と7件増加し、焼死者も7名と2名の増という残念な結果となりました。7名の焼死者が発生し、そのうち5名は夜間住宅から発生した火災による犠牲者で全員が高齢者ということからも、このような火災による犠牲者を出さないためには、昨年6月より義務化されました住宅火災警報器の設置が有効であり、引き続き地域住民の皆様方のご理解ご協力をいただき、設置を推進してまいりたいと考えているところであります。
救急救助業務においては、広い面積を有する当管内におきまして、特に中山間地域からの救急搬送時間短縮のために有効なドクターヘリ、消防防災ヘリの活用を積極的に進めてまいりました。
その結果、平成21年はヘリコプターの要請件数125件となりまして、前年に比べ41件の増加となったところでございます。
今後も救急救助活動だけでなく、災害発生時の対応も含め、ヘリコプターが離着陸できる場所の確保とその活用方法等につきまして市町村のご協力をいただきながら取り組んでまいりたいと考えているところであります。
救急救助活動におけるヘリコプターの有効活用とともに「命のリレー」救命救急の向上を図るため、昨年末「救急振興財団」よりご寄贈いただきました「救急啓発広報車」を有効に活用することによりまして、救急車が到着するまでの間、救命救急処置を行っていただける方が一人でも多くなるよう、救命救急講習会などの開催に努めてまいりたいと考えております。
なお、火災・救急・救助等の統計並びに消防広域化の協議の状況等につきましては、後ほどの全員協議会の場におきまして報告させていただきたいと存じます。
次に阿南学園でありますが、民営化につきましては、昨年11月の第2回定例会の全員協議会で、指定管理者は阿南学園独自の社会福祉法人、民営化の開始時期は平成23年4月1日としたいとの報告を行い、了承いただいたところでございます。
現在、新法人設立に向けまして準備を進めているところであります。新法人の設立に当たりましては、基本財産が最低1,000万円必要となることから、22年度当初予算に計上させていただきましたので、ご理解をよろしくお願いします。
阿南学園で生活されている利用者の皆さん方の安心した生活が継続されるよう、保護者の皆様を初め関係者のご理解ご協力をいただきながら準備を進めていきたいと考えているところであります。
さて、本日提案いたします案件は、条例案件3件、一般案件1件、予算案件8件でございます。
議案の概要について、ご説明申し上げます。
議案第1号及び2号は「広域行政圏計画策定要綱」及び「ふるさと市町村圏推進要綱」廃止による広域連合規約変更に伴い、関係いたします条例の改廃をいたしたいとするものでございます。
議案第3号は、先ほど申し上げましたリニア中央新幹線飯田駅設置推進基金を造成するため、南信州広域連合資金積立基金条例の一部を改正いたしたいとするものでございます。
議案第4号は、広域計画の一部変更について地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございまして、計画期間の1年延長及び広域連合規約変更に伴い、関係いたします項目の一部を変更したいとするものです。
議案第5号から8号は、平成21年度の補正予算案4件で、議案はいずれも主に決算見込みによるものであります。
議案第9号から第12号の4件は、平成22年度南信州広域連合各会計の当初予算案であります。4会計の総額は40億2,700万円で、前年度と比較いたしますと、率で9.7%、金額で4億3,290万円の減となってございます。
予算編成におきましては、11月議会に報告されました広域連合の在り方をもとに、広域連合の本来の役割にかんがみ、構成市町村や長野県(下伊那地方事務所)等と役割を分担し、相互に補完・連携する中で、圏域全体の持続可能性の強化と圏域に共通する課題解決に資する取り組みを強める一方、構成市町村の財政状況は依然として非常に厳しい状況にあることに十分留意しながら、経費の節減、市町村負担金の軽減に努めてまいったところであります。
平成22年度予算案の重立った点を申し上げすまと、先ほども申し上げましたとおり、飯田下伊那地域の長年の悲願でありますリニア中央新幹線飯田駅設置の可能性が一層高まり、大きな山場を迎えつつあると認識いたしているところであります。
このことにつきましては、圏域共通の最重要課題として、広域連合としても重点的に取り組まなければならないものと考えているところであり、圏域全体でリニア中央新幹線飯田駅実現の機運を高め、一致団結して運動を推進するため、リニア中央新幹線飯田駅設置推進を目的とした基金を造成したいとするものでございます。
大変厳しい財政状況の中で、全市町村からの負担をお願いし、基金を造成することで圏域内外へ駅設置に対する決意と熱い思いを示してまいりたいと考えているところでございます。
またこれにあわせまして、これまで圏域のリニア推進活動を担ってまいりました圏域の期成同盟会に結集し、リニア推進事業を展開してまいりたいと考えておりますので、ご理解ほどをよろしくお願い申し上げます。
一般会計におきましては、広域計画の策定に取り組む予定であります。広域計画策定につきましては、昨年11月の第2回定例会後の全員協議会におきまして「平成22年度に地域振興の理念を含め、計画の策定を行う」とする方針をご了承いただいているところでございます。
新計画におきましては、先に示されました「広域連合の在り方」及び今後の当地域の基軸となりますリニア中央新幹線飯田駅設置と三遠南信自動車道開通に向けての将来ビジョンの議論を踏まえての策定が必要であると考えているところであります。
飯田環境センター関係におきましては、リサイクルセンターの建設及び3カ年計画で実施しております飯田竜水園の施設改修事業を進めてまいりたいと考えているところであります。
ふるさと市町村圏基金特別会計から名称変更をお願いしております南信州広域振興基金特別会計におきましては、その主な事業といたしまして、三遠南信地域を初めとした広域的な連携や地域の多様な素材を生かした南信州のイメージの発信に取り組んでまいりたいと計画しております。
地域イメージの発信事業のうち、リーディング事業として取り組んでおります売木村の「つみ草」につきましては、供給面での地域内への拡大や販売面での地域外への拡大に取り組んでまいりたいと考えているところであります。またアンテナショップによります情報発信につきましては、これまで1年余の活動をもとにいたしまして顧客リストの活用などを図りながら、地域や各市町村の皆様方と結びつきを強めながら引き続き事業を推進していきたいと考えています。
飯田広域消防特別会計では、長期的消防整備計画に基づいた装備の更新充実を図るため、12年を経過し、老朽化した救急自動車の更新と消防広域化の協議の動向を見守る中で、救急消防無線デジタル化に向けての基本設計委託等を計上いたしました。
阿南学園特別会計では、新法人設立のための出資金及び民営化に向けての施設設備等の整備ための経費を計上いたしたところであります。
いずれも議案審議の際に、それぞれ担当から詳細に説明をさせていただきますので、よろしくご決定を賜りようお願い申し上げ、私からのあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 次の日程に進みます。
日程第6 監査報告
○議長(中島武津雄君) これより監査報告に入ります。
監査委員から平成21年度定期監査の結果について報告を願うことにいたします。
監査委員、林榮一君。
○監査委員(林 榮一君) おはようございます。
それでは定期監査の結果をご報告申し上げます。
今議会に提出しました定期監査報告書は、地方自治法第292条において準用する同法第199条第4項の規定によります定期監査で、平成21年10月28日から平成22年1月20日までに実施したものであります。
監査の対象は、お手元に配付してあります監査報告書の1ページに記載の一般会計及び3つの会計であります。
定期監査に当たりましては、あらかじめ指定して提出を求めました予算の執行状況及びその他関係資料に基づき、所管の長及び関係職員から説明を聴取するとともに、その事務が関係法令に基づき、適正かつ効率的に執行されているかどうかを主眼に置き、実施いたしました。
監査の結果、予算の執行及び物品の管理はおおむね適正に処理されていたことを認めましたが、報告書の1~2ページに記載のとおり、検討要望事項として監査委員の意見を付しました。また、これに対して現在までに措置状況の報告があったものについては、その内容もあわせて掲載いたしました。
ご認識のとおり、構成市町村のすべてにおいて財源確保が極めて厳しい状況になってきております。監査報告に添え、会計ごとに意見を付しましたが、常に費用対効果を意識し、限られた財源で最大の効果を上げるよう、引き続き経費の節減と適切な事務処理をされるよう望むところであります。
監査の結果につきましては以上のとおりでございますが、詳細につきましては、報告書をご覧の上ご検討いただきますようお願い申し上げ、簡単ではありますが、監査の報告とさせていただきます。
○議長(中島武津雄君) ただいまの監査報告についてご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご発言がございませんので、次の日程に進みます。
日程第7 一般質問
○議長(中島武津雄君) 日程では一般質問を予定しておりましたが、質問通告がございませんでしたので、次の日程に進みます。
日程第8 議案審議
○議長(中島武津雄君) これより議案審議に入ります。
議案第1号 南信州広域連合特別会計条例及び南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(中島武津雄君) 議案第1号 南信州広域連合特別会計条例及び南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) 議案第1号についてご説明申し上げます。
なお、議長のご配慮をいただきまして、議案の補足説明資料といたしまして南信州広域連合特別会計条例及び南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)条例新旧対照表を配付させていただきましたので、あわせてご覧いただきたいと思います。
また、以下議案第3号までの条例改正及び議案第4号 南信州広域連合広域計画の一部変更につきましても同様でございますので、よろしくお願いいたします。
それでは、本案は南信州広域連合特別会計条例及び南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)条例の一部改正について、議会の議決をお願いいたすものでございます。
広域行政圏計画策定要綱及びふるさと市町村圏推進要綱の開始に伴います広域連合規約の変更について、各市町村の議会におきまして議決をいただいたところでございます。
本案は、この広域連合規約の変更により南信州広域連合ふるさと市町村圏基金が南信州広域振興基金と名称が変わったことに伴いまして、関連いたします条例の一部を改正いたすものでございます。
条例第1条は、南信州広域連合特別会計条例の一部改正でございまして、条例第1条第1項第3号を「ふるさと市町村圏基金(拠点分)事業」から「南信州広域振興基金事業」に改めたいとするものでございます。
第2条は、南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)条例の一部改正でございまして、条例の題名を「南信州広域振興基金条例」に改め、以下条例の文中「ふるさと市町村圏基金(拠点分)もしくは「ふるさと市町村圏基金」とされている箇所を「南信州広域振興基金」に改めたいとするものでございます。
条例第4条では、運用益金の処理について、予算計上する特別会計の名称を「南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計」を「南信州広域連合南信州広域振興基金特別会計」に改めるとともに「ふるさと市町村圏事業の推進に要する経費(ただし、公共施設及び公共施設の建設事業並びに土地の購入を除く)」を「南信州広域連合の区域における広域行政の推進に関する事業の推進に要する経費」と改めたいとするものでございます。
以上以外につきましては、今回の改正にあわせまして構成上の整理をいたしたものでございます。
附則といたしまして、改正条例の施行日を22年4月1日としたいとするものでございます。
