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南信州広域連合の情報・報告

広域連合議会

平成19年2月第1回定例会 [平成19年2月19日招集]

平成19年2月19日(月曜日)   午前10時00分 開議

開会

日程

第 1 会議成立宣言
第 2 議員辞職許可報告
第 3 議席の指定
第 4 会期の決定
第 5 議案説明者出席要請報告
第 6 会議録署名議員指名
第 7 広域連合長あいさつ
第 8 監査報告
第 9 選挙管理委員及び補充員の選挙
第10一般質問
第11議案審議
(1)即決議案(13件)

閉会

出席議員 34名 (別表のとおり)
欠席議員 0名

地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職・氏名 (別表のとおり)

本会議に職務のため出席した者の職・氏名 (別表のとおり)

開会

午前10時00分

○議長(熊谷富夫君) おはようございます。

ただいまから平成19年南信州広域連合議会第1回定例会を開会いたします。

日程第1 会議成立宣言

○議長(熊谷富夫君) 現在の出席議員は34名であります。

これより本日の会議を開きます。

日程第2 議員辞職許可報告

○議長(熊谷富夫君) 日程に従いまして、議員の辞職許可につきまして報告をいたします。

阿智村の井原勝利議員、同じく増田勝彦議員の2名から議員辞職願が、11月30日付けで提出をされ、同日日付で許可をいたしましたので、会議規則第128条第2項の規定により、報告をいたします。

日程第3 議席の指定

○議長(熊谷富夫君) 日程に従いまして、これより議席の指定を行います。

日程第2で報告申し上げましたとおり、阿智村におきまして議員の辞職により、また清内路村におきまして議会議員の選挙により、南信州広域連合議会議員の変更がございました。会議規則第3条第2項の規定により、議長において議席の指定をいたしたいと思います。

議席番号及び議員の氏名を書記長をして朗読いたさせます。林書記長。

○書記長(林 茂喜君) それでは議席番号と氏名を読み上げさせていただきます。

12番、小笠原啓次議員、13番、井原義昭議員、14番、原登美彦議員、以上でございます。

○議長(熊谷富夫君) ただいま朗読をいたしましたとおり、指定をいたします。

日程第4 会期の決定

○議長(熊谷富夫君) 次に、会期の決定を議題といたします。

本定例会の会期につきましては、本日1日間とし、お手元に配布をいたしてあります日程表のとおり進めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって会期は、本日1日間と決定をいたしました。

日程第5 議案説明者出席要請報告

○議長(熊谷富夫君) 本議会の議案説明者として、地方自治法第121条の規定により、牧野広域連合長ほか関係者の出席を要請いたしました。

日程第6 会議録署名議員指名

○議長(熊谷富夫君) 次の日程に進みます。

会議録署名議員に、宮下繁君、吉川秋利君をご指名申し上げます。

日程第7 広域連合長あいさつ

○議長(熊谷富夫君) 次の日程に進みます。

ここで広域連合長のあいさつを願うことにいたします。

牧野広域連合長。

○広域連合長(牧野光朗君) 皆さんおはようございます。

それでは定例会に先立ちまして、私の方から一言ごあいさつを申し上げます。

本日ここに、平成19年南信州広域連合議会第1回定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては何かとご多忙のところ出席をいただきましたことに関しまして、深く感謝申し上げますとともに厚く御礼を申し上げます。

最初に、今の日本の社会全体を見てみますと、人口減少の時代に突入し少子高齢化が進む中で、いわゆる2007年問題といわれております「団塊の世代」の定年退職が始まっております。今後の活力低下が懸念される一方で、約830兆円に上ります国の借金は増加の一途をたどっており、私たちの地域を取り巻く環境はさらに厳しいものになることが予想されるところであります。

このような時代にあって、私たちの地域を将来にわたって持続可能にしていくためには、「新たな現代価値」の想像につながる私たちの地域の価値観をしっかりと醸成・保持していくことが重要であると強く感じているところであります。これは、この地域に若い人たちが戻ってきて住みたい、住み続けたいと思い、実際に働き、生活を営み、安心して子育てができるようになることにつながるというふうに考えております。こうしたこの地域の質を問い直し、豊かなライフスタイルと「人材のサイクル」を構築することが私たち南信州地域にとって最大の課題ではないかと、考えているところでございます。

さて、今年度の南信州広域連合を顧みまして若干述べてみたいと思います。

まず、高校改革プランについて申し上げます。

当広域連合が独自で設置いたしました「高等学校の未来検討委員会」の真摯な議論によりまして、飯田長姫高校と飯田工業高校の統合を骨子といたします苦渋の答申をいただき、県教育委員会に対し当地域の考え方を示してきたところであります。

新知事を迎えました9月の臨時県会におきましては、当地域を含む高校統合議案が否決されましたが、臨時教育委員会におきましては推進の方針となりました。その後9月定例県会一般質問におきましては、「高校再編を地域の重要課題と受け止めて対応をしてきた下伊那地域への配慮が十分でなかった」などの県教育長の答弁もあったところであります。また、昨年11月には、県教育委員会と連合議員、市町村長との意見交換も行ったところでありますが、本件は、地域の将来を担っていく人材育成にかかわる非常に重要な課題であり、魅力ある高校づくりについても今後どのように行われていくのか、県教育委員会の進め方を注視してまいりたいと考えているところであります。

次に、産婦人科医師の減少に象徴されます「産科問題」についてでありますが、これにつきましては、県知事に対しても要望してまいりましたが、医師不足が全国的な課題でありまして、国における積極的な対応が不可欠であると考えております。

当地域におきましては、地域全体をカバーする周産期医療システムの確立が課題と考えているところであり、新年度予算案のところで提案させていただきますが、「搬送用保育器」を購入し安心して出産できる環境づくりに向けて取り組んでまいる所存でございます。

次に、地域の防災対策についてであります。これにつきましては、昨年4月に広域消防の飯田部会と阿南部会の一体化を行い、災害の多様化、広域化、大規模化を見据えた出動体制の強化や緊急消防援助隊授援体制整備を図るとともに、無線、119番回線の情報一元化を行い、災害時における構成市町村との迅速な対応に努めるなど、被害の軽減に取り組んでいるところであります。

こうした中、昨年におきましては安全安心が揺らぐ出来事もいくつか発生しています。

6月には、阿智村においてタンクローリーが横転し火災が発生いたしました。また、7月には、南信地域を襲う豪雨によりまして、飯田市、喬木村においては内水排除作業を余儀なくされたところであります。さらに9月には、中央高速自動車道下り線の阿智パーキング付近におきまして、大型トラック等の多重交通事故が起こり、多様化大型化する事故への対応が迫られているところあります。

このように当地域の災害も多様化、特異化、あるいは大規模化してきておりまして、部会統合によりますスケールメリットを生かした防災体制の更なる充実や、災害に臨機に対応する日ごろの設備整備、訓練等が重要と考えている次第であります。

また、長野気象台の飯田測候所の無人化に伴いまして、台風災害等の非常時における助言や身近な時季情報を提供するため、気象アドバイザーを設置いたしました。ホームページの観光サイトの南信州ナビへ「南信州お天気ナビ」を開設いたしまして、季節の情報も提供しております。新年度も引き続き設置してまいりたいと考えているところであります。

次に、産業振興に関しましては、南信州地域の経済的自立度の向上を目指して、広域的な観光振興や地域ブランド化の取り組みを進めてまいりました。特に市田柿につきましては、関係事業者の皆さんのお取り組みによりまして、昨年11月、地域団体商標として特許庁に登録されたところであります。この登録を契機にいたしまして、市田柿が地域の特産品としてさらにブランド力を高めていくよう引き続き、生産販売の拡大を支援していきたいと考えているところであります。

次に、広域連合が設置、管理する特別養護老人ホームについてであります。特別養護老人ホーム10荘につきましては、長年のご協議によりまして、この4月から所在する市町村へ移管することといたしました。関係するところの議案につきましては、後ほど提案させていただきたいと思います。

また、昨年は、道州制の話題が一段と大きなテーマとなった一年ではまいかと思います。

当地域は、地理的にも、歴史や文化的にも、経済的にも、遠州や東三河、そして中京圏との関係が強く、道州制の議論の中で強く訴えていく必要があると考えております。そうした意味でも、本年策定を計画しております「三遠南信地域連携ビジョン」が重要であり、11月開催予定の三遠南信サミットの大きなテーマになると思っております。

