広域連合議会
平成23年8月22日第2回臨時会〔平成23年8月22日招集〕
平成23年南信州広域連合議会第2回臨時会議録
平成23年8月22日(月曜日) 午後2時35分 開 議
開 会
日 程
第 1 会議成立宣言
第 2 議員辞職許可報告
第 3 議席の指定
第 4 会期の決定
第 5 議案説明者出席要請報告
第 6 会議録署名議員指名
第 7 広域連合長あいさつ
第 8 議案審議
即決議案(1件)
議案第15号
説明、質疑、討論、採決
閉 会
出席議員 32名
(別表のとおり)
欠席議員 なし
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職・氏名
(別表のとおり)
本会議に職務のため出席した者の職・氏名
(別表のとおり)
開 会 14時35分
○議長(上澤義一君) 皆さんこんにちは。ただいまから、平成23年南信州広域連合議会第2回臨時会を開会いたします。
日程第1 会議成立宣言
○議長(上澤義一君) 現在の出席議員は32名であります。
よって、本日の会議は成立しております。
本日の会議に、木下克志議員から都合のため欠席という旨の申し出がありましたので、御報告をしておきます。
これより本日の会議を開きます。
日程第2 議員辞職許可報告
○議長(上澤義一君) 日程に従いまして、議員の辞職許可につきまして報告いたします。
高森町の清水晴義議員より「議員辞職願」が7月30日付で提出され、同日付で許可をいたしましたので、会議規則第128条第2項の規定により報告いたします。
日程第3 議席の指定
○議長(上澤義一君) 日程に従いまして、これより議席指定を行います。
高森町におきまして、議員の辞職に伴い南信州広域連合議員の変更がありました。会議規則第3条第2項の規定によりまして、議長において議席の指定をいたします。
議席番号及び議員の氏名を書記長をして朗読いたさせます。
○書記長(園原浩子君) それでは、議席番号と氏名を読み上げさせていただきます。
16番、中平孝文議員でございます。
○議長(上澤義一君) ただいま朗読いたしましたとおり、指定をいたします。
日程第4 会期の決定
○議長(上澤義一君) 会期の決定を議題といたします。
今臨時会の会期及び日程につきましては、去る8月9日に議会運営委員会を開催いたしまして協議を願っております。その結果について御報告を願うことといたします。
議会運営委員会委員長、林 幸次君。
○議会運営委員長(林 幸次君) 8月9日に開催をいたしました議会運営委員会の協議の結果を御報告申し上げます。
今臨時会の会期は、本日1日間とし、その日程につきましては、お手元に配付してあります日程表によることといたします。
なお、本日、上程される案件は、予算案件1件であり、即決議案とすることといたしました。
以上で報告を終わります。
○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、御発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) お諮りいたします。
今臨時会の会期につきましては、議会運営委員長の報告のとおりとすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) 御異議なしと認めます。
よって、会期は、本日1日間と決定いたしました。
日程第5 議案説明者出席要請報告
○議長(上澤義一君) 本日の議会における議案説明者として、地方自治法第121条の規定により、牧野広域連合長ほか関係者の出席を要請いたしました。
日程第6 会議録署名議員指名
○議長(上澤義一君) 次の日程に進みます。
会議録署名議員に、木下容子さん、下平勝熙君を御指名申し上げます。
日程第7 広域連合長あいさつ
○議長(上澤義一君) 次に進みます。
ここで、広域連合長のあいさつを願うことにいたします。
牧野広域連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) 本日、ここに平成23年南信州広域連合議会第2回臨時会を招集いたしましたところ、御多忙にもかかわらず御参集いただき、諸案件につきまして御審議いただくことに対しまして、深く感謝を申し上げますとともに厚く御礼を申し上げる次第でございます。
さて、東日本大震災発生から5カ月余りが経過いたしました。福島原子力発電所での放射性物質の流出に伴う極めて深刻な事故につきましては、いまだに収束の気配が見えない状況下にあります。
私ども南信州広域連合におきましては、飯田・下伊那地域で公共施設や民間の空き施設を借用いたしまして、100余名の被災者の受け入れを、南相馬市から受け入れてまいったところであります。