以上でございます。よろしくお願いをいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第1号について、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第1号を採決いたします。
お諮りをいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
議案第2号 南信州広域連合ふるさと市町村圏計画審議会条例を廃止する条例の制定について
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第2号 南信州広域連合ふるさと市町村圏計画審議会条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) 議案第2号についてご説明申し上げます。
本案は、南信州広域連合ふるさと市町村圏計画審議会条例の廃止について議会の議決をお願いするものでございます。
昨年11月の第2回定例会後の全員協議会におきまして、基本構想・基本計画の策定について圏域全体の基本構想・基本計画であるふるさと市町村圏計画は根拠となります計画策定要綱が廃止されたことから、計画期間が平成21年度までの全計画をもって終了し、次期計画は策定しないとする方針をご了承いただいたところでございます。
本案は、これによりふるさと市町村圏計画策定に係る審議会も不要となりますので、南信州広域連合ふるさと市町村圏計画審議会条例を廃止したいとするものでございます。
なお、附則1として、改正条例の施行日を平成22年4月1日としたいとするものでございます。
また、これに関連して附則2として、南信州広域連合の特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の別表に、ふるさと市町村圏計画審議会委員の報酬が定められておりますので、これを削除したいとするものでございます。
以上でございます。よろしくお願いをいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第2号について、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
議案第3号 南信州広域連合資金積立基金条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第3号 南信州広域連合資金積立基金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) 議案第3号についてご説明申し上げます。
本案は南信州広域連合資金積立基金条例の一部改正について議会の議決をお願いするものでございます。
先ほどの広域連合長のあいさつにもございましたように、昨年12月24日、JR東海は建設費や輸送需要量などの試算をまとめた4項目の調査報告書を国土交通大臣に提出いたしました。また昨日は、国土交通大臣から交通政策審議会に諮問がされたところでございます。このことはリニア中央新幹線の実現に向けて新たな段階にあることを意味しており、飯田下伊那地域の長年の悲願でございますリニア中央新幹線飯田駅設置を確実にするための、まさに正念場の年であるととらえております。
そこで圏域全体でリニア中央新幹線飯田駅実現の機運を高め、一致団結して運動を推進するため、リニア中央新幹線飯田駅設置推進基金を造成したいとするものでございます。
基金の性格は、リニア中央新幹線飯田駅設置推進を目的とする特定目的基金でございます。
基金造成の方法は、ふるさと市町村圏基金のような定額運用型の基金ではなく、積立型基金として各市町村からの負担金により新たに基金を造成いたすものでございます。
負担金は広域連合の一般負担金とし、負担割合は均等割10%、人口割90%とし、平成22年度の積立金額は2,000万円を予定しています。
次年度以降の積み立てにつきましては、状況に応じ、予算化して行うものでございます。
大変厳しい財政状況の中で、全市町村からの負担によります基金を造成することで圏域内外へ駅設置の熱意を示すことができるものと考えております。
条例別表中財政調整基金と大学設置推進基金の間に加えることとし、基金の名称を「リニア中央新幹線飯田駅設置推進基金」とし、設置の目的をリニア中央新幹線飯田駅の設置の推進を図ることとし、処分することのできる場合をリニア中央新幹線飯田駅設置の事業に要する費用の財源に充てる場合としたいとするものでございます。
なお、附則といたしまして、改正条例の施行日を平成22年4月1日としたいとするものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第3号について、ご質疑はございませんか。
上原耕平君。
○13番(上原耕平君) ただいまの目的等十分理解できます。飯田駅設置の推進を図ること。今のご説明の中で「飯田駅設置事業に要する費用の財源に充てる場合」とありますが、これは駅施設の整備にまでとれるわけでございますけれども、使途につきまして具体的な説明をお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
小林事務局長。
○事務局長(小林正春君) 駅設置の推進という項目を入れさせていただいておりますが、具体的に駅そのものについては、これからの課題となるかなと思いますが、広域連合といたしましては、やはり構成します全市町村が駅設置に向けての、まず第一義的にはやはり結束を示すということが1つ基金の目的の中身としてはあるかなと思います。
具体的に設置した基金をどう活用するかということは、現在の段階でこういう形となかなかお示しできない、駅設置自体まだ時間がかかる話ですので、具体的には新たな方向が見えたところで改めてまた議会側にもご相談させていただきながら組み立てたいということで、圏域の一体感を醸成するための施設整備等が必要であれば、それに取り組んでまいりたいという考え方で今回の基金造成をさせていただきたいということでございます。
○議長(中島武津雄君) よろしいですか。ほかにございませんか。
深津徹君。
○19番(深津 徹君) ただいまの質問に関連をいたしますけれども、そうしますと、この基金というのは機運を高めるためにやるという基金で理解をしてよろしいわけですか。事前に説明をいただいていたのは、駅設置の費用ではないということ、それから駅設置を推進するためのPRだとか、いろいろそういったものに使うお金ではないということをお聞きしております。今の答弁でいきますと、機運を高めるためにも大事なことだということは私もわかっております。ということで理解をしていいのかということを再度質問いたしますのと、それから年間2,000万円を15年間にわたって3億円をためるということを当初お聞きしておりましたけれども、それが22年度のみということ、それから23年度以降につきましては、状況を見てということなんですけれども、その辺のご説明を再度お願いしたいと思うんですが。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
小林事務局長。
○事務局長(小林正春君) 深津議員のご質問にお答えさせていただきますが、あくまでも駅そのものということではなくて、駅にかかわる圏域全体として必要な施設整備が必要であれば、それを目的として活用することは今後出てくる可能性があるかなということ。
それからPRには使わないのかというお話でございますが、基本的には、それも今回、基金造成をしまして、先ほど連合長あいさつでもありましたけれども、期成同盟会を結集して団結して取り組んでいくという方向性をご確認いただければ、具体的にまた議会側と相談しながらPR活動に充てるということも今後の課題としてはあるかなということで、現在の段階で全くないということではないかなという考え方を持っております。
また当初、連合会議の中で15年間の基金積み立てをということもベースとしてはご説明させていただいた経過もございますが、とりあえず22年度基金造成をまずさせていただく、それから先ほど次長の説明の中でもございましたが、今後の状況によっては、やはり予算案件になりますので、その都度議会側にご相談させていただいて、議案として提案させていただく中で、必要であれば追加で造成することもあり得るかなということで、当面はやはり22年度の基金造成で、やはり圏域の一体感を醸成したいという考え方を基本として考えておるところでございます。以上でございます。
○議長(中島武津雄君) よろしいですか。ほかにございませんか。
木下藤恒君。
○6番(木下藤恒君) 誠に時間をかけさせて申し訳ございませんが、リニア新幹線というのは飯伊の発展に重要なポイントになるだろうということを私は以前から、ここにおる議会の皆さんもみんなそうだと思いますが、そういうふうに理解をして地域の発展のために必要なものだと思っておりますが、できることならどんどん積み立てをして駅設置のための基金をというふうにも思うわけでありますが、ご存じのように財政事情の非常に大変なときに負担金を各市町村からいただいて積み立てていくわけでございますので、先ほど来出ておりますけれども、使途をはっきりしていただきたいということが1点と、それともう一つ、高い理念を持って、この新幹線の駅あるいは新幹線の招致をしていただきたいというふうに思っております。この地方の今後の発展のかなめとなっていく三遠南信道含めてそうでございますけれども、ぜひとも執行部におかれましては、そこらのところを整理しながらいっていただきたいなと、こういうふうに思っております。
ただ、一般会計の中にも、また後ほど私も質問をしたいなと思っていますが、推進事業として50万円の予算を盛ってありますが、そのこととの関連性がどういうふうになるかというのもありますが、それはまた後ほどご説明をいただければ結構でございますが、私が申し上げておるのは、やはりお金の使途をはっきりしていただきたいということと、それにあわせて積み立てるということですから、なおさら一層高い理念を持って推進をしていただきたいと、こういうふうにお願いをするところでございます。よろしくお願いします。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
小林事務局長。
○事務局長(小林正春君) 木下議員のおっしゃるとおり、財政事情がいずれの市町村でも厳しいという現実は、私ども広域連合事務局サイドでも認識をさせていただいておるところでございます。具体的な使途についてということは、先ほども申しましたけれども、やはり駅設置自体がそうは言っても長い先でもある話でございますので、具体的なところというのは、こうだというものが決定している状況ではございませんが、例えばで申しますと、やはり圏域を構成します全14市町村が一体となりまして、具体的には駅施設もしくは駅周辺において共同で使用するような、例えば情報発信施設みたいなものの整備が必要であるという方向性が出されれば、そんなものにも有効活用ができないかなということが挙げられるのかなと思いますが、いずれにしても具体的な中身については今後の検討課題ということで、それにつきましては来年度予定しております広域計画の策定の中で、具体的な中身として理念的な部分も含めて踏み込むことが必要かなという認識を持っておりますので、そんな点でご理解賜ればと存じております。
○議長(中島武津雄君) よろしゅうございますか。ほかにございますか。
後藤荘一君。
○27番(後藤荘一君) 今ご説明をお聞きしまして、大体リニアの基金の性格がわかってまいりましたが、現状の経済状況、大変やはり住民の皆さんは厳しい、そういうのが私の耳にも入ってきます。私自身も厳しい。こういう状況の中で15年先の2,000万円、国からは、この飯田下伊那、およそ緊急経済対策で10億円くらい入ってくるんですか、そういった緊急経済対策をしなければならない状況の中で貯金をしていくということ、連合長、そういった関連の中で、この基金を設置したということ、もう一回住民の皆さんに説明を、決意を込めておっしゃっていただきたいと思います。
○議長(中島武津雄君) 牧野広域連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) 先ほどあいさつの中で述べさせていただいたところでございますが、今のリニア中央新幹線をめぐります動きというものは、まさにこの地域の将来を左右する、そういった正念場に来ているという認識を持っているところでございます。