また、飯伊地方拠点都市地域基本計画につきましては、平成18年度におきまして基本計画の改定を行いましたので、議会閉会後に予定されております全員協議会におきまして、詳しい説明をさせていただく予定であります。

今後におきましても、これまで取り組んできたことを基本として、広域連合構成市町村が一体となって、地域経営を進めてまいる所存であります

次に、飯田環境センターの業務について申し上げたいと思います。

飯田竜水園の、し尿等の受け入れにつきましては、今年度は前年度とほぼ同量の受入量になるのではないかと見込んでおります。この状況は、18年4月から飯田市上村地区及び南信濃地区のし尿・浄化槽汚泥の受け入れを開始したことによるものではないかと推察いたしております。

一方、施設につきましては、竣工以来14年を経過いたしまして、各所で修繕が必要とされてきております。加えて、し尿と浄化槽汚泥の搬入割合が年々変化してきている現状もあり、今後の見通しを立てる中で、施設改修の必要な時期を迎えていると考えているところであります。

桐林クリーンセンターのごみ受入量につきましては、1月末現在で昨年比99%となっており、本年度も少量ではありますが、引き続き減少気味となっているところであります。

平成15年度をピークとして以降、毎年減少傾向が続いておりますことは、各市町村の取り組みによるところの、住民のごみ分別意識が定着し、リサイクル率が高まったものと判断しているところであります。

さて、本日提案いたします案件は、条例案件3件、一般案件2件、予算案件8件、合わせて13件でございます。

議案の概要についてご説明申し上げますと、条例案件の議案第1号につきましては、一般会計に財政調整基金を設置するための資金積立基金条例の一部改正。議案第2号では、阿南学園のグループホームに加え、ケアホームを設置するための関係条例の改正でございます。議案第3号は、今まで広域連合が設置運営をしてまいりました特別養護老人ホームを、それぞれの所在市町村へ無償譲渡することに伴うところの、特養の設置と管理に関連する二つの条例の廃止でございます。

一般案件が2件ございますが、議案第4号は、広域連合が作成しなければならないところの広域計画の一部を変更するもので、議案の2号、3号とも関連するところでございます。

議案第5号は、下伊那郡町村公平委員会組合規約の一部変更について協議を求められたものでございます。

次に、予算関係の案件でございますが、議案第6号から9号は、平成18年度の補正予算案4件で、いずれも決算見込みによるものでございます。

議案第10号から第13号の4件は、平成19年度南信州広域連合各会計の当初予算案でございます。4会計の総額は、41億3,725万円余で、前年度と比較いたしますと99.8%、金額で745万円の減でありまして、ほぼ前年度と同じでございます。

平成19年度予算案の主だった点を申し上げますと、一般会計におきましては、新たに障害者相談支援事業を広域連合が担っていくことから、その経費を民生費へ計上いたしました。

ふるさと市町村圏基金特別会計では、先ほど少し触れましたが、安心して出産ができる地域医療の充実の一環として、搬送用保育器の整備費、三遠南信地域連携ビジョン策定に関する経費を計上いたしました。また、広域観光振興事業にも積極的に取り組み、地域経済活性化を目標に予算編成をいたしたところであります。

広域消防特別会計におきましては、南西部の拠点施設であります阿南庁舎の耐震診断と増築工事、配備から8年目に入りました飯田消防署の35メートルはしご付き消防自動車のオーバーホールを行いまして、長期使用に耐えうる安全性の確保を図ることにしました。救急救命士や予防業務の資質向上のための職員研修や、高規格救急車の更新を行い、住民の負託に十分対応できるようにしてまいる考えでございます。

阿南学園特別会計につきましては、障害者自立支援法の施行に伴い、学園の経営といたしましては大変厳しい状況となっておりますが、経営努力を重点といたしました予算の編成をしたところであります。

いずれも議案審議の際に、それぞれ担当から詳細にご説明を申し上げますので、よろしくご決定を賜りますようお願い申し上げます。

以上申し上げまして、私からのあいさつとさせていただきます。

日程第8 監査報告

○議長(熊谷富夫君) それでは次の日程に進みます。

これより監査報告に入ります。監査委員から平成18年度定期監査の結果について報告を願うことにいたします。林一守君。

○監査委員(林 一守君) お手元の監査報告書をちょっとごらんいただきたいと思います。

最終の2ページでございますけれども、5番ですか、し尿処理について飯田竜水園という文書の中で、下水道の普及により、し尿の搬入量は減少傾向にあるが、合併浄化槽などの処理に竜水園はうんぬんとなっておりますけれど、合併浄化槽などの汚水処理ということで、二文字入れていただきたいと思います。

なるべく報告書は、簡単明瞭ということでございましたが、言葉足らずはどうも誤解の元になりますので、挿入をお願いしたいと思います。「合併浄化槽などの汚水処理に竜水園は必要な施設である」というふうに訂正をいただきたいと思います。おわび申し上げます。

それでは定期監査の結果をご報告申し上げます。

今議会に提出しました定期監査報告書は、地方自治法第199条第1項及び第4項の規定によります定期監査で、平成18年12月19日から平成19年1月26日まで実施したものであります。

監査の対象は、お手元に配布してあります報告書の1ページに記載の各会計及び施設であります。

財務に関する事務の執行等については、あらかじめ指定して提出を求めた予算の執行状況及び関係資料に基づき、所管の長及び関係職員から説明を聴取するともに、その事務が関係法令に基づき適正かつ効率的に執行されているかどうかを主眼といたしまして、監査を実施いたしました。

監査の結果、財務に関する事務の執行等については、おおむね適正かつ効率的に執行されているものと認めました。

ご認識のとおり、構成市町村すべて財源確保がきわめて厳しい難しい状況になってきております。監査結果として、会計ごとに意見を述べましたが、常に費用対効果を意識し、限られた財源で最大の効果を上げるよう経費の節減と適切な事務処理をされるよう望みます。

監査の結果につきましては、以上のとおりでありますが、報告書をご高覧のうえご検討いただきますようお願い申し上げ、簡単ではありますが、定期監査報告といたします。

○議長(熊谷富夫君) ただいまの監査報告についてご発言はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) ご発言がございませんので、次の日程に進みます。

日程第9 選挙管理委員及び補充員の選挙

○議長(熊谷富夫君) ただいまから南信州広域連合選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。

この選挙は、現在の議員及び補充員が平成19年3月31日をもって任期満了となることに伴うものでございます。

選挙管理委員会は、地方自治法第181条の1項の規定により、設置するものであり、選挙管理委員及び補充員は、同法第182条の規定により、議会において選挙することとなっております。

なお、選挙管理委員及び補充員は、それぞれ4名で、任期は平成19年4月1日から4年間でございます。

お諮りいたします。

選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

(「異議なし」との声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって選挙の方法は、指名推薦によることに決定いたしました。

お諮りいたします。

被選挙人の指名の方法につきましては、議長において指名することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議長において指名することに決しました。

それでは指名をさせていただきます。選挙管理委員に飯田市竹佐191番地、金田文夫君、喬木村1065番地の1、溝呂木好雄君、清内路村369番地の7、櫻井弘道君、売木村45番地の60、村松弘巳君。

補充員に、飯田市今宮町1丁目45番地、富田克彦君、豊丘村大字河野1663番地、竹村耕君、平谷村148番地の6、滝澤治郎君、泰阜村6884番地、仲間正弘君。

なお、補充員の順序につきましては、ただいま指名をいたしました順序にいたしたいと思います。

お諮りいたします。

ただいま議長において指名をいたしました諸君を、選挙管理委員及び補充員の当選人と定めることにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よってただいま指名をいたしました金田文夫君、溝呂木好雄君、櫻井弘道君、及び村松弘巳君が選挙管理委員に、また、富田克彦君、竹村耕君、滝澤治郎君及び仲間正弘君が補充員に当選されました。