現在では、約半分の50余名の方が継続して避難生活を送っているところであります。中部電力株式会社様の御好意も得まして、アパートへの入居を進めますとともに、風越山麓研修センター、旧仙永堂医院を先月末で閉鎖をいたしまして、また、各市町村におきましても、8月末で閉鎖をされたところもあるわけであります。被災者の自立に向けた支援に徐々に移行していると、そんな状況ではないかと思っているところでございます。
また、浜岡原子力発電所の停止措置に伴いまして、中部電力管内におきましても電力不足の不安が広がり、今後の当地域経済への影響が懸念されているところであります。
今後は、国が示す中長期なエネルギー戦略を見すえながら、さらなる節電・省電対策の推進、あるいは自然エネルギー利用促進などに取り組んでいくことが必要と考えているところであります。
次に、最近の当地域の動きにつきまして触れていきたいと思います。
ことしは、伊那谷を襲った過去最大の自然災害、三六災害から50年の節目の年に当たります。この節目に三六災害の教訓を風化させず、より一層の防災活動の推進を図ることを目的にいたしまして、国や県・関係市町村等によります実行委員会が組織され、さまざまな「三六災害50年事業」が実施されているところであります。
当広域連合といたしましては、6月19日に開催されました三六災害50年シンポジウムにおきまして、サイドイベントとしまして「演劇的記録 三六災害50年」を主催いたしまして、郡市民によります演劇集団「演劇宿」と大鹿村の住民の皆さん方に出演を依頼させていただいたところであります。
当日、会場に約1,200人の参加者がいらっしゃいましたが、演劇や歌で災害のすさまじさ、あるいは命のとうとさを伝えていただくことができたと思っております。
地域に起きた災害を、地域住民の手によって伝えていく、今回の演劇や合唱の意義は大変大きなものがある。大切な活動であるということを改めて感じたところであります。
また、最近の話題といたしまして、大鹿村を舞台にした映画、「大鹿村騒動記」が7月16日から全国ロードショーされているところであります。日本映画界を代表する名優・故原田芳雄氏が「70代を迎えて、どうしても演じておきたかった」という珠玉の人間ドラマで、最高のキャスト・スタッフにより制作されたというようにお聞きしております。原田氏の遺作ともなった作品でございます。大鹿歌舞伎と大鹿村の豊かな自然のシーンは圧巻でありまして、南信州のイメージが全国に伝わっていくのじゃないかと期待をしているところであります。
次に、三遠南信自動車道について申し上げます。
飯喬道路2工区につきましては、飯田市内竜東4地区の全線にわたり工事が順調に進められているところであります。また、飯喬道路3工区につきましても、6月に喬木村と飯田市上久堅地区によります同盟会が設立されまして、過日、飯田国道事務所長に一日も早い工事着手をお願いしてまいったところであります。また、青崩峠道路につきましては、いよいよ今年度から工事用道路など、工事に着手することが予定されておりまして、事業推進に向けて一層の弾みがつくものと期待をしているところであります。
当地域の悲願であります三遠南信自動車道の平成20年代後半の開通を目指しまして、ますますの事業促進が図られますよう、「命をつなぐ道」「真に必要な道路」といたしまして三遠南信、三圏域をはじめ関係いたします同盟会などと連携して、今後も関係機関に対し事業推進活動を強力に展開してまいる所存であります。
次に、各施設の状況について申し上げます。まず、飯田環境センターの業務について申し上げます。飯田竜水園の施設改修工事につきましては、3年計画でコンパクト化を行っているところでありますが、本年度が最終年度となっており、施設本体設備工事が順調に進捗しているところであります。現在は、新設設備の運転調整を行いながら、通常運転と並行して処理をしてるとこであります。安全な改修工事と環境影響には十分配慮しながら稼働を行っているところであります。
リサイクルセンターの運営につきましては、7月末現在で、家具・生活用品で80点余り、書籍・衣類1,200点を超える受け入れがあり、ほぼ全品の引き渡しとなっているところでございます。環境学習事業は、計画的に開催をされておりまして、これまでに2回開催し96人の参加をいただいております。会議室も研修会などに活用をしていただき、施設見学には多くの皆さんにおいでをいただいているところであります。これからも、構成市町村の皆様方に大いに御活用いただくよう、よろしくお願い申し上げている次第であります。
また、稼働後8年9カ月を経過いたしております桐林クリーンセンターにつきましては、3者間の基本協定におきまして「2017年11月までに、竜丘地区及び隣接する地区以外へ移転すること」「運転開始後10年を目途に移転場所を含め協議を行うこと」が明記されており、2012年、平成24年11月までに移転についての一定の方針を持って協議に臨む必要があるところであります。新たな焼却場につきましては、ごみ処理施設建設検討委員会、整備すべき施設及び設備、また、建設候補地の選定評価につきまして諮問を申し上げ、協議をいただいているところであります。