私たちのこの地域の将来をどういうふうに考えていくかという、まさに分かれ道、まさに正念場というときに、一番やはり必要なのは、飯田下伊那・南信州地域の私たちが地域を挙げて取り組んできた悲願でありますリニア中央新幹線飯田駅の設置というものを確かなものにしていく、そのためのやはり決意をしっかり示していくということが私たちの地域の意思表示、こうしたことになるのではないかというふうに思っております。
大変厳しい財政状況にあるわけでありますし、そうしたことを十分に考慮していかなければならないということはだれもがわかっていることではありますが、そうしたことであるにもかかわらず、それを押して、ここで私たちの地域の一致団結した意思を示そうということこそが私は今必要ではないかというように考えております。まさに国におきまして、これから交通政策審議会においてリニアのことについての審議がなされる、そのときに私たちの地域の意思というものの基金の造成をすることでしっかりと示していきたい、そういうように考えて今回の議案を上程させていただいたところでございます。
○議長(中島武津雄君) よろしいですか。ほかにございませんか。
井坪隆君。
○33番(井坪 隆君) 先ほど来、連合長からお話があって、基金の趣旨、それから理念はよく理解したつもりです。飯田市も同様な基金の創設を予定しているわけですけれども、私自身は広域と同時に行うというところに非常に重要な意味合いがあるというふうに思うんですね。やはり飯田下伊那の将来を見据えるに当たって大事な基金の創設だと私は思います。
ただ、そこで、この基金の拠出が、各町村がこれから行われる次年度予算の当初予算の中に支出が折り込まれていくわけですね。そのことに連合会議の中でコンセンサスが十分に得られたのかどうか、それをまずお聞きしておきたいと思います。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
○33番(井坪 隆君) 願わくば連合長の方がありがたいです。
○議長(中島武津雄君) 牧野広域連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) 今回のこの基金造成に関しまして、広域連合会議でも議論を重ねさせていただいてきております。全市町村長の皆さん方の結束をしっかりと示していこうということでまとまって今回の議案を上程させていただいております。
○議長(中島武津雄君) 井坪隆君。
○33番(井坪 隆君) わかりました。多分、今の過程の中でいろいろな議論があったかと思うんですけれども、そこで今度は連合会議と議会という関係の中で、この議案が、今ここに配られた議案、説明を聞いて幾らか先は見えてきましたけれども、この議案だけでは非常にわかりにくい。つまり背景として各町村の財政の拠出の問題もありますし、先ほど来質問が続いている使途の問題、この辺がよくわからない。この辺について連合会議で一応コンセンサスは得られたものの、それでは各議会、今日議員さん集まっていますが、各議会にこの辺の説明をされてこられたのか、その辺はどうでしょうか。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
小林事務局長。
○事務局長(小林正春君) 各市町村議会の対応につきましては、広域連合の立場では、連合会議での確認ということにつきまして、当然合意形成が図られたという認識のもとで対応してまいったところでございますが、改めてやはり不統一が一部にあるのかなというご意見もいただく中で改めて文書でお願いをした経過がございます。具体的な内容的な部分が本日お答えさせていただいた内容まで至っておったかどうかは、各市町村議会の内容について私ども十分承知していないところがございますが、やはり基金の重要性をかんがみまして、それぞれの町村議会も含めましてご対応いただいているものという認識を持っております。
以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 井坪隆君。
○33番(井坪 隆君) ところが、現実には各議員さんの中には温度差があるんですね、説明の中身の。目的はいいと。目的はいいが、本当にこの中身はどうなんだと、そういうことをやはり共有していかなければいけない。これは先ほど連合会議では一定のコンセンサスが得られたということですけれども、やはり丁寧な進め方が必要ではないか。まさに地域が一致団結して機運を盛り上げるとするならば、そのスタートの段階できっちり対応していくことが必要ではないか。私が聞いている範囲では、それぞれの町村によって受け止め方に温度差があります。基金はいいとしても。
そこで過日、広域連合で配られた「広域連合の今後のあり方」ここに書かれている当地域の市町村長が相互に忌憚ない意見交換を通じて地域全体の振興を考えていると。新たな広域的な課題にも適切に対応して解決を図るベースとなるものであって、意思疎通や信頼関係醸成の場として役割は大きいものと判断していると。こうはっきり明言しておりながら、実態は、やはりそこの意識の醸成に丁寧な説明が欠けていたのではないかということをこの基金の創設に関して感じるところです。これは現場の意見です。
したがって、今後こういったことが、こういうこと1つひとつの目的で丁寧な対応を重ねていくことが、広域連合が目指している地域が一体になっていくということの一番大事なところではないかというふうに思うんですね。今後の対応も含めて、その辺の姿勢をお聞きしたいと思います。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
小林事務局長。
○事務局長(小林正春君) 各市町村議会の対応につきまして、広域連合会議でご確認いただいた内容についての説明が事務局サイドで十分説明し切れておらなかったのかなという部分もございまして、それについては連合会議の中でも反省事項として取り組みをさせていただくということをご確認させていただきました。今回の件につきましては事務局の不手際も一部にあったということでございますので、その点については深くおわびを申し上げたいと思います。
いずれにしても、広域連合の課題に関しましては、ただいま井坪議員ご指摘のありました今後のあり方の方向性にも整理をさせていただいた内容に基づきながら取り組んでいくということでございますので、いずれにしても全体で議会側への丁寧な説明ができるような配慮を今後も対応してまいりたいということで考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○議長(中島武津雄君) ほかにございませんか。
なければ質疑を終結いたします。
これより議案第3号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
議案第4号 南信州広域連合広域計画の一部変更について
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第4号 南信州広域連合広域計画の一部変更についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) それでは議案第4号についてご説明申し上げます。
本案は、南信州広域連合広域計画の一部変更について、地方自治法第291条の7第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
広域行政圏計画策定要綱及びふるさと市町村圏推進要綱の廃止に伴います広域連合規約の変更について、市町村の各議会におきまして議決をいただいたところでございます。また昨年11月の第2回定例会後の全員協議会において、広域計画の策定について広域行政圏策定要綱及びふるさと市町村圏推進要綱廃止に伴う必要最低限の改正を平成21年度中に行い、平成21年度までとなっております計画期間を1年延長し、平成22年度に地域振興の理念を含めて計画の策定を行うとする方針を了承いただいているところでございます。
本案は、これにより今回、必要最低限の改正を行うもので、まず目次1を「広域連合の区域における広域行政の推進に関すること」と改め、目次の2を削り、3を同2とし、4から19を1つずつ繰り上げるものでございます。また本則の1を「広域連合の区域における広域行政の推進に関すること」とし、定義をそこにございますように「飯伊地域は従来から文化的、経済的及び社会的なつながりを持った生活圏であり、行政間及び住民間の交流が盛んな地域として、その一体性を育んできた。昭和44年に広域市町村圏に指定されて以来、美しい自然と豊かな文化を生かした一体的な地域整備を進め、平成11年4月には地方分権の時代を見据えた自主的かつ自立的な地域づくりが求められる中、南信州広域連合を発足させ、広域的な課題に対する体制を整備してきた。また平成6年には自治省のふるさと市町村圏に制定され、20億円の基金を設置し、その成果を活用して各種の地域振興事業を展開してきた」と改め、ふるさと市町村圏計画の構成、施策部分を削除いたします。
改正前の本則に、ふるさと市町村圏計画に基づく事業の実施に関して広域連合及び関係市町村が行う事務に関係することにございました今後の方向性を(1)県または市町村の区域を超える広域的な行政需要の拡大、多様化等に対応し、南信州地域の一体的な振興及び発展を実現するため、地域の自主性及び創意工夫を生かし、広域連合及び関係市町村が適切に機能を分担し、及び連携を図りながら魅力的で特色のある産業の形成、定住環境の整備、コミュニティー活動の充実等の一体的な地域づくりのための事業等を推進していく。
(2)金利が低い状況が続く中で資金の的確な運用に努める。
及び施策を(1)関係市町村は南信州地域に共通する広域的な課題に対する事業について広域連合と協調しながら事業をする。
(2)として、広域連合は関係市町村と協調して次のソフト事業を行うということで、以下1から8につきましてお示ししてございますが、これは従前と同様でございます。という形に改めまして、これを本則1に加えて一本化するものでございます。
本則の19、本文中「平成21年までの5年間とし」を「平成22年度までの6年間とし」に改め、計画期間を1年延長したいとするものでございます。
附則といたしまして、変更後の計画の施行日を22年4月1日といたしたいとするものでございます。
ただし、計画期間の延長につきましては、議決いただきました日からとしたいとするものでございます。以上よろしくお願いをいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第4号について、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第4号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
議案第5号 平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第4号)案
○議長(中島武津雄君) それでは議案第5号 平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第4号)案を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) それでは、議案第5号 平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第4号)案についてご説明申し上げます。
本案は、平成21年度南信州広域連合一般会計歳入歳出予算の総額から、それぞれ1,197万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億5,709万6,000円といたしたいとするものでございます。
歳出から説明をさせていただきたいと存じますので、一補12ページ、13ページをお願いいたします。
2款総務費1目一般管理費の細目12広域振興事業費繰出金は、決算見込みによりまして230万円全額を減額いたすものでございます。細目13財政調整基金積立金につきましては、決算見込みによりまして73万5,000円を増額補正するものでございます。補正の主な財源は、財産収入及び一般財源でございます。