ただいまの当選に対して後刻当選の旨を告知をいたしたいと思います。

日程第10 一般質問

○議長(熊谷富夫君) 次の日程に進みます。

これより一般質問を行います。一般質問は、2名の通告がございました。

なお、質問につきましては、質問答弁を合わせて1時間以内、質問回数は3回以内とすることになっております。

質問答弁とも簡潔明りょうに願い、会議の進行にご協力くださるようお願いをいたします。また、質問される方は、所定の一般質問でお願いをいたしたいと思います。

◇ 吉川秋利 ◇

○議長(熊谷富夫君) それでは通告順に発言を求めます。

吉川秋利君。

○23番(吉川秋利君) 飯田市の吉川秋利です。

今回の定例議会において、2年の任期を満了することになりましたので、一度くらいは一般質問もと考えまして通告をいたしました。

本年度は、特に、高校教育の大きな問題がありました。が、このほかに南信州広域連合の議会に関する根本的な問題について活発な論議がされたことは、非常に喜ばしいことだと思っております。

飯田市の議員の間では、活発な意見がされました。しかし、あり方研究会の出された意見をみますと、かなりの温度差を感じないわけにはいられません。ぜひ、この研究会を継続する中で、広域連合のあるべき姿に向かって進むことを切望するところです。そんな意味から、ほんの小さな一石を投じたいと思います。

通告をしましたのは、南信州広域連合規約についてであります。

まず、処理事務に関する負担割合に関連して、2点についてお聞きをします。

別表第4条第17条関係の14項について、均等割70%広域連合議員の定数割り30%となっておりますが、この理由についてお聞きをします。

もう1点は、17項において運営費に均等割15%と13%、利用実績割85%と87%といった場合にわずかな違いがありますが、理由をお聞きします。

また、上段には人口割りがありますが、この違いについてお聞きをします。

○議長(熊谷富夫君) 理事者側の答弁を求めます。

牧野広域連合長。

○広域連合長(牧野光朗君) それでは私の方から全体の概要につきまして答弁させていただき、詳しい経過等につきましては担当から説明をいたさせますのでよろしくお願いいたします。

広域連合が行っております事務事業にかかる経費といたしまして、関係市町村にお願いをしております負担金につきましては、事務事業による違いはございますが、基本的に市町村均等割と受益割り、人口あるいは使用利用による割合の2本立てでお願いをしております。

連合規約に定められております事務事業ごとの負担割合につきましては、それぞれの事務事業が開始される際に委員会等を設置いたしまして、ご検討いただいた結果と認識しているところであります。私からは、以上であります。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) それでは連合長の答弁に補足させていただきます。

南信州広域連合規約の別表14にございます阿南学園の事業費の人員定数割り30%につきましては、昭和33年、ときの20市町村による一部事務組合、阿南学園組合が設立されまして、知的障害者更生施設阿南学園が開設されまして、それから平成14年度までの間、国の措置制度による措置費により施設の運営をしてまいりましたが、その措置費には組合議会の運営等にかかわります一般的な管理費が含まれておりません。したがいまして、組合議会の運営等にかかる管理費については、設置者であります当時の20市町村が負担すべきものとして、市町村均等割を70%とし、議会が中心で議会運営にかかる管理費が主体であるという点から、残りの30%については、阿南学園に議会の議員定数割りにすることが組合設立時に決定されたというものでございます。

このことは、昭和63年の重度棟施設の関係ですが、重度棟建設事業費の分担金にかかる負担割合決定の際にも改めて議会費、総務費といった一般管理費につきましては、均等割70%、議員定数割り30%とすることが改めて確認されております

また、平成6年度以降は、広域行政組合に統合されたために、学園独自の議会はなくなりましたが、組合議会にかかります経費のうち阿南学園の会計が負担すべき一般経費分として各市町村からご負担をいただいてまいったものでございます。しかし、平成15年からは、国の制度が措置費から支援費と変わりまして、新たな支援費につきましては、一般管理費も含まれるということから、別表に定めてございます事業費の部分につきましては、市町村からのご負担をいただいていないということでございます。この事業費にかかる負担金の部分につきましては、現状にそぐわないものとなっておりますので、早急に検討したいと存じます。

次に、ごみ処理施設の設置管理費及び運営に関する事務の運営費の負担割合にございます均等割15%と均等割13%はどのようなものかというご質問でございますが、はじめに運営費の均等割13%は、飯田市と北部4町村によります旧桐林クリーンセンターの運営費でありまして、旧飯田衛生施設組合において決定された負担割合でありますので、飯伊広域行政組合また南信州広域連合もそれを引き継いできたというものでございます。

次に、均等割15%の部分につきましては、現在稼働しております桐林クリーンセンターの運営費でありまして、施設の建設時に飯伊広域行政事務組織等検討委員会において検討いただいた結果、運転等にかかる事務的経費は一律に必要であるということ。施設のダイオキシン対策等運営費が多額になること等から、市町村が均等に負担する割合を旧桐林クリーンセンターの運営費における均等割の13%より多い15%と決定いただいたものでございます。

また、建設費における人口割につきましては、ごみの排出量は地域の状況により多少の違いはあるものの、基本的には人口に比例して排出されるものとの観点から、利用実績による利用平均実績割と合わせて人口割を取り入れたというものでございます。以上でございます。

○議長(熊谷富夫君) 吉川秋利君。

○23番(吉川秋利君) 広域連合の定数割については、長い歴史も含めて説明をいただきました。事情にそぐわないということで検討されるということでありますが、合併等によって議員定数の変化があった場合には、不合理になるだろうということは簡単に分かるところですが、ご存じのように飯田市の広域における人口約60%であります。にもかかわらず議員定数は35%ということになっております。したがって、人口割の考え方からすれば、議員の定数割は飯田市にとって非常に優遇された負担割合であるということがいえるわけですが、各市町村に割り当てられた議員の定数割で、それぞれの経費を負担するということもあながち間違った考えではないというふうに思われますが、この点、連合長と副連合長を代表して、伊藤町村会長に所見をお聞きをいたします。

運営費に、均等割と利用実績にわずかな違いがあるということについては、5市町村による旧施設と14市町村による新設ということで、時間の経過と環境に対する考え方の違いといったものを感じるわけですけれども、これは訴求措置をとると、編成をするといった必要はないのでしょうか。

それともう一つ、人口割について、人口の多少がごみの排出量に反映するということですが、利用実績割との関係は明確な違いがちょっと分かりませんので、どのような考えをすればいいのか、ちょっと説明をお願いしたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) 理事者側の答弁を求めます。

牧野広域連合長。

○ 広域連合長(牧野光朗君) 最初の広域連合議会における議員定数の件でありますが、これはご案内のとおり、この広域連合議会における議員定数や市町村選出議員の数、割合につきましては、現在議会のあり方研究会においてご検討いただいているというふうに認識しておりますので、そちらの方で十分ご検討いただければというふうに考えているところであります。

○議長(熊谷富夫君) 伊藤副連合長。

○ 副広域連合長(伊藤喜平君) 今の質問の中で、飯田市60%の人口があるけれども、議員定数は35であるということでございまして、そのことはよく分かりますけれども、広域連合のあり方という基本から考えてみると、やはり小さな町村でもその場に一堂に会して、そしてそれぞれの実情をよく話し合い、それから危機感も共有しながら進むというのが広域連合の基本であろうかと思いますし、基本でなければいけないと思います。

そういう面からいうと、ただその非常主義的な今問題になっております大は強くて小は弱いというようなその意味では言っておるとは思いませんけれども、広域連合の良さというのをこれからも十二分に発揮して、より団結を密にしながら、そして連携も密にしながらやっていくことの方が結果的には大きいプラスが出るんじゃないかと思っておりますので、そんなことで私の意見として申し上げさせていただきます。

○議長(熊谷富夫君) 赤羽環境センター事務長。

○環境センター事務長(赤羽伸啓君) それでは桐林クリーンセンターの運営費の関係についてお答えをいたしたいと、こういうふうに思います。

運営費の均等割13%は、旧桐林のクリーンセンターの施設の維持管理費でありまして、その費用は年間約70万弱とこういうことでありまして、旧施設の解体までの間は設立当初の考え方でまいりたいと、こういうふうに思っております。