次に、広域消防について申し上げます。
救急車の寄贈につきまして、過日、みなみ信州農業協同組合様から高度救命用資機材を装備しました高規格救急車の御寄贈をいただいたところであります。年々増加いたします一方の救急要請に迅速に対応するため、有効に活用してまいりたいと考えております。今回の御寄贈に対しまして、厚く御礼を申し上げる次第であります。平成23年上半期の消防統計についてでありますが、火災につきましては、前年同期と比べまして大幅に増加となり、昨年1年間の件数を既に超えている状況であります。下半期におきましては、予防対策に重点をおいて対応してまいりたいと考えているところであります。
救急につきましては、前年同期と比べ微増となっておりまして、年々増加傾向にあります。また、3月の東日本大震災におきまして、24日間、9隊76名の緊急消防援助隊を派遣し、救急活動を行ったところであります。
平成28年5月が期限とされております「消防救急無線のデジタル化」につきましては、今年度デジタル化に向けて基本設計を進めているところであります。
最後に、リニア中央新幹線の状況について触れさせていただきます。
6月7日に公表されましたリニア環境配慮書のうち未発表でありました長野県分につきましては、今月5日、JR東海から公表がなされました。私ども沿線となります飯田下伊那地域では、この18日、配慮書の説明会を開催いたし、約700名という多くの皆様の御出席をいただき、リニア中央新幹線に対する地域の皆さんの熱い思いを感じたところでございます。
「現JR飯田駅への併設を目指す」として、昨年8月に南信州広域連合議会として、意見集約されたことを踏まえまして、JR東海と初めて面談いたしました6月9日には、南信州広域連合と広域連合議会の連名によりまして、環境配慮書の作成に当たりましては、一つとして、現JR飯田駅へのリニア駅併設。二つとして、地域との十分な協議。これらの事項を要望してきたところでありましたが、今回、公表されました環境配慮書は、この私どもの要望に必ずしも添ったものとは言いがたいものであります。
リニア駅の設置場所につきましては、地域住民にとっての利便性、ビジネスや観光等で当地域を訪れる利用者の視点とともに、長野県の南の玄関口として、また三遠南信地域の北の玄関口としての機能を担うことを踏まえまして、まちづくりの観点から研究・検討を重ねてきたものであります。また、高速道路インターチェンジからのアクセス、JR飯田線との乗りかえの利便性、路線バスのアクセス、また昨年、策定いたしましたリニア将来ビジョンの実現可能性など、総合的に判断する中で、当地域として最もふさわしい場所として、現JR飯田駅へのリニア駅併設を意見集約してきたところでございます。
18日の説明会におきましては、考え方の違いがあることが明らかになりましたが、この環境配慮書の内容は、JR東海としての考えとして受けとめまして、しかしながら、地域全体の総意として意見集約された、その重さを認識し、パブリックコメントへの対応だけではなく、引き続き現JR飯田駅へのリニア駅併設を強く訴えていくことを考えているところであります。
今回の環境配慮書の公表を、JR東海との具体的な協議のスタートととらえまして、この地域の思いを踏まえながら、十分な協議を進めてまいりたいと考えているところであります。地域が一体となって全力で取り組む所存でありますので、議員各位におきましては、引き続き御理解と御協力のほどをよろしくお願い申上げます。
さて、本日提案いたします案件は、予算案件1件でございます。議案の概要について御説明申上げます。
議案第15号、一般会計補正予算第1号案でございますが、東日本大震災被災者支援の義援金をいただきましたので、災害見舞金の予算計上をするもの、要介護認定支援システム入れかえに伴う保守委託料の増額補正をいたしたいとするものでございます。
よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申上げます。
以上、申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
日程第8 議案審議
○議長(上澤義一君) これより議案審議に入ります。
◇ 議案第15号 平成23年度南信州広域連合一般会計補正予算(第1号)案
○議長(上澤義一君) 議案第15号「平成23年度南信州広域連合一般会計補正予算(第1号)」案を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
宇井事務局次長。
○事務局次長(宇井延行君) それでは議案第15号、平成23年度南信州広域連合一般会計補正予算(第1号)案につきまして、御説明を申上げます。
議案書の1ページをごらんいただきたいと思います。