4款衛生費1目中間処理施設清掃総務費では、基金の積立金を22万3,000円増額いたすものでございます。2目リサイクルセンター整備費は、実施計画業務事業費の増によりまして委託料を105万円増額いたすものでございます。3目ごみ中間処理施設ごみ処理費は、決算見込みによりまして減額いたすものでございます。
14ページ、15ページをお開きいただきたいと思います。
4目飯田環境センター清掃総務費の積立金は、20年度決算繰越金と今年度の決算見込みによりまして1,878万円増額いたすものでございます。5目飯田環境センターごみ処理費は、測定分析業務の事業費確定による減額でございます。6目飯田環境センターし尿処理費は、決算見込みにより減額いたすものでございます。補正の主な財源は、国庫支出金、地方債、財産収入及び繰越金等の一般財源でございます。
続いて、歳入に戻って説明をさせていただきたいと思いますので、8ページ、9ページをお開きいただきたいと思います。
2款使用料及び手数料は、桐林クリーンセンターのごみ処理施設使用料及び飯田竜水園のし尿処理施設使用料の決算見込みによる減額で、ごみ及びし尿搬入量の減によるものでございます。
3款国庫支出金は、旧桐林クリーンセンターの解体に伴う事業費確定に伴う補助金の減額等リサイクルセンター事業費増に伴う補助金の増額でございます。
5款財産収入は、基金利子の増額でございます。
7款繰入金でございますが、ごみ中間処理施設基金は使用料収入の減額により取り崩しを増額するものでございます。し尿処理施設基金は、旧桐林クリーンセンターの解体に伴う事業費確定に伴う取崩額の減額でございます。
10ページ、11ページをお開きいただきたいと思います。
8款繰越金でございますが、1,193万9,000円の増は20年度からの繰り越しによるものでございます。
10款組合債は、旧桐林クリーンセンター解体に伴う環境調査業務の一部が起債対象として認められたこととリサイクルセンター事業費増による増額でございます。
16ページに附表1、地方債の現在高の見込みに関する調書がございますので、ご覧いただきたいと思います。
以上よろしくお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第5号について、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第5号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。
よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
議案第6号 平成21年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計補正予算(第1号)案
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第6号 平成21年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計補正予算(第1号)案を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) 議案第6号 平成21年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計補正予算(第1号)案についてご説明申し上げます。
本案は、平成21年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計の歳入歳出の予算の総額に、それぞれ50万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,160万円といたしたいとするものでございます。
歳出からご説明させていただきたいと存じますので、ふ基補10ページ、11ページをお願いいたします。
1目ふるさと市町村圏振興事業費は、決算見込みによりまして旅費及び委託料を増額するものでございます。財源は県支出金及び一般財源でございます。
続いて歳入に戻って説明をさせていただきたいと思いますので、8ページ、9ページをお開きいただきたいと思います。
1款県支出金は、5大カルチャー事業に対します元気づくり支援金でございます。
2款繰入金は、一般会計からの繰り入れを予定しておりましたが、決算見込みによりまして全額を減額いたすものでございます。
4款繰越金は、20年度からの繰り越しによるものでございます。
以上よろしくお願いをいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第6号について、ご質疑はございませんか。
なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第6号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
議案第7号 平成21年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計補正予算(第1号)案
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第7号 平成21年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計補正予算(第1号)案を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
今牧消防長。
○消防長(今牧英明君) 議案第7号についてご説明いたします。
本案は、平成21年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計補正予算(第1号)案でありまして、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ3,286万8,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ20億4,623万2,000円とするものでございます。
歳出から説明させていただきたいと存じますので、12ページ、13ページをお願いいたします。
1款1項消防費の1目一般管理費、人件費が4,076万3,000円の減額となっております。給与、職員手当等の減は、人事院勧告による期末・勤勉手当等と決算見込みによるものでございますが、一方、共済費は、掛金が9月よりその率が変更されたことにより1,400万円余の増となっております。一般管理費は、燃料費を主に決算見込みによります111万5,000円の減額でございます。
次に、財政調整基金積立金につきましては、決算見込みから当初予算にございます2,362万2,000円に加え、694万3,000円を新たに増額したいとするものであります。積立基金、積立金についても同様の増額でございますが、財政調整基金は今後に予定されます指令台の更新、消防救急無線のデジタル化、大型資機材等の更新に備えてまいりたいとするものであります。同様に退職手当積立基金を今後退職者が集中する年度がありますので、それに備えておきたいとするものでございます。
14ページ、15ページをお願いいたします。
2目消防費につきましては、決算見込みによります減額であります。3目消防施設費の工事請負費につきましては、阿南消防署の訓練棟のベニアでできました壁面が設置以来風雨にさらされ、はがれるなど訓練ができない状況になりましたので、アルミ板に取りかえるなどの改修工事を実施したものであります。
14ページ、特定財源欄にございます国庫支出金395万4,000円につきましては、消防ポンプ車更新に伴います国庫補助、緊急消防援助隊設備整備費補助金の確定による増額でございます。また、その他の繰入金6,000万円につきましては、消防ポンプ車3台の主な財源として、ふるさと市町村圏基金からの繰り入れ、いわゆる借り入れでございますが、予定しておりましたが、入札価格が予算額より下回ったこと、さらに人件費等の減額により会計全体の決算見込みから予定いたしました繰入金の、いわゆる借り入れを全額減としたものでございます。
8ページ、9ページにお戻りいただきたいと思います。
12ページ、14ページの補正の財源内訳に関係いたします歳入についてご説明いたします。
2款使用料及び手数料、4款県支出金、5款財産収入につきましては、決算見込みによる増額補正であります。
7款繰入金につきましては、途中退職者1名が生じたことによる退職手当積立金から繰り入れ81万1,000円の増と先ほどの借入金に当たりますふるさと市町村圏基金繰入金の全額6,000万円を減額するものでございます。
また10ページをお願いいたします。
8款繰越金は、確定いたしました20年度からの純繰越金の増額補正、9款諸収入1目の中央道支弁金は、20年度中の中央自動車道への救急出動回数の実績による中日本高速道路からの支弁金の増額でございます。
なお、5ページに事項別明細書、16ページから19ページに給与明細書を添付してございますので、ご覧いただきたいと思います。
以上よろしくお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第7号について、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第7号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
議案第8号 平成21年度南信州広域連合阿南学園特別会計補正予算(第1号)案
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第8号 平成21年度南信州広域連合阿南学園特別会計補正予算(第1号)案を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
金田阿南学園長。
○阿南学園長(金田和博君) それでは学園補1ページをお願いします。
議案第8号について説明申し上げます。
本案は、平成21年度南信州広域連合阿南学園特別会計補正予算(第1号)案であります。
第1条で予算の総額に歳入歳出それぞれ3,735万8,000円を追加して総額を3億735万8,000円とするものであります。
歳出の方を説明させてもらいます。
学園補の10ページ、11ページをお願いいたします。
1目社会福祉総務費に3,735万8,000円を追加して2億3,398万6,000円とするものであります。補正額全額を財政調整基金へ積み立てをお願いするものでございます。
続いて歳入でありますが、前のページの学園補の8ページ、9ページをご覧ください。
3款1項1目基金運用収入61万1,000円を追加して64万6,000円であります。財政調整基金の利子の増額による補正でございます。
6款1項1目の繰越金に3,674万7,000円を追加して3,974万7,000円であります。20年度からの純繰越金であります。
説明は以上であります。よろしくお願いします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第8号について、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第8号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。
よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
議案第9号 平成22年度南信州広域連合一般会計予算(案)
○議長(中島武津雄君) それでは、議案第9号 平成22年度南信州広域連合一般会計予算(案)を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) それでは、新年度予算案の説明をさせていただきますが、議長のご配慮をいただきまして予算案の補足説明資料といたしまして予算書の後ろについておりますA3の折り込みにした平成22年度一般・特別会計予算案の市町村負担金の一覧表と先ほどの条例改正等の新旧対照表の後ろに平成22年度南信州広域振興基金特別会計予算の概要、体系、主な事業内容の抜粋を配付させていただいておりますので、あわせてご覧をいただきたいというように思います。
それでは議案第9号 平成22年度南信州広域連合一般会計予算(案)についてご説明を申し上げます。予算書1ページをご覧いただきたいと思います。