また、建設費につきましては、その償還が平成15年度に完了いたしております。

次に、人口割りと利用平均実績割につきましては、ごみの排出量は原則的には人口に比例すると考えられておりますが、長期的な視野に立って建設計画における人口割を設ける一方、市街地では処理できない家庭の生ゴミ等が中山間地では有効な肥料ということで利用できると、こういうことになっておりまして、一般的に一概に人口だけでは適切な負担割合にならないと、こういう状況を考慮すると、平均利用実績割の2本とこういうふうになっております。

運営費における利用実績割は、前年の1年間の実績でありまして、運営費という性格上もっとも利用率を反映すべきものとして、最新の利用率を使用しております。

建設費における平均利用実績割は、負担の大きい建設費の標準化を図るために、過去3カ年の利用実績の平均をして、その負担割合をとこういうことにしております。以上であります。

○議長(熊谷富夫君) 吉川秋利君。

○23番(吉川秋利君) それでは3回目でありますが、規約の改正点においても十分なチェックができないことは人員不足もあるでしょうが、今までも言われてきたとおり、議員は自分の議会が主で、広域連合は準であるといった傾向があることも否めない事実ではないかと思います。

そんなわけで、議会としてのチェックが十分に機能していなかったんではないかということも自覚するわけですが、広域連合自体大きな問題を抱えているように思うわけであります。それぞれに主体性をもった市町村が同一歩調をとるには、協調するのに大変な努力が必要であろうと思います。市町村のエゴというほどでもなくても、お互いの理解不足が、広域連合の効率的な運営の足かせになっているように感じてならないわけであります。

一つは、広域連合の中には、町村会がいまだに存在しているようであります。規約にあるとおり、市、町、村という考え方で事業を進めるべきで、市と町村会といった構図の中から飯田市が連合長、町村会から副連合長という考えは再検討すべきではないかというふうに考えます。例えば、北部、西部、南部といった区割りで検討することはいかがでしょうかと思います。

以前の一部事務組合に、今更戻すこともできないとするならば、行政としての広域連合の役割を果たしていくためにも、町村会という考えを払しょくすべきと考えます。

先ほどの副連合長さんの所見ごもっともだと思いますが、こんな点もう一度所見をお聞きできればと思います。

最後になりますが、広域連合と議会とが活性化して、南信州地域が公正公平でますます発展する土壌を作れることを願って、小さな一石を投じたつもりであります。検討並びに対処していただくことをお願いして、質問を終わります。

○議長(熊谷富夫君) 理事者側の答弁を求めます。

牧野広域連合長。

○ 広域連合長(牧野光朗君) ただいま吉川議員からもお話がありました広域連合のこのあり方という中で、当然その広域連合自体におきましても、この地域バランスをどういうふうに考えているかということは、これは今後の課題として検討させていただきたいというふうに考えております。

今は、今吉川議員がご指摘がありましたように、連合長は飯田市長、そして副連合長は町村長の中からというそういった今日までの流れの中で、副連合長は町村会の正副会長が選出されてきているところでありますが、これは今のそういった状況というものをご理解いただきながら、この課題をどういうふうにしていったらいいかということを広域連合としても考えていきたいと、かように考えております。以上であります。

○議長(熊谷富夫君) 伊藤副連合長。

○副広域連合長(伊藤喜平君) 今のお話よく分かります。

それぞれの町村のエゴという言葉を申しましたけれども、あれは実態ということにご理解していただかないと、会議そのものが歪曲されてしまうのかなというふうに考えております。

それから広域と町村会のあり方。

これ今、一般論としては、そのとおりでございますけれども、実際に実情をかんがみるときに、非常にまだまだ町村会の中でも非常に格差があるということでございまして、それを一度に広域の中に包含するということもまだその時期ではないかなと思っておりまして、町村会の方でも2年ほど前から在り方検討会というの立ち上げまして、今一生懸命やっております。その問題も最重要課題として、今煮詰めておるところでございます。

このほかには、今公共土木事業なんか特に激減しておるわけでございまして、土木振興会のあり方だとか、つい最近では下伊那自治センター組合、これは33年も前の話でございますけれども、大変な問題があったわけでございますけれども、その最重要の部分の解決に至ったということでございまして、私どもも常に前向きに検討しておると。そしてだんだん接近点が出たら、その時点でまだご検討いただくというふうに考えておりますので、そんなことでご理解いただきたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) 以上で吉川秋利君の一般質問を終わります。

◇ 伊藤正勝 ◇

○議長(熊谷富夫君) それでは次の一般質問を行います。

伊藤正勝君。

○15番(伊藤正勝君) 15番の阿南町の伊藤であります。

通告に従いまして、質問をしたいと思います。

私は、特養、特別養護老人ホームについて質問をいたします。

平成19年度より今まで広域連合の管理下にありました特養を、老人ホーム10荘は本年4月1日より市町村に譲渡され、各自治体は民間に経営を委託することになりますが、この譲渡に伴い、今までになかった施設所在市町村に入所定員の2割の優先入所枠をつけて、これは地元配慮を新たに盛り込んだもので、新たな特徴であるというふうに新聞でも報道をされております。

この施設所在市町村の入所定員の2割優先枠、入所枠についてまずお聞きをしたいと思います。

施設所在の市町村の施設の入所割合を調べてみますと、昨年の12月31日現在でありますけれども、第2飯田荘は90%、そして飯田荘は80%、遠山荘は78.6%ということで、飯田市にある施設は地元の利用者が非常に多いというふうに思います。また、郡部の施設の中で、天竜荘は33%、阿南荘は32.5%、阿智荘は30%、喬木荘は26%、松川荘が24%、あさぎりの郷は23.3%、泰阜荘が20%というふうに、郡部施設平均でも27%の地元入者割合であります。飯田市の施設を含めると約44%というふうになるのであります。

これは今申し上げましたように、12月31日時点での数字でありますけれども、たまたまということかもしれないが、このような数値で飯田荘を除いて飯田市内にある施設を除いて多いところでも38%、あるいは32.5%と、こういう現在の入所割合であります。平均で今申し上げましたように、27%というふうにあるわけでありますけれども、このように構造の中にある中で、当該特養の入所定員の2割は所在市町村の優先入所枠として、地元の配慮を新たに盛り込んだということが特徴であるというようなことをいわれておりますけれども、この地元入所割合は飯田市にある施設の3荘を含めた10荘で今言ったように44%。そして飯田市の3施設を除いた7荘の場合は今27%というようなことで、地元の入所割合があるのに所在市町村の優先入所枠を2割としたこの根拠は何かをお聞きしたいと思います。

各施設からの要望があってしたのか、あるいは各施設が必要であるというふうに思っているのかどうかをお聞きしたいと思います。

次に、特養の入所判定でありますけれども、広域連合で行っておる特養の入所判定、本来は各施設で入所判定委員会を作って、そこで入所者の対応をしなくてはならないというふうに定められておるというふうにお聞きしておりますけれども、飯田下伊那は広域連合で一括行っておるという状況ではあります。

施設が民営化される中で、各施設の運営効率や経営安定を図っていく上でも、今後入所判定を各施設で行うべきではないか。今後の入所判定について、どのように考えておるのかお聞きもしたいと思います。

また、施設が、市町村に譲渡されて民営化された施設と広域連合とのかかわりはどうなっていくのか。民営化された施設と各市町村とのかかわりは、だんだん薄くなっていくというふうに感じますし、市町村議会とのかかわりもだんだん薄くなってくる。したがって、広域議会とのかかわりもなくなってくるのではないかというふうに思われるわけでございます。広域連合との各特養との今後のかかわり、これについてもお聞きをしたいと思います。

次に、施設改修に伴う旧施設の撤去でございます。

現在、広域連合の施設として運営されておる既存の施設は、所在する市町村に無償で譲渡するというふうに報道もされておりますが、今後長年にわたり利用できる施設は、今後の運営の中で施設撤去や撤去費等を考えていくことが可能だというふうに思われますけれども、阿南荘の場合は築30年経過して早急に建て替えをしなくてはならない時期に直面をしております。阿南町議会でも、福祉の町として、また福祉の面では地域の雇用等々に大きく貢献してきたことは認めるところでありますけれども、平成16年度より法人「サンあなん」に委託しております。