第1条の歳入歳出予算の補正では、予算の総額に368万2,000円を追加し、補正後の予算額を15億4,398万2,000円といたしたいとするものでございます。
第2条では、債務負担行為の補正でございまして、後ほど、それぞれの表で御説明を申し上げます。
初めに歳出から説明させていただきます。
10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。
2款1項1目、一般管理費の中段に交際費、災害見舞金がございますが、これは東日本大震災により、当圏域に受け入れをしております被災者支援の義援金をいただきましたので、受け入れ市町村に配分をするための予算計上でございます。
DVD制作業務委託料でございますが、これは6月19日の三六災害50年シンポジウムのサイドイベントとして広域連合主催で、飯田演劇塾によります演劇、「演劇的記録三六災害50年」を上演いたしました。この演劇を一過性のものとせずに、子供たちの教材として大いに今後、活用してもらいたいということで、圏域の小・中学校、公民館、図書館などへ配布するためにDVD制作を行ったものでございます。
借地料でございます。これは阿南学園のグループホーム、旧柳沢が8月1日に開所をされましたことによります施設の賃借料でございます。一番下のますになりますが、3款1項1目介護認定審査会費の要介護認定システム保守委託料でございますが、これは要介護認定システムの方針に当たりまして、既存システムの中から主治医の意見書などのデータを抽出するための業務に要する委託料でございます。
それでは、続いて歳入に戻って説明を申し上げますので、恐れ入ります前のページ、8、9ページをごらんいただきたいと思います。
1款2項1目一般負担金でございますが、これは阿南学園のグループホーム、ビュー柳沢の施設賃借料8カ月分の歳入でございます。6款1項2目総務寄附金でございますが、これは東日本大震災にかかわる南信州地域受け入れ被災者に対しましての義援金でございまして、社団法人長野県建設業協会飯田支部、それから建設業労働災害防止協会長野県支部飯田分会の2団体連名によりまして160万円。長野県教職員組合下伊那支部から5万1,373円をいただいたものでございます。8款1項1目繰越金でございますが、これは純繰越金で決算見込みによるものでございます。9款2項2目の雑入でございますが、三六災害シンポジウムの印刷費の上伊那広域連合負担金の減額でございまして、これは印刷割合の減少によるものでございます。
続きまして、また12、13ページをごらんいただきたいと思います。
附表でございます。これは債務負担行為の補正でございまして、介護保険制度改正に当たりまして、要介護認定支援システム導入につきまして、平成23年度から29年度にかけての事業費の限度額を設定させていただくものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(上澤義一君) 説明が終わりました。
議案第15号について、御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、質疑は終結いたします。
討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第15号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり可決することに、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。
(広域連合長あいさつ)
○議長(上澤義一君) 以上をもちまして、すべての日程を終了いたしました。
ここで広域連合長から発言の申し出がありますので、これを認めます。
牧野広域連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) 平成23年南信州広域連合議会第2回臨時会を開催いたしましたところ、提案をいたしました諸案件につきまして慎重に御審議をいただき、それぞれ原案どおり御決定を賜りましたことに対し厚く御礼を申し上げます。
私はよく、今の状況を、正念場中の正念場というような言い方をさせていただいておりますが、まさに、こういった時期、広域連合と広域連合議会の役割が大変重要になってきているというように感じるところでございます。
議員各位におかれましても地域の発展、そして、住民福祉の向上のため、より一層の御指導、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げ、本日の臨時会のお礼のあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
閉 会
○議長(上澤義一君) これをもちまして、平成23年南信州広域連合議会第2回臨時会を閉会といたします。
御苦労さまでございました。
14時53分 閉 会