本案は、第1条で平成22年度南信州広域連合の一般会計歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億1,810万円と定めたいとするものでございます。21年度当初予算額20億8,970万円に比べまして3億7,160万円、率で17.8%の減となっております。
第2条は、第2表により地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものでございます。
第3条は、一時借入金の限度額を4億円といたしたいとするものでございます。
歳出から説明をさせていただきたいと存じますので、14ページ、15ページをお開きいただきたいと思います。
1款議会費につきましては、昨年度から事務局職員の1名分の給与のうち事務量を勘案し、35%を一般管理費から分けて議会費の人件費として予算化いたしております。
16ページ、17ページをお開きいただきたいと思います。
2款総務費1項1目一般管理費の人件費は、広域連合長ほか特別職等の報酬と事務局職員6.65名の給料、手当等が主なものでございます。主に21年の人事院勧告に伴い給料、手当等が減額いたしております。また非常勤特別職報酬には22年度策定予定の広域計画の策定委員の報酬が含まれております。細目10の一般管理費は、臨時職員1名の賃金並びに需用費等事務経費と関係団体及び庁費等の事務的負担金でございます。
なお、広域行政圏にかかわる協議会等への負担金につきまして見直しを行っております。
18ページ、19ページ、下段の工事請負費につきましては事務局の電話機の更新によるものでございます。
20ページ、21ページをお願いいたします。
南信州広域振興基金特別会計への繰り出しは本年度はございません。財源は財産収入と一般財源でございます。3目リニア中央新幹線飯田駅設置推進費は、リニア中央新幹線飯田駅設置推進を目的とした新規の特定目的基金への積み立てでございます。地域全体でリニア中央新幹線飯田駅設置実現の機運を高め、地域が一致団結してこれに取り組むことを内外へ示すため、全14市町村の負担金を財源といたしまして基金を設立いたしたいとするものでございます。本年度の積立額は2,000万円でございまして、リニア中央新幹線飯田駅の設置事業に要する費用の財源に充てたいとするものでございます。財源は特定財源で市町村の分担金でございます。
3款民生費1項老人福祉費の1目介護認定診査費の人件費は、介護認定審査員の報酬と職員の給料、手当が主なものでございます。21年度人事院勧告と業務の実態にあわせ、0.5人分の人件費を市町村審査会費に移したことによる給料、手当等が減額となっております。
21ページ、22ページをお願いいたします。
細目10審査会運営費、24ページ、25ページの2目入所連絡費は、例年とほぼ同様の内容でございます。
26ページ、27ページの2項社会福祉費の1目市町村審査会費は、業務の実態にあわせ、先ほど申しましたが、0.5人分の人件費を介護認定審査委員会費から移したため600万円余の増額となっております。
28ページ、29ページの2項社会福祉費の2目相談支援事業費は、県の障害者自立支援対策臨時特例基金による地域自立支援協議会運営強化事業の2年次でございまして、26万9千円が増額となっております。それぞれ財源は一般財源でございます。
30ページ、31ページをお願いいたします。
4款衛生費1項清掃費1目ごみ中間処理施設清掃総務費の人件費は、桐林クリーンセンター職員5名の給料、手当等、一般管理費は臨時職員5名の賃金、事務経費等が主な内容でございます。臨時職員は1名減員となっております。
32ページ、33ページでございますが、最下段の2目リサイクルセンター整備事業費は、今年度建設を予定しておりまして、工事請負費、施工管理費、備品購入費及び2カ月分の管理費を計上いたしまして、9,900万円余の増額となっております。財源は国庫支出金、起債及び一般財源でございます。
34ページ、35ページをお願いします。
3目ごみ中間処理施設ごみ処理費は、桐林クリーンセンターにおけますごみ焼却処理に係る経費でございますが、21年度に比べまして551万5千円の減額となりました。これは主に光熱水費、21年度に行った精密機能検査手数料及び施設運転管理に伴う残渣処分費等の業務委託の減によるものでございます。また工事請負費は4tダンプ及びバキュームカーの車庫の建設で、旧施設を車庫として今まで活用しておりましたが、解体によりまして新たに必要になったものでございます。主な財源は、左のページにございます使用料、手数料、繰入金及び一般財源でございます。
36ページ、37ページをお願いいたします。
4目飯田環境センター清掃総務費の人件費につきましては、飯田竜水園職員4名の給料、手当等でございます。一般管理費は臨時職員3名の賃金、義務的な経費が主なものでございまして、退職による職員の1名減と臨時職員1名の増により490万円余の減額となっています。主な財源は左のページにございます財産収入及び一般財源でございます。
40ページ、41ページをお願いいたします。
6目飯田環境センターし尿処理費は、前年に比べまして2,980万円の減額となりました。これは主に施設改修工事の2年目でございまして、施設改修工事費2億3,986万1,000円でございます。これは前年に比べまして約3,000万円余の減額となっております。また設計管理業務委託料800万円余で、前年比600万円余の減額となったことによります。財源は起債2億2,310万円、手数料及び基金の繰入金でございます。他の経費につきましては、主にし尿処理に係る経費でございまして、1年目の改修工事によりまして汚泥を搬出処理することとなったため、燃料費及び施設管理業務などが減額となり、汚泥処理業務委託料が増額となっております。主な財源は使用料、手数料及び繰入金、一般財源でございます。
42ページ、43ページをお願いします。
5目飯田環境センターごみ処理費は、旧焼却場分でありますが、解体による工事終了により計上はいたしてございません。
6款公債費でございますが、主に旧焼却場解体及びリサイクルセンターの設計に係る起債の利子の支払いが新たに加わり、165万円の増額となっております。
続いて、歳入に戻って説明させていただきたいと思いますので、8ページ、9ページをお願いいたします。
1款の分担金及び負担金につきましては、55ページに項目別の市町村負担金明細をお示ししてございますが、先ほど申しました説明資料、A3のものでございますけれども、他の会計の部分を含めまして前年対比に記載してございますので、そちらの資料もあわせてご覧いただきたいと思います。
一般会計全体では前年対比3,000万円の増額となっております。これは1目の一般負担金のリニア中央新幹線飯田駅設置推進基金負担金2,000万円と3目のごみ中間処理施設負担金のリサイクルセンター市町村負担金が2,000万円増額しているためでございまして、他の負担金は合計で1,000万円余の減額となっております。
2款の使用料及び手数料ですが、直接ごみ搬入量及びし尿処理量の減少により1,340万円余の減額となっております。
10ページ、11ページをお願いします。
3款の国庫支出金ですが、リサイクルセンター建設に関する循環型社会形成推進交付金2,901万6,000円を見込んでおります。旧施設の解体がございました21年度より8,700万円余の減額となっております。
次に7款の繰入金でございますが、4節ごみ中間処理施設整備基金繰入金は、施設補修費及び使用料収入減少に充当するため1,500万円の繰入額となっております。5節し尿処理施設整備基金繰入金は、し尿処理施設改修工事費解体に伴う起債の利子及び運営費に充当するため、3,066万円余の繰り入れとなっております。7節の財政調整基金繰入金は150万円となっております。
12ページ、13ページをお願いします。
10款組合債は、リサイクルセンターに関するごみ処理施設整備事業債5,220万円及びし尿処理施設の改修に関するし尿処理施設整備事業債2億2,310万円を見込んでいます。
46ページから51ページに附表1給与費明細書を、52ページ、53ページに附表2債務負担行為に関する調書、54ページに附表3地方債の現在高見込みに関する調書、55ページには先ほど申しました附表4と市町村負担金明細がございますので、よろしくご覧いただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第9号について、ご質疑はございませんか。
なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第9号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。
よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
議案第10号 平成22年度南信州広域連合南信州広域振興基金特別会計予算(案)
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第10号 平成22年度南信州広域連合南信州広域振興基金特別会計予算案を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) それでは議案第10号のご説明をさせていただきます。
初めに各市町村の議会で議決いただきました広域連合規約の変更に伴いまして、今までふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計としておりましたが、南信州広域振興基金特別会計と名称が変更されております。
それでは、議案第10号 平成22年度南信州広域連合南信州広域振興基金特別会計予算案のご説明をさせていただきます。
57ページをお願いいたします。
本会計は南信州広域振興基金の果実を活用し、広域的な観点から地域振興事業を進めるものでございます。
本案は、第1条で平成22年度南信州広域連合南信州広域振興基金特別会計歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,000万円と定め、第2条で一時借入金の限度額を1,000万円といたしたいとするものでございます。21年度当初予算に比べまして110万円の減額となっております。
歳出から説明させていただきたいと思いますので、66ページ、67ページをお願いいたします。
1款南信州広域振興事業につきましては、説明欄でも予算科目による区分であるため、具体的事業名がわかりづらい部分がございますので、お手元に配付させていただきました議案第10号補足説明資料「平成22年度南信州広域振興基金特別会計予算概要・体系」主な内容の抜粋をご覧いただきたいと思います。
事業は大きく地域振興事業、地域づくり及び国道整備に関する事務等の3つに分けられております。地域振興事業につきましては、地域の多様な素材を生かし、南信州のイメージをつくり、圏域内外に発信する地域イメージ、地域ブランドの構築推進事業に引き続き重点的に取り組んでまいりたいと考えております。
20年度から、そのリーディングプロジェクトとして売木村で進めているつみ草の産地化の研究をし、東京における試食会、パッケージデザインづくりや会員制クラブの立ち上げによる南信州のファンづくりを進めているところですが、22年度はさらに供給面での地域内への拡大や地域内外への販路の拡大を重点的に進めていきたいと計画しております。
セカンドスクール事業につきましては、事業仕分けにおける事業実施団体への補助金の削減が心配されておりますが、南信州での農家民泊など体験メニューが高く評価されております。国等への予算確保の働きかけとともに持続可能な事業体系を確立していきたいと考えております。
一昨年10月にオープンいたしましたアンテナショップ南信州ファームプロダクツマーケットにつきましては、昨年4月から行政職員が常駐し、アンテナショップを拠点に名古屋都市圏における農産物を中心とした高付加価値販売ルートの開拓、マーケティング活動、観光誘客としての産地ツアーの実施、さらには地域まるごとプロモーションやインターネットワークづくりを通じた南信州ファンの拡大を図るための取り組みを本格的に展開してまいりました。22年度は、こうした活動をもとに顧客リストの活用などを図りながら、地域や市町村との結びつきを強化し、2年次の事業を進めていく計画でございます。各市町村での積極的な活用をお願いいたします。