今、阿南町では、阿南荘あり方研究議会を昨年11月より立ち上げて、新しい阿南荘建設に向けて検討を進めておるところでありますが、措置の時代、介護保険制度が始まる前は、特養の入所者一人につき、それぞれ各市町村の自治体から不足分4千円とか8千円とかいうものをいただいて、運営してきた経過もあるわけでありますけれども、それでもまだまだ不足の経過もあったわけでございますけれども、その中で地元の町村で負担をしてきた経緯もあるわけでございます。

そうした状況の中で、先ほど申し上げましたように、長期に使用して今後もいける施設は、今後の経営の中で対応を考えるところでありますけれども、阿南荘の場合はちょっと例え話が表現が悪いかもしれませんけれども、車でいうと車検切れの寸前の車を広域から無償で阿南町に受けるというふうにいただくことになります。これを阿南町が処分をして、新しい車に買い換えをするということになるわけでありまして、新車を新しく購入したものはこの車に乗った人たち、つまり利用者が支払っていくことになります。が、今までは阿南町の利用者は、約平均で先ほど申し上げましたように3割、ほかの地区の利用者が約7割、こういうことでありまして、先ほど申し上げましたように、今後は優先枠で2割というようなことでありますけれども、そういうことになるわけで、現在、広域連合の施設である阿南荘を無償で譲渡されて、これは阿南町のみで明日にでも撤去せんならん、廃車をしていかなきゃならんというようなことになるわけでございまして、ほかの今までの80%90%であるというような飯田荘のような利用であれば、今後も修理していろいろ考えていくということでございますが、そうした中で使用できる施設なら特段これからも言うことないわけでありますけれども、修理も車検にも通らないというような今現状になってきた阿南荘でございます。この車を阿南荘は、受けることになります。

阿南町議会では、広域が規約一部変更する中での条件として、阿南町長、小林謙三、それから議長、伊藤正勝が、連盟で広域連合長、牧野連合長に特別養護老人ホームに阿南荘に関する要望を昨年12月にお願いしたところであります。その内容をちょっと報告を読ませていただきますが、常日ごろは飯田下伊那地域の均衡ある発展に努力されていることに対して厚く御礼を申し上げます。

さて、現在、構成市町村議会において、特別養護老人ホームの設置、管理及び運営に関する事務に関する南信州広域連合規約の一部変更が提案され、協議中であります。

一方、当町主催の特養阿南荘は、昭和48年に建設され、南信州広域連合でも福祉の先駆け的施設として、広く利用されておりますが、建物等の老朽化が著しく、早期の改修が必要となっております。現施設の改修や修繕では、利用者ニーズに対応は困難であり、新たな位置への移転を考えざるを得ない状況であります。

つきましては、現施設について、南信州広域連合であと処分を考えていただきたく下記のとおり要望します。

特別養護老人ホーム阿南荘の既存施設の撤去については、南信州広域連合の責任において行うことと、こういうことをお願いしてあります。このことについても、連合長の方からいろいろ協議をいただいたと思っておりますので、答弁をいただきたいと思っております。

第1回目の質問は以上であります。

○議長(熊谷富夫君) 理事者側の答弁を求めます。

牧野広域連合長。

○広域連合長(牧野光朗君) それでは私の方からまず答弁させていただきまして、補足につきましては担当からお答えをさせていただきます。

まず、一番目のご質問であります特別養護老人ホームの入所判定についてでございます。

特別養護老人ホームにつきましては、過去さまざまな経過を経る中で、今日まで南信州広域連合の特養として運営してまいったところでありますが、本日の提出議案にもありますとおり、各施設を広域連合からその所在市町村へ譲渡することによりまして、この4月1日からその所在市町村におきまして管理運営をいただくということになるところであります。

その場合の特養の入所調整についてであります。これにつきましては、今日まで一部民間の特養施設も含めまして、広域連合に設置いたしております養護老人ホーム入所調整委員会におきまして、入所の順番等をその調整を図ってきたところであります。これは所在市町村への施設譲渡の後におきましても、引き続き広域連合が入所調整事務を担っていくことになっているところであります。

しかしながら、所在市町村におきましては、今後の施設の管理運営にすべてを負担していただくことになるわけでありますので、そういったことを勘案いたしまして、施設定員の2割につきましては、設置市町村の優先入所枠とすることといたしたところであります。

この具体的な手法につきましては、担当からお答えをさせていただきます。

次に、市町村に施設移管後の各特養施設と広域連合のかかわりについてのご質問でございますが、各特養施設を市町村に移管した後の各施設と広域連合とのかかわりにつきましては、先ほども申しましたが、所在市町村の優先入所枠を設ける中で入所調整事務を引き続き広域連合が行うということをさせていただきますが、これ以外は所在市町村におきまして、責任をもって特養の運営管理等をお願いすることになりますので、これといったかかわりは出てこないというふうに考えているところであります。

3番目といたしまして、既存の特養施設等の撤去についてのご質問でございます。

既存の施設につきましては、この所在市町村に無償で譲渡するということで、今考えているとこでありますが、阿南町の方からいただきました要望書では、広域で撤去すべきではないかというようなことで、このご質問もいただいているところであります。

この所在市町村に譲渡する施設というものがどういうものかということで、先ほどいろんなその見方があるということはご説明をいただきましたが、基本的には今使用をして経営をしていただいている施設、そのものを譲渡しようということを考えているわけであります。したがいまして、そのいつそれが撤去されるというようなことを、こちらで撤去してから無償でその施設を譲渡するというような、撤去してしまってからその施設を譲渡するというのはどういうことになるかという感じがしますが、基本的にはこの今使用し、経営していただくその施設を譲渡するんだということが基本であるとあろうというふうに思っておりますので、これは移管後のすべてにつきましては、所在市町村において処理していただくということが適当であろうというふうに考えているところでございます。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) それでは設置市町村への優先入所枠の具体的な運用についてご説明させていただきたいと思っております。

まず、手順といいますか具体的なことで恐縮ですが、まずはじめに施設が市町村へ移管されるとき、3月31日現在に施設に入所している所在市町村の方の中から施設定員の20%、2割になる方の名簿を作成していただきたい、そんないただきます。それで4月1日以降、その名簿に記載された方が退所された場合には、広域連合で調整しております入所待機者の名簿の順序に関係なく、所在市町村の判断により入所、所在市町村の待機者の中から入所者を選択できると、そういうことでございまして、20%の名簿の記載外の方、例えば先ほど質問の中にもありましたけれど、3割例えば飯田市の中だと8割とか9割とかという方、入所者が地元の所在市町村の入所者があるわけですけれど、2割を超えた部分の方が名簿に記載のなかった方が対処された場合には、それは今までどおり入所調整の順序に沿ったものでもって次の入所者を決定していただくということでございます。

市町村の入所者が20%に満たない場合、その場合には2割の優先枠を市町村の方にお願いしてあるわけですから、その場合にはその順序に関係なく所在市町村の方を2割になるまでは優先的に入所させれる。ですからいってみれば、最低保障ラインというとおかしいんですが、そういう形になります。

したがいまして、このように優先入所の20%の枠内において、所在市町村の判断により入所者を決定できる、また20%に満たない場合は所在市町村の方を優先入所できることになりますが、いずれの場合も入所者は広域連合で調整している入所待機者の名簿の中から入所いただくということに代わりはありませんので、南信州の各特養施設を地域全体で均等に使用している状況は今後も変わってこないと、そんなふうに考えております。

付け加えまして、先ほど連合長が申しましたが、現在でも広域連合の入所調整事務は、一部民間施設を含める中で行っております。これはこの地域の特養を設置されてきた経過、一定のベッド数それをこの地域の中でどのように使用していくかということで、設置市町村が長い間の協議の中で決定されて現在に至っておりますが、そのような経過の中でもって広域で調整すると。先ほど、施設ごとで入所者を選択するのが原則ではないかというご意見もご質問の中にございましたが、入所調整という形になってきているのは過去のそのような経過を踏まえてとそのように認識しております。

このような形ありまして、したがいまして、特養が市町村へ移管後所在市町村の判断により、施設運営を民間へと移行されましても、南信州全体の特養施設であるという観点から、その入所調整は引き続き広域連合で担っていきたいと、そのように考えておるところでございます。以上でございます。