圏域内外への宣伝活動につきましては、刈谷ハイウェイオアシスでの物産販売と観光PRの強化、三遠南信連携による東海地域を中心とした観光PRに取り組んでまいりたいと考えております。
三遠南信地域連携事業につきましては、連携ビジョンの推進組織(SENA)への負担金でございますが、22年度の三遠南信サミットが飯田で開催される予定でございます。議員の皆様にはご協力をお願い申し上げます。
また県が行います信州デスティネーションキャンペーンにも南信州デスティネーションキャンペーンプロジェクト会議の事務局の一員として取り組んでまいりたいと考えております。
次に、地域づくりに関する事業につきましては、地域の豊かな環境づくりを進めるため、南信州いいむす21啓発普及に取り組んでまいりたいと考えております。定住自立圏の協定項目でございますし、全市町村での積極的な取り組みがされますよう、お願い申し上げます。
地域文化の振興につきましては、昨年に引き続き獅子舞フェスティバルの支援に取り組みたいと思います。特に、本年度は当圏域で全国獅子舞フェスティバルが開催される計画となっており、全国へ文化の面による地域イメージの発信の機会となることを期待しております。
南信州地域交通問題協議会事業については、21年度から協議会が開始した基幹路線の実証運行を検証しながら引き続き取り組んでまいる計画でございます。
その他になりますが、先ほどの連合長のあいさつにもございましたように、リニア中央新幹線飯田駅設置に向け山場を迎えつつあるととらえております。このことについては、圏域共通の重要課題として、広域連合としても重点的に取り組まなければならないものと考えております。圏域のリニア推進活動はかねてより圏域の期成同盟会が担っており、今後も圏域が一体となり、同盟会が結集し、取り組みを展開することが望ましいと考えておりますので、広域連合は、期成同盟会が主催する総決起集会等の共催者としての応分の負担、役割を担ってまいりたいと考えており、新規にリニア推進事業費として50万円計上いたしました。ご理解をお願いいたします。
国道整備に関する事務等でございますが、平成20年8月から22年8月まで南信州広域連合が中部国道協会及び長野県南部国道連絡会の会長、事務局の当番となっておりますので、引き続き議員各位のご協力をよろしくお願いいたします。
歳出につきましては、この資料の説明をもってかえさせていただきたいと思います。
続いて歳入に戻って説明をいたしたいと存じますので、予算書の64ページ、65ページをお願いいたしたいと思います。
2款財産収入1,630万円につきましては、南信州広域振興基金の運用益金でございまして、前年比で66万4,000円の減額を見込んでおります。
4款の繰越金は前年度からの繰越金でございまして、370万円を計上いたしております。前年ございました繰り入れ及び諸収入は、今年度は見込んでおりません。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第10号について、ご質疑はございませんか。
清水秀樹君。
○8番(清水秀樹君) 質問に当たりまして、ちょっと理事者側に写真の資料を提供したいと思うんですが、いかがですか。よろしいですか。
○議長(中島武津雄君) どうぞ。
○8番(清水秀樹君) アンテナショップについてお伺いをいたします。
アンテナショップにつきまして、住民から目立たない、どこにあるかわからないというご意見を伺いましたので、先日行ってまいりました。私を案内してくれた人は、すぐそばまで来まして「どこにあるかわかりますか」と言われました。私もどこにあるかわからずにおったら、真正面でありました。それでその真正面の写真を今、撮ってきたわけでありますが、見てもらってわかりますように、桃太郎旗があるだけで、南信州アンテナショップというあれはないわけで、周りのメンタルクリニックとかローソンの看板が非常に目立つわけでありますが、アンテナショップが目立ちにくいということでありますので、どうか工夫をしていただきたい。有効に予算を使っていただきたいと思うわけで、ただいま質問をいたしました。お願いします。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) 今、議員さんからご提出をいただきました写真、見せていただいておりまして、私も何回か足を運んでいますけれども、確かに目立ちにくいというようなご指摘もあるかと思いますけれども、この点につきましては住宅街の中で周りと融合というか、周りの景観とあわせた、融合させた形のデザインということに配慮してきたというようなところがございます。それで桃太郎旗等最低限の工夫はするようにというふうに取り組んでおりますけれども、ご指摘いただきましたとおり、アンテナショップとして1つ情報発信の場としてアピールしていくということも重要だと思いますので、ご指摘をいただいた点も十分考慮いたしまして工夫をしてまいるようにしてまいりたいと思います。
以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 清水秀樹君。
○8番(清水秀樹君) 場所的にも高級住宅街、そして、ちょうど交差点で人が立ち止まるいいところであります。ちょうど行ったときもリピーターの方も来て、これはないかとか言って話をしておられましたけれども、いい場所でありますので、ぜひ有効に使っていただきたいと思います。
以上です。
○議長(中島武津雄君) ほかにございませんか。
木下藤恒君。
○6番(木下藤恒君) 先ほどのリニアの飯田駅設置基金の件と、ただいま振興基金特別会計の中のリニア推進事業の50万円の性質でありますが、一般会計のB4の用紙の一般会計の下の欄に今の説明が出ておりますけれども、この推進事業の50万円とリニア積み立て、基金でございますので当然性質は違うと思いますが、ここではっきりと性質がこういうふうに違うんだということを申し上げていただくようにお願いをしたいと思います。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
小林事務局長。
○事務局長(小林正春君) 基金については先ほどご説明させていただいたとおりでございますが、地域振興基金の50万円については、先ほど説明の中でも申し上げさせていただきましたけれども、この圏域のリニア中央新幹線の早期開通と飯田駅実現に向けて取り組んでおります期成同盟会が主催します活動について支援をしたいという考え方のもとで、たまたまこういう時節柄というか、正念場の年を迎えまして期成同盟会でも郡市民を挙げての総決起大会を予定しているということになっておりまして、その期成同盟会に対する広域連合の立場で、やはり積極的に参画していこうということで、期成同盟会の総決起大会に向けての広域連合が共催の立場で負担金として50万円を計上させていただいているということで、具体的な活動のための資金として地域振興基金の果実を活用した形で対応させていただきたいということでございます。
以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 木下藤恒君。
○6番(木下藤恒君) ありがとうございました。この辺で混同というか、あれがないように、きちっとしていただかないと、やはり地域の住民からもいろいろ意見が出てまいると思いますので、その辺の区分けをしっかりしていただくようにお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(中島武津雄君) ほかにございませんか。
なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第10号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
議案第11号 平成22年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計予算(案)
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第11号 平成22年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計予算(案)を議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
今牧消防長。
○消防長(今牧英明君) 議題第11号についてご説明いたします。
予算書の71ページをお開きいただきたいと思います。
本案は、平成22年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計予算(案)でありまして、第1条では歳入歳出それぞれ総額を20億390万円と定め、第2条は地方債の起債限度額、目的等についての定めで、第2表のとおりとありますので、後ほど説明させていただきます。
第3条では、一時借入金の限度額を1億円と定めるものでございます。
74ページをお開きいただきたいと思います。
ただいまの第2条に係る第2表でございますが、起債の目的は消防防災施設整備事業で、限度額は1,500万円、以下ご覧のとおりでございます。
75ページ、76ページの方に参りますが、平成22年度予算の全体につきましては、事項別明細書の総括にありますとおり、21年度当初予算と比べ、7,520万円の減、96.4%となっております。これにつきましては、負担金の平準化を図る中で退職者が4名から2名減になること。それから新たな組合債を起こすことを1,500万円にとどめたということが主な要因となっております。
歳出から説明させていただきたいと思いますので、84ページ、85ページをお願いいたします。
1款1項消防費1目一般管理費でございますが、細目1の人件費につきましては、産業医1名の報酬と職員217名の給与、手当等でありまして、昨年当初より3,679万円の減額となりました。先ほど申し上げましたように、退職者の減により退職手当は5,780万円余の減額となりますが、一方で市町村共済負担金等が昨年9月から掛金の率が変更されたことにより2,250万円ほどの増額となっております。
87ページ、予備費につきましては、職員の資質向上や資格取得のための各種研修に充てるものが主でありまして、新規採用職員の初任科研修を初めとする長野県消防学校救急救命士養成研修等を予定しております。また総務省消防庁への職員研修派遣、消防広域化協議会事務局派遣職員の旅費のほか会議等の一般旅費でございます。需用費につきましては、新規採用職員を初めとする職員の活動服等の貸与品、4消防署、6分署の暖房用燃料、光熱水費等が多くを占めております。役務費は、業務の性格上、通信運搬費としての電話回線等の占用料並びに使用料が主なものでございます。委託料につきましては、通信無線施設等の保守点検業務が主なものでございます。
89ページをお願いいたします。
負担金、補助金及び交付金の中ごろにあります市町村派遣職員退職手当組合負担金は、長期派遣の職員の派遣元への退職手当積立金の負担金でございます。消防学校入校経費負担金は、地域採用職員5名の初任科ほか専門課程の研修、救急救命士研修の2名の救急救命士養成等を予定しております。
続いて91ページをお願いいたします。
飯伊地区メディカルコントロール分科会負担金は、飯田飯伊包括医療協議会が複数の医師と消防職員により救急業務において実施いたしました器官挿管等、いわゆる救急救命士に認められた特定行為を中心に、その処置等について毎月事後検証をしていただいていますが、その経費負担でございます。中南信消防広域化協議会は、一昨年の4月より松本合同庁舎内に設置いたしました事務局の経費負担であります。繰出金の広域振興基金元金並びに利子につきましては、広域連合の広域振興基金、昨年は21年度までのふるさと市町村基金でございますが、その運用による借り入れの償還でありまして、16年度から19年度に係る事業に対する償還で、昨年と同額となっております。細目11の財政調整基金積立金につきましては、先ほどの補正でも申し上げましたが、平成28年度までと期限が定められ、一度に大きな経費が予想されております消防救急無線のデジタル化に備え、厳しい財政状況の中でありますが、少しでもその負担を平準化したいとするものでありまして、1,216万円を新規積立金として計上いたしました。細目12の退職手当積立金1億1,821万7,000円につきましては、昨年度と同じ1名当たり55万5,000円、212名分を見込んでおるところであります。
歳入についてご説明いたします。
84ページにお戻りいただきたいと思います。すみません、特定財源ですね、申し訳ございません。一般管理費に係る財源でございますが、84ページにお戻りいただきまして、特定財源の県支出金47万4,000円は、火薬類の許可事務に対する県特定処理事務交付金、その他の使用料、手数料421万4,000円は、飯田市消防団が本庁舎の中を使用している部分がありますので、その使用料、また危険物、火薬類の許認可事務の手数料でございます。財産収入につきましては、2つの基金の利子でございます。繰入金5,400万円は退職職員の手当支給のために退職手当積立基金を取り崩すもの、諸収入1,143万円は、中央自動車道におけます救急活動に対する中日本高速道路株式会社からの支弁金でございます。
また90ページ、91ページにお戻りください。
2目消防費でございますが、需用費は、消防緊急救助等消防業務に必要な消耗品、燃料等でございます。役務費の手数料は、消防車両の点検、車検等の手数料でございます。備品購入費につきましては、消防活動備品として空気呼吸器、ボンベの更新のほか耐用年数が経過いたしました化学防護服を3年計画で更新整備しておりまして、本年度2着分140万円を予定したものでございます。財源につきましては、全額一般財源でございます。
92ページ、93ページをお願いいたします。
3目消防施設費につきましては、7,623万円と前年に比べ817万円余の減となっております。委託料1,650万9,000円は先ほど申しました平成28年度までと期限が定められております消防救急無線のデジタル化の基本設計業務委託料でございまして、常備消防の広域化について検討、協議中ではございますが、現在の消防本部体制で、それぞれが整備するといった方向になった場合でも対応できるよう予算計上させていただいたものであります。予算の執行につきましては、広域化協議の進捗を見ながら、その判断をしてまいりたいと思っております。備品購入費につきましては、伊賀良消防署の高規格救急車、羽場分署の救急車を新たに高規格として更新したいというもの、それから長年使用してまいりました呼吸器用ボンベ、充填用コンプレッサーの更新をお願いいたしました。
施設整備の財源でございますが、左側92ページにありますとおり、特定財源としては国庫支出金、消防施設整備補助金、緊急消防援助隊整備費補助金1,238万5,000円を予定しているところでございます。それから地方債につきましては、先ほどの旧ふるさと市町村圏基金の方からの借り入れ1,500万円を予定しております。
2款の公債費につきましては、おかげさまで年々減少してきておりまして、22年度は前年度より2件減り、3件の償還金と利子でございます。
78ページ、79ページの方にお戻りいただきたいと思います。
歳入について説明させていただきます。
1款1項1目負担金は、構成14市町村にお願いしている負担金でございまして、歳入全体の94.3%を占めております。厳しい財政下で18億9,000万円と前年度同額の負担金をお願いいたすことになりますが、多くの経費が予定されております指令台の更新、先ほど申しましたような無線のデジタル化に向けて少しでも基金を残し、消防負担金の平準化を図りたいとするものでございます。負担割合につきましては、広域連合規約によりまして、前年度地方交付税における消防費の基準財政需要額に応じてとなっておりまして、説明欄のとおりお願いしたいとするものでございます。
2款以降につきましては、歳出の中で説明させていただいております。
96ページから100ページに給与費明細書を、101ページに地方債の現在高見込みに関する調書、102ページには先ほど申しました2町村別負担金を別途掲載してありますので、ご覧いただきたいと思います。
説明は以上でございます。ご審議の上よろしくご承認賜りますようお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第11号について、ご質疑はございませんか。
木下藤恒君。
○6番(木下藤恒君) それではお願い申し上げます。
先ほどの監査の結果報告がございましたけれども、飯田広域消防特別会計の中の監査がここにうたわれております。
まず1点として、空気呼吸器の装備品の更新についてということで指摘をされておりますが、このことについて、どういう基準を持って装備の更新をされているのか。指摘を受けて今後どういうふうにされるのか、消防長にお聞きしたいと思います。
それからもう1点、広域消防のデジタル化でございますけれども、これは今後、長野県の中を2つに分けて、さらに広域化をするということと、それからデジタル化ということが重なっておるわけでございますけれども、当然こういう広い広域化になりますと、職員の配置転換というのが当然出てくるだろうと思うんですが、そのときに地域が非常に不案内で、なかなか消防活動がうまくいかんという事例が何件か私も承知しております。例えば火災についても山の中の一軒家が燃えちゃったけれども、どこが燃えたんだかわからんし、5日ばかりたってから行ってみたら燃えちゃって何もなかったというようなことも聞いております。現実に泰阜でもありました。
それから救急体制につきましては、先般10日ぐらい前だったかなと思いますけれども、救急車をお願いしたところ、すぐそばまで来ておるんだけれども、なかなかお宅の場所がわからなんで40分も到着するのにかかっておると、こういう状況があちこちに生まれておるわけでございます。
広域化される場合に、デジタル化については当然これはどうこう言うわけではございませんけれども、広域化される場合に、こういう点の職員として消防活動をされる、救急活動をされる体制にどのように対応されていくか、ご指導されていくかということを、まずもって消防長にお伺いしたいと思っております。
当然、広域化やデジタル化というのは、今日の財政状況の中で行財政改革並びに行財政の、要するにスリム化ということが盛んに言われているわけでございますので、それは当然私も理解できますが、ただ、こういうことによってこうむる、自分のことですから、火災は、要するに自分で注意すれば済むことなんだと思いますけれども、しかし、そうは言われましても、不幸にしてどうしても、今、電気器具等々から自然に発火するような状況の電気器具もありますし、それから救急体制の中でも、いろいろな病気、持病を持たれている方もおるし、高齢化になった今日の中でいろいろな状況があると思うんです。これは注意をしておってもどうしようもないという状況がございますので、それに対応すべく行政のかかわり方というのは非常に重要になってくると思います。これは、そこに住む住民の安全・安心を守るためにも非常に重要なことだと思いますが、その点において消防長としてどのようにお考えだか、お答えをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(中島武津雄君) 理事者側の説明を求めます。
今牧消防長。
○消防長(今牧英明君) 前段にお話ございました監査資料の中にもありましたという呼吸器のボンベの関係でございますが、これにつきましては今までも、一応年数につきましてはボンベの耐用年数が決まっておりますので、それによって更新しているというような状況、それから、いわゆる呼吸器につきましても年数、点検等がありますので、それによって更新してまいるということで、監査からご指摘いただいたのが今後も気をつけていくようにということで励ましていただいたというふうに、身勝手な解釈でございますが、そのようにとっております。
それから、デジタル化のことについてと広域化のことにつきましては、あえて今回、広域化の進捗状況を見ながらということで設計の予算化をさせていただきましたのは、後ほどの全員協議会でも説明させていただきたいと思いますが、今日までの広域化の協議の進捗の中で、組織そのものの一体化ということについて進捗がないと申しましょうか、ここでそういう表現は適当かどうかと思いますけれども、現状のままいくという方向がかなり濃くなってきたものですから、協議の進捗を見ながらということで予算化させていただいたということでございますので、そういうことでありますので、緊急体制、それから火災防御の体制等につきましても、現体制の中で市町村の財政等の厳しい状況も十分承知しておりますので、現体制の中で、できるだけ向上に努めてまいりたいと、そんなふうに考えておりまして、それに伴います、先ほど連合長のあいさつの中にも含めましたが、命のリレーというような形の救急法、それから、つい最近行いましたけれども、南信州広域全体の災害を受けた場合に、どのように対応していったらいいかというような図上の訓練等も実施をしておるところでありますので、そのようにご了解いただきたいと思います。
○議長(中島武津雄君) 木下藤恒君。
○6番(木下藤恒君) ただいまお答えをいただきましたけれども、救急体制の中で、なかなか地域が不案内で、そばに救急車が来ておるにもかかわらず、なおかつ、その場所を探すのに30分、40分かかっておるという、こういうことが起きているということについても先ほどお尋ねしたわけですが、お答えがございませんでしたので、再度お願いしたいと思いますが、これは要するに消防署の職員が配置転換されればなおさらのことですが、その地域の中の、どこにどういうものがあるとか、あるいはこの地域はどういうところだとかいうようなことを消防の職員に教育を――教育という言葉は誠に失礼な言い方かもしらんが、教えておるのかどうかということも含めて、そういうことができるだけないようにしていただきたいと思うんですが、その辺のところの対応をお聞きします。
○議長(中島武津雄君) 今牧消防長。
○消防長(今牧英明君) 失礼いたしました。答弁漏れがございました。無線のデジタル化について、まず最初につけ加えさせていただきたいと思いますが、消防無線のデジタル化につきましては、国の補助が出る条件が、それぞれの消防本部で整備しても、今、広域化を検討している17市の東北信という会議で整備をしても、最終的に全県1つの連絡網が1つとしての形が整わなければ補助の対象ということにならないということでありますので、その検討協議につきましては、組織の一体化とは別に改めて協議を進めていくということを1つつけ加えさせていただきたいと思います。
それから救急活動につきましては、私どもは今、出動の際には場所の地図を出動隊のところに出るような形で、それを持って出るという形になっておりますので、なるべく迅速にということでありますが、今、全国平均が現場まで――現場といいますか、自宅まで着くのが今7分余でございます。飯田広域消防は、これだけ広い地域を抱えておりますけれども、9分ということで、やはりそこに2分の差がございます。誠に申し訳ございませんけれども、時間的に署所から普通に走っていっても30分、40分かかるというところもありますので、その辺につきましては一気に短縮するというのは難しいということでございます。
それから職員の異動につきましては、1つの組織ということでありますので、一定の職員を一カ所にとどまれというのは、その職員のため、それから人事管理等も多少の異動はご容赦願いたいと、そんなふうに思います。というのは、組織全体で1つの方法でもって活動できる、統一した活動ができるということで、人事異動も消防のような場合は必要になってくるというふうに考えております。
先ほどの地理等の不案内ということにつきましては、異動した職員が非番の日等でもって積極的に地域を歩く、また地図等でもって休み時間には確認するというようなことも指導しておりますので、そういう努力をしておるということでご容赦いただきたいと思います。
以上です。
○議長(中島武津雄君) よろしいですか。ほかにございませんか。
なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) これより議案第11号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
審議の途中でございますが、昼食のため暫時休憩といたします。
(休 憩 午後12時15分)
(再 開 午後 1時00分)
○議長(中島武津雄君) それでは午後の会議を再開させていただきたいと思います。
休憩を閉じ、会議を再開いたします。
先立ちまして一言議長からお願いを申し上げたいと思いますが、質問、答弁とも簡潔明瞭にお願いをしたいと思います。
議案第12号 平成22年度南信州広域連合阿南学園特別会計予算(案)