○議長(熊谷富夫君) 伊藤正勝君。

○15番(伊藤正勝君) 入所枠の問題でありますけれども、施設の優先入所枠、これは各施設から要望が出て、そして初めて検討されるべきであって、2割は地域の優先枠だよといっても、今現在はもうそれ37%なり30何%、あるいは20%以上の皆さんがその施設を利用しておって、今まで不自由があったかどうかということが大きな問題になると思います。この辺が大きな問題であるかと思いますけれども、そういうこと。

それから2割を決めて、その中で各施設がやっていくようになると、だんだんその2割に近づいてくるんではないかというような、今3割入っているところでもだんだん2割に近づいてくるような感じも受けますので、その点も一つ疑問に残るところであります。

それから入所判定については、今後全部民営化をされていくということでありますので、その中で入所判定を広域でしていくということについては、施設運営の中で非常にそれが障害として部分として出てくる部分が多いのではないかというふうに思います。入所決定までの期間が今でも長くなっておるというようなこともございますし、運営面でもそういうことに支障が出てくるというようなことでございますので、各施設でそういうことを行えば、今現在広域でやっておる人件費等も少なくなってくる、そういうことも含めてこの際再検討をすべきではないか、施設での入所判定をすべきではないかというふうに思います。

それから施設が近くにあるところ、いろいろ数の多いところでありますけれども、これは飯田市内では輝山会のきりしま邸苑とか綿半の風越の里、あるいは今度、萱垣会の新しい施設ができる、あるいは近隣にそういう施設が多いというところは選択肢が広められる、入所する人の選択肢が広められるというとこでありますけれども、多いところ少ないところがあるので、施設のそういう部分では施設の裁量に任せるというところがあっても良いのではないか。各施設の裁量に任せるところがあっても良いのではないかというふうに考えます。今後の入所判定は、各施設で行うように今後再検討すべきだというふうに思います。

それから特養に入る方が安心してそこに入れるようなそんな配慮をこれから近いところに入りたいという希望がありますので、そういう面でも配慮をしていただきたい。

もう一つ、施設の撤去の問題でありますが、先ほどから申し上げておりますように、10年20年あるいはそういうふうに使える施設は今のところ良いと思いますけれども、それらのこれから覚悟をしながらそういう経営の方針を立てていくということでございますけれども、阿南荘の場合はすぐにも本当に来年でも今年でも取りかからんならんというようなそういうことでございます。

南信州広域連合の規約一部変更が、議会に提案されたその時点から大きな阿南町の議会でも問題になっておりまして、ぜひ広域連合の施設として、広域的に利用してきたそういう施設でございますので、ぜひ一つ撤去についてもご配慮をいただきたいというふうに感じますので、その点についてももう一度連合長のお考えをお聞きしたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) 答弁を求めます。

牧野広域連合長。

○ 広域連合長(牧野光朗君) それでは私の方から、このいってみればその特養の入所判定については、その市町村に施設移管後については、各施設に任せるべきではないかと。この2割優先うんぬんというよりも、むしろもうその入所判定自体について、そういったことを各施設に任せたらどうかというようなご質問がまずあったと思いますが、これはやはりこれまでの経緯、この特養の施設をこの地域の中にどういった形で配置をしていくかという中で、今のその設置市町村が決まってきたときに、当然その未設置町村に対するその対応をどうするかということが話し合われてきた中で、やはり地域全体として公正公平にこの入所調整を行っていくということが必要であろうという考え方から、この広域連合がこの入所調整を全体で行ってきたということがあるというふうに思っております。

したがいまして、そのそういったその地域全体のこの公正公平な特養の運営というような観点から申しましても、やはり広域連合におきまして今後も入所調整というものをやっていくことがよろしいんではないかと、私自身は考えております。

それとそうは申しましても、やはり所在市町村においてのその地元がやはりせっかく施設があるのに、そのことについて全くその地元にとっての枠というものがないのかというこういった声もある中で、この地元優先枠というものが出てきているというふうに思っております。

これがその2割になっていくかどうかということもありましたけれど、これは2割まではいってみれば先ほど事務局長からお話がありましたように、保障ラインとしてあると。それは当然あとは入所調整の中で、今までと同じように出てくるわけですので、2割の方に近づいていくということには私はならないというふうに思っております。むしろその現状に近い形で、これは維持されていくんではないかというふうに考えているところでございます。

それからその既存のその特養施設の撤去に関してのその広域での負担という話がありましたが、これがもしそうすると、その実際は広域が施設を持ち続けて、そこをその撤去費用まで持つと、そういう形になりますとはたしてそのあとこの施設をじゃあ広域連合がどこに配置するかということが、今一度検討課題になってきてしまうんではないかというふうに思うところでございます。つまりその基本的には、そのこれまでの経過の中で、今の設置するその場所というものが決まってきているわけでありますが、そこのところの撤去費用を全部広域連合で持つという話になると、そもそも論としてその話が元に戻ってきはしないかということを私は非常に懸念をするところでございます。

やはりこれはこれまでのどこの場所に設置するか未設置にするかどうかということは、未設置町村の皆様方の思いも当然反映する中で決まってきているというふうに考えておりまして、現に使用を経営している施設そのものを今回無償で譲渡させていただくというのは、そういった延長線上であるというふうに理解しているところでございます。

私の方からは、以上であります。

○議長(熊谷富夫君) 伊藤副連合長。

○ 副広域連合長(伊藤喜平君) 伊藤議員のお話を聞いておりまして、何かその根底に被害者意識みたいなのを感じるんですけれども、これは歴史というか、私この問題についてはライフワークとして今日までやってまいりました。というのは、この高齢化社会、急激に高齢化社会を迎える中で、どこの市町村も特養の施設を造るなんていうことは垂ぜんの的でございまして、当然そこにおいてすごい奪い合い、枠取り合戦があったわけでございます。

私平成4年この立場になったわけでございますけれども、その当時大変なもんでございまして、今飯田市さんの入所率50%60%ということでございますけれども、あれはいろいろな事情があったりにしても枠取りができなかったと。これも非常に大きなもんであろうと思います。

それから未設置町村の中にも、造りたくても枠がもらえなかったというのもあります。

ひなれで下條村申し上げますと、下條村も前の村長さんなかなか頑張ってくれたんですけれども、まただめだったまただめだったと、こういうことでその歴史ばかり繰り返しておりました。これでもどうしようもないぞということでございまして、また別のルートで笹川財団の方にお願いし、全国から残ったのを集めて集めてきて、30床のを造ったわけでございます。これは当然その補助金のルールがありまして補助金。それで補助裏は全部というか90何%下條村でもって、いうなれば公設なんですけれども、公設民営ということでございます。

この地域は、全国でも長野県が公設公営が多くて、長野県の中でも特にこの地域は公設公営。特養は、公設公営でなければいけないというこの潜在意識がはびこっちゃっておって、それで特にそういう激しい需要のあるところへ造るということでなくて、今のうちに枠を取れと、こういう弊害があったのかなと思います。

そしてその結果は、私どもは公設民営ですけれども、10床の中には入れない。「なんで入れないんだ」だと言ったら「おまえのところは赤字を出してないじゃないか」と。「だから入れる必要はない」ということで、待機者がおると私どものところでも3割くらいかな。そしてどこかの施設へその皆さんもいくと、おまえのところは未設置町村だから4千円出せ、6千円出せ、8千円出せと、こういう皆さんでは信じられないような時代がずっと続いたわけでございます。

これは多勢に無勢でございまして、よくこの歴史も知っておりますけれども、その中でまさに胸ぐら捕まえてやる寸前のところまでいった歴史があるということで、80床の重みというの。

そして特養があるということにおいて、民心の安定、それから長期安定雇用、それからそこで消費される経済活動、これらは莫大なもんでございまして、その認識の上に立ってご発言いただくといいのかなということと、さっきも言ったように、設置したくても枠がないじゃないかと。そうしたらその施設に全部を任せよなんていうその乱暴な言葉は口が裂けても言えないはずであろうと思います。

入所判定こそまだ私どもの一番広域として公正公明にやって、本当に必要のある人から入ってもらおうじゃないかというのが一番公平なあり方であろうと思いますし、この問題については広域の中でも相当論議したはずでございます。相当論議したはずですけれども、今のこのご発言聞いておると、見解の相違といえども、もう少しもうちょっと上の話からしていただけると、広域の一般質問としてはより意義があったかなと思うわけでございますので、これ以上は申しません。

○議長(熊谷富夫君) 伊藤正勝君。

○15番(伊藤正勝君) 非常に未熟といいますか低調な質問だということでご指摘をいただきましたけれども、阿南町の議会でもこのことについては真剣に討議をした議論をした中での方針でございますし、それからその入所枠についても本当に各施設ともこれを理解していいと思っておるかどうか、これも大きな問題だと思いますし、それからもう一つは、未設置町村の皆さんの配慮、これ確かに必要だと思いますし、私もそう考えておりましてきました。全体としては6%であるという数字でございます。全体の未設置町村の入所の皆さんの数字としては6%。そういう数字の中での議論になるかと思いますけれども、そういう面でも一つは検討いただきたい。

それでそういう中で、阿南荘が今直面しておる問題を申し上げましたけれども、被害者意識というような言葉もいただきましたけれども、私は決して被害者というふうに思っておりませんし、先ほども阿南町の中では本当に地域の福祉として非常に興業していただいておるということを言ったわけでございますので、そうした面でもそれはちょっと違うかなと、そういう考え方を持っていただいては困ると私は感じております。

いずれにしましても、この問題はもう今日しか議論をするときがないわけでございまして、今日ここでやらないと後の条例変更の中で通っていきますと、先ほど申し上げましたように、議会で議論をする機会はもう本当になくなってくる。民営化されてだんだんそういった各市町村の議会も、それからその町村でもそういう議論をすることがなくなってくるんではないか、あるいは広域でもなくなってくるんではないかということを感じまして、私は今日あえてこの質問をしたわけでございますけれども、非常に伊藤副連合長から言わせると非常に低い考え方の質問であるというふうに言われて、非常に私は憤慨するわけでありますけれども、ぜひ議員の皆さんはこのことについて真剣に考えていただきたいとこう思いますので。以上であります。私の質問を終わります。

○議長(熊谷富夫君) 要望も多かったようでございますが、理事者側のコメントがございましたら。

牧野広域連合長。

○広域連合長(牧野光朗君) 私の方の先ほど答弁をさせていただいたことで、私としては意を尽くしていると思っています。

基本的には、この今までの経緯の中で、この設置町村にそれぞれのその枠が割り当てられてきて、そしてその全体の入所調整については広域連合が担当してやってきたと。その入所調整につきましては、今後も広域連合が担当をさせていただき、そしてこの今お話がありましたが、未設置町村の皆様方にも配慮ができるようなそういった公正公平な形での調整を担保していきたいというふうに考えているところでございます。

今日いただきました質問につきましては、私はおっしゃるとおり、この特養のこれまでの議論を総括するような形でなされているものというふうに理解しているところであります。ぜひそういった議論を踏まえて、これからもこの特養施設につきまして広域連合としてかかわっていきたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいということをお願い申し上げまして、私からの答弁とさせていただきます。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 申し訳ございません。

3回目の連合長の答弁の後で恐縮ですが、先ほど2回目のご質問の中にございました入所調整の関係でありますけれど、ユニット型、民間で造られておるユニット型の部分の入所調整につきましては、現在広域連合の方で扱っておりません。と申しますのは、ユニット型につきましては、現在の今協議していただいております特養に比べて月約施設によって多少違いはあろうかと思いますが、5万円ほどお金が違うというようなこともありまして、検討の対象といいますか入所調整の対象にいたしておりません。

今後、施設の形がだんだんユニット型へと移行していく傾向にもございますが、地域の特養がユニット型が大部分になってきたとか、そういうような場合にはまたその時点で入所調整についても検討する時期が来るのかと思いますが、現在の特養移管の時点では入所調整を続けていきたいということであります。

もう一つ、それから移管する施設でございますが、最近建設した施設もあるわけですが、その部分につきましては土地それから建物についてはその設置市町村の負担ということでありますので、現在の起債の残につきましても、その所在市町村でもって負担していただくということでありますので、その部分付け加えさせていただきたいと思います。以上です。

○議長(熊谷富夫君) 以上をもちまして、伊藤正勝君の一般質問を終わります。

日程第11 議案審議

○議長(熊谷富夫君) それではこれより議案の審議に入りたいと思います。

◇ 議案第1号 南信州広域連合資金積立基金条例の一部を改正する条例の制定について

○議長(熊谷富夫君) 議案第1号、南信州広域連合資金積立基金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 議案第1号、南信州広域連合資金積立基金条例の一部を改正する条例の制定のついてでございます。

本件は、現在南信州広域連合資金積立基金条例にありますし尿処理施設飯田竜水園施設整備基金、ごみ中間処理施設桐林クリーンセンター施設整備基金に加えまして、財政調整基金と大学設置推進基金を設けたいとするものでございます。

財政調整基金につきましては、構成市町村からの負担金により運営されております広域連合は、今日の厳しい財政状況下でより精査した予算編成とより効果的な予算執行が求められる中で、年度途中に新たな負担金を求めることができないといった性格から、予測できない状況が生じた場合に備えて新たに財政調整基金を設けたいとするものでございます。

新たに設けます財政調整基金は、今まで財政調整基金的役割を果たしてまいりました南信州広域連合設立基金を廃止して、新たに設けたいとするものでございます。

大学設置推進基金は、単独条例としてあります南信州広域連合大学設置推進基金条例を廃止して、当基金条例に包含したいというものでございます。南信州広域連合資金積立金条例に二つの基金を加えることに伴い、廃止することになります南信州広域連合設立基金条例、南信州広域連合大学設置推進基金条例につきましては、その部分を廃止の部分につきまして附則の方に規定しております。

以上、慎重審議の上ご承認いただきますようよろしくお願いを申し上げます。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第1号についてご質疑はございませんか。

宮下繁君。

○22番(宮下 繁君) 22番、宮下でございます。

大学設置基金の設置推進基金の方ですが、今この先ほどの連合長の最初のあいさつにもありました。こういう少子化が進み、それから今大学全入の時代を迎えるときに、本当に今から大学を設置することの基本的な意義、それから市町村が抱える負担、どのような学校をどの程度の規模を設けたときにどのような負担が市町村に生じるのか。それをこの条例をこっちに包含するに当たり、その辺の本当は大学設置のあり方自体の論議はきちんとされたんだろうか。

それでそれが例えば5年後に設置された場合、それから10年後に設置された場合で負担のあり方あるいは大学のそのもののあり方、みんな変わるでしょうけれど、一つの基本的な大学のあり方を考えて、そういうものはやっぱり本当に残すべきかどうかというのが検討されてこちらに包含されたのかどうか、まずその点についてお伺いをします。

○議長(熊谷富夫君) 理事者側の答弁を求めます。

今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) この基金につきましては、その現在連合規約の広域計画の中に大学設置の部分も記載がございますので、それで基金はそのまま継続させると。

そういうことで附則の3のとこにございますように、この性格と申しますが、基金の性格は同一性をもって存続するということでございます。

また、具体的に最近その大学の設置の具体的の計画等についてはということですが、ここ最近につきましては具体的誘致とかそういう具体的な計画について検討した経過はございません。

○議長(熊谷富夫君) 宮下繁君。

○22番(宮下 繁君) 私は、本当はこれは一般質問でやろうかと思ったんですが、今回条例の提案の方にあったようでしたので、あえて一般質問の通告はしなかったんですが、こういう今前の条例があるからそのまんまじゃなくて、せっかく条例を見直すときに、その基本的な根幹の大学のあり方まで私はやっぱり連合の中で討議をされてくるのが私は本来の筋ではないかと。ただ、今ある条例で、そのまんまこっちへすうっと移せばいいやというんではやっぱりあり方が違うというのが私。

だからその論議は、そうすると今事務長の柱が全然審議しなかったということですから、この部分についてはまた次回の一般質問の折りにしますが、ぜひそういういろんな条例を見直すときに改めて見直すということはぜひ検討してほしいと思うんですね。そうしないとやっぱりその機会をとらえないと、なかなかそういうものの論議は進まない。ですからその辺について既存のものの条例のあり方も含めて、それぞれのそういうちょうど変更するとき、いろいろの折りに見ていくということの重要性をやっぱりその行政側というかもうぜひ考慮に入れていっていただきたいと思います。