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第12号 平成22年度南信州広域連合阿南学園特別会計予算(案)を議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
金田阿南学園長。
○阿南学園長(金田和博君) それでは103ページをお願いしたいと思います。
議案第12号について説明申し上げます。
本案は、平成22年度南信州広域連合阿南学園特別会計予算(案)であります。
第1条は、歳入歳出をそれぞれ2億8,500万円と定めるものでございまして、前年度対比では105%、1,500万円の増額でございます。増額の主な理由は、民営化を23年4月1日に控え、設立法人の基本資産のため出資金をお願いしたことによるものでございます。
第2条は、一時借入金の限度額を1,000万円と定めるものでございます。
歳出から説明をお願いします。
114ページと115ページをお願いします。
1目社会福祉総務費2億879万4,000円です。財源は一般財源と財産収入でございます。主なものは、職員18人の人件費と施設運営費の中で臨時職員20名分に係る共済費、賃金でございます。
116ページ、117ページでございます。
中段からちょっと下がったところに工事請負費350万円計上してございますが、この中には暖房用のボイラーの更新を計画しています。また下から2行目に社会福祉法人設立出資金1,000万円をお願いしてございますが、民営化に向かって、指定管理者については阿南学園独自の法人としていきたいとの報告を昨年の11月の全員協議会で行い、了承してもらったところでございます。独自の新法人設立のため出資金をお願いするものでございます。
続いて118ページ、119ページでございますけれども、財政調整基金に新規に1,203万5,000円を積み立ててございます。2目の社会福祉施設費でございますけれども、利用者の生活にかかる経費でございまして、財源は一般財源と諸収入でございます。施設生活費でございますけれども、主なものでございますけれども、需用費で日用品、それから燃料、光熱水費、大きな賄い材料費でございます。また備品購入の関係、下段でございますけれども、651万7,000円でございますけれども、この中では大型洗濯機、乾燥機等の更新を予定しておるところでございます。
続いて120ページと121ページでございますけれども、3目の地域生活運営費でございますけれども、2カ所のグループホームを運営しておるわけでございますけれども、それにかかる経費でございまして、主なものは世話人の委託料でございます。
歳出については以上でございます。
歳入の関係でございますけれども、戻っていただいて110ページと111ページをお開きいただきたいと思います。
1款1項2目の支援費でございますけれども、2億6,632万4,000円でございますけれども、市町村からの施設支援費、それから居宅支援費の自己負担金でございます。21年度に支援費の単価改定がありまして、平均で5%アップということになっておりますので、増額を見込んでおります。
それから、5款繰越金でございますけれども、21年度からの繰越金を見込んだものでございます。
それから112ページと113ページでございますけれども、6款2項1目雑入の563万円でございますけれども、学園で生産する生産物の販売収入、それから利用料、グループホームの入居料が主なものでございます。
7款の繰入金につきましては1,000万円でございますけれども、民営化に向かって、阿南学園独自の法人の設立の出資金のため財政調整基金より繰り入れるものでございます。
以上が歳入でございます。
前後して恐縮でございますが、124ページからは給与費の明細書、それから128ページは地方債の現在高の見込みに関する調書でございますけれども、重度棟の建設に係る償還が今年度、21年度で償還終了となります。
129ページには市町村の負担金の見出しを添付してありますので、ご覧をしてください。
なお、民営化に伴う職員の処遇に係る人件費につきましては、補正で対応したいと考えておりますので、よろしくお願いします。
説明は以上であります。ご審議の上ご決定賜りますよう、よろしくお願いします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第12号について、ご質疑はございませんか。よろしゅうございますか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議案第12号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
議会議案第1号 三遠南信自動車道の事業促進と予算措置に関する意見書の提出について
○議長(中島武津雄君) 次に進みます。
清水可晴君ほか7名から議会議案が2件提出されております。
初めに議会議案第1号 三遠南信自動車道の事業促進と予算措置に関する意見書の提出についてを議題といたします。
朗読を省略し、説明を求めます。
清水可晴君。
○31番(清水可晴君) それでは、議会議案第1号 三遠南信自動車道の事業促進と予算措置に関する意見書の提出について、南信州広域連合議会会議規則第10条の規定により、別紙のとおり三遠南信自動車道の事業促進と予算措置に関する意見書を提出する。平成22年2月25日提出。
提出者、南信州広域連合議会議員、清水可晴、木下藤恒、滝澤嗣男、熊谷時雄、栗生勝由、田切征勝、米山由子、井坪隆。
2月8日に開催いたしました議会運営委員会での審議経過を報告しつつ、別紙意見書(案)を説明申し上げますので、お開きいただきたいと思います。
三遠南信自動車道の事業促進と予算措置に関する意見書(案)。
ご案内のとおり、三遠南信自動車道の事業促進は圏域一体となって取り組む重要な課題でございます。前段の説明を省略いたしまして、記の上段6行目から朗読をして説明にかえます。
本道路は、医療機関への時間短縮など、まさに命をつなぐ道としても、また当地域がさらなる発展を進めていく上でも、その果たす役割は極めて重要であるが、いまだに交通不能区間が存在しており、平成20年代後半の開通は、沿線地域住民の多年にわたる悲願である。
ついては、国におかれては三遠南信地域の実情をご賢察いただき、本道路のさらなる整備促進を図るための予算措置を講じて早期のどうか実現を目指すとともに、計画的かつ着実な道路整備を推進するため、下記の事項について特段の配慮をされるよう要望する。
記。1、飯喬道路2工区について一層の事業促進が図られるよう、平成22年度立案において強力な予算措置を講ずること。
2、青崩峠道路について工事着手に向けて必要な予算措置を講ずること。
3、未着工区間について早期に工事着手を図ること。
以上、地方自治法第292条の規定において準用する同法第99条の規定により意見書を提出する。平成22年2月25日。長野県南信州広域連合議会議長、中島武津雄。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議会議案第1号について、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
これより議会議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって議会議案第1号は原案のとおり可決されました。
議会議案第2号 へき地級地指定基準の見直しに伴うへき地級地指定に関する意見書の提出について
○議長(中島武津雄君) 次に、議会議案第2号 へき地級地指定基準の見直しに伴うへき地級地指定に関する意見書の提出についてを議題といたします。
朗読を省略し、説明を求めます。
清水可晴君。
○31番(清水可晴君) それでは説明申し上げます。
議会議案第2号 へき地級地指定基準の見直しに伴うへき地級地指定に関する意見書の提出について、南信州広域連合議会会議規則第10条の規定により、別紙のとおり、へき地級地指定基準の見直しに伴うへき地級地指定に関する意見書を提出する。平成22年2月25日提出。
提出者、南信州広域連合議会議員、清水可晴、木下藤恒、滝澤嗣男、熊谷時雄、栗生勝由、田切征勝、米山由子、井坪隆。
2月22日に開催いたしました議会運営委員会での審議した結果を報告しつつ、別紙意見書(案)をもって説明を申し上げます。別紙意見書(案)をお開き願いたいと思います。
へき地級地指定基準の見直しに伴うへき地級地指定に関する意見書(案)。
文部科学省によるへき地級地指定基準の見直しが、この4月1日より実施されることになっておる。
以下4行ほど飛ばしまして、一方、天竜村立の小中2校及び学校給食共同調理場が国の基準に基づき、級地指定外となることが明らかにされたが、同村の実情は当圏域内でへき地級地指定の他校と比較し、幾つかの観点で、むしろより高いへき地性を有する現実がある。
こうした現状の中で、教育環境整備を初め教育の平等性確保のために、へき地級地指定について特段の配慮をされるよう、以下のとおり要望する。
記。1、へき地級地指定に当たっては、引き続き地域の実情を勘案して不公平感の払拭並びに教員人事の膠着化を回避するよう特段の配慮を行うこと。
2、天竜村立2校及び学校給食共同調理場について、画一的な国の基準による判断のみでなく、土地の実情を理解され、既認可への独自判断により、今一度現状維持が継続できる方途を検討すること。
3、平成22年度に予定されているへき地教育振興法の改正後の長野県条例による級地指定基準の策定に当たっては、地域の実情に即した長野県ならではの平等な教育環境の充実につながるものとし、真の実態に基づく対応が可能なものを整えること。
以上、地方自治法第292条の規定において準用する同法第99条の規定により意見書を提出する。平成22年2月25日。長野県南信州広域連合議会議長、中島武津雄。提出先、長野県教育委員会委員長。
以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。
議会議案第2号について、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議会議案第2号は原案のとおり可決されました。
以上をもちまして全日程を終了いたしました。
ここで広域連合長から発言の申し出がありますので、これを認めます。
牧野広域連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) 平成22年南信州広域連合議会第1回定例会を開催いたしましたところ、提案をいたしました諸案件につきまして慎重にご審議をいただき、それぞれ原案どおりご決定を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げますとともに、感謝申し上げる次第であります。
審議の過程でご指摘のありました点などにつきましては、執行に当たりまして十分に配慮してまいる所存であります。
さて、冒頭のごあいさつでも申し上げましたが、平成22年度は私たち南信州地域にとりましてもリニア中央新幹線飯田駅設置と三遠南信自動車道早期開通を確実なものにするための正念場であるととらえているところでございます。
こうした中、先ほどは議会におかれましても、昨年のリニア中央新幹線の早期実現及び飯田駅設置に関する決議に続きまして、三遠南信自動車道の事業促進と予算措置に関する意見書を議決され、大変心強く思う次第でございます。また広域連合にとりましても、さきに示されました広域連合のあり方及び今後、当地域の基軸になりますリニア飯田駅設置と三遠南信自動車道開通に向けての将来ビジョンの議論を踏まえ、広域計画を策定する大変重要な年となるわけであります。地域全体の将来を考え、持続可能性を高めていくため、構成市町村を初め関係機関とも連携を密にし、全力を傾注して取り組みを進めていかなければならないと改めて感じているところでございます。
議員各位におかれましても、当地域の発展と住民福祉向上のため、より一層のご指導ご鞭撻のほど、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げ、本日の定例会の御礼のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
閉 会
○議長(中島武津雄君) これをもちまして平成22年南信州広域連合議会第1回定例会を閉会といたします。大変ご苦労さまでございました。
閉 会 午後 1時20分