この点については、その部分だけ今聞いた全然検討がないまま移したということですから、それについてはもうこれ以上の答弁は求めませんけれども、そういうことはこれは次回に改めてこの条例の廃止という部分で質問をしたいというふうに考えています。

○議長(熊谷富夫君) ほかにご質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第1号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第1号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第2号 南信州広域連合知的障害者グループホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

○議長(熊谷富夫君) 次に議案第2号、南信州広域連合知的障害者グループホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。小林阿南学園長。

○阿南学園長(小林督司君) 阿南学園長の小林でございます。

議案第2号につきまして、説明を申し上げます。

議案第2号は、南信州広域連合知的障害者グループホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案でございます。

障害者自立支援法の施行に伴いまして、阿南学園でも現在運営しているグループホームに重ね合わせる形でケアホームの運営をしていくことが必要となりまして、本年4月から運営ができるように、先に連合規約の改正をいただいたところでございますけれども、今回関連する条例の一部を改正するお願いでございます。

本文に沿って説明を申し上げます。

まず、条例の題名でございますが、南信州広域連合共同生活援助事業所及び共同生活介護事業所の設置及び管理に関する条例に改めるものでございます。

第1条から3条までの改正は、新たにケアホームの運営を加える改正と法に則した用語への改正でございます。

なお、第2条中の共同生活援助サービスとは、地域において共同生活を営むのに支障がない障害者に対し、主として夜間において日常生活用の相談や援助等を行うことをいい、共同生活介護サービスとは障害者に対して主として夜間において入浴、排泄、または食事の介護等を行うこととされておるものでございます。

第4条でございますが、入居定員の改正でございます。

現在は、2カ所のグループホームそれぞれ4人で計8名の定員になっておるところでございますが、今後学園入所者の地域移行に対応するために、6人と5人、合計で11人に改正をしたいというものでございます。

次に、グループホーム及びケアホームの運営に当たりましては、法に則した支援体制の整備が必要となってまいりますが、そこで第6条ではサービス管理責任者、第7条は従来の世話人に加えまして、生活支援員の配置を新たに加える改正でございまして、この改正条例の施行日は4月1日とするもんでございますので、よろしくご審議をいただくようお願いを申し上げます。以上で終わります。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第2号についてご質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第2号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第3号 南信州広域連合特別養護老人ホーム設置条例及び南信州広域連合特別養護老人ホーム管理条例を廃止する条例の制定について

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第3号、南信州広域連合特別養護老人ホーム設置条例及び南信州広域連合特別養護老人ホーム管理条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 議案第3号、南信州広域連合特別養護老人ホーム設置条例及び南信州広域連合特別養護老人ホーム管理条例を廃止する条例の制定についてでございます。

本件は、さまざまな経緯を経まして、今日まで特別養護老人ホーム10荘を南信州広域連合が設置、運営してまいりましたが、この平成19年3月31日をもちまして、所在市町村へ移管、無償譲渡することに伴い、南信州広域連合特別養護老人ホーム設置条例及び南信州広域連合特別養護老人ホーム管理条例を廃止いたしたいとするものでございます。

施設の所在市町村への移管に至る経緯、方法等につきましては、全員協議会等で説明させていただいてきておりますので、ここでは省略させたいと存じます。

以上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第3号についてご質疑はございませんか。質疑を願います。

栗生議員。

○16番(栗生勝由君) 16番、栗生です。

先ほどうちの阿南町の伊藤議員が質問をしたことについてでありますけれども、先ほど副連合長さんがお話になりましたけれども、確かに80人という定員の中で地元の経済効果というようなものは3億とかいろいろそういうものはあります。

ただ、そういう中で、本当に阿南町が全然一般財源から投入をしていないかというと、かつては5,000万も投入した経緯も何年もあるわけであります。決してその利益ばっかとか恩恵ばっかあずかっておるというようなことではないわけです。

広域の仲間として責任上やっぱりそういうのにかかわってきたという経緯もあるわけでありますので、そういってまた今回取り壊しについては地元でと、所在町村でというような話でありましたけれども、実際に今検討委員会でも検討しておりますけれども、10何億というような金額が、造るについては掛かるわけであります。さらにそれに旧施設の取り壊しとなると、このこと自体がもう一遍考えなおさにゃ審議をし直さにゃならんというような状況になるわけでありますけれども、その考え方については変わりなしということですかどうですか、ちょっとお聞きしたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) 伊藤副連合長。

○副広域連合長(伊藤喜平君) 議案に関係ないわけでございます。関係した分野でなくて、今確かにそんなことはお聞きいたしました。

しかし、80床それぞれ特養としての機能を十二分に発揮しながら、今日までこられたわけでございますけれども、引き下がるときにポンコツをもらったとか中古車もらったというような話がありましたけれども、あれもやはり基金として2億1,500万はそのまんまお引き取り願うということもしておるということもお聞きご認識いただきたいということと、それで問題は2億1,500万、こんなこと言いたくないんですけれども、その範囲があればちょっと分かりませんけれども、そういうことと同時に、今承っておると準しゅんせつの場合は100の算定率があるとすると、取り壊して新たに造るということになると指数が120になるんじゃないかという不確定な情報もあるということでございますので、私としてはそれだけ答弁申し上げておきます。

○議長(熊谷富夫君) 関連する質問のようでございますが、議案と直接あるところでの質疑に願いたいと思います。発言は手を挙げてください。

栗生議員。

○16番(栗生勝由君) 関係がないということではないわけです。移管をして移管をしてもらうとうちは建て直しをせにゃならんということで、今そういうこと早急に迫られておる状況でありますので、移管をしてくれてそれをそいじゃもらってそいつを今度は取り壊すとなるとお金が掛かるわけでありますので、そういった意味では議会でもそういうことはうちの議会でもいろんな議論をされておるわけでありますけれども、そういう条件なら賛成はしかねますというようなことになってくるわけであります。

○議長(熊谷富夫君) 質疑として承るということで、コメントは理事者側からないようでございます。

それではほかにご質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) 改めまして質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第3号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第4号 南信州広域連合広域計画の一部変更について

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第4号、南信州広域連合広域計画の一部変更についてを議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 議案第4号、南信州広域連合広域計画の一部変更について。

本件は、南信州広域連合広域計画に新たな事務事業、廃止する事務事業、表現の変更等が生じたことにより、その一部を変更したいとするものでございます。

お手元の議案第4号、広域計画の一部を変更する広域計画案、資料としてお配りしてある絵が描いてあるものがございますが、そちらの方をごらんいただきたいと思います。

はじめに資料2ページをお開きいただきたいと思います。目次の関係の見え消し等がある部分でございますが、9として障害者自立支援法の施行に伴い、広域連合の事務事業となりました地域生活支援事業としての相談支援事業に関することを加えてございます。

11の特別養護老人ホームの設置、管理及び運営に関することと、13の短期入所生活介護事業の管理及び運営に関することは、特別養護老人ホームを所在市町村へ移管することに伴い削除いたします。

それから14につきましては、先程阿南学園長よりご説明しご承認賜りました関係でございますが、障害者自立支援法によりまして、その実態が変わるものではございませんけれど、従来の共同生活支援事業所、グループホームに共同生活介護事業所ケアホームを建設することが必要になりましたので、その表記を変更するものでございます。

お戻りいただきまして、1ページにお願いしたいと思います。

1ページには、地域生活支援事業としての相談支援事業に関することの需要体系のイメージ図とグループホームにケアホームを併設するイメージ図をお示しいたしましたので、ご確認いただきたいと思います。

議案にお戻りいただきたいと思います。議案書の方にお戻りいただきたいと思います。

目次中議案書の方の議案の最初のページでございますが、目次中11を削りからに20までを一つずつ繰り上げるの部分につきましては、ただいま資料の目次で説明させていただきました部分でございます。

本則5の本文中の18市町村並びに10の本文その後2町と飯田市との合併が行われ、現在では1市3町14村の部分を市町村間の人事交流の部分につきましては、先に行われました市町村合併に伴いまして、全構成市町村並びにその後の市町村合併を経て、現在では当広域連合の全構成市町村と改めたいとするものであります。

新たに加えられます旧地域生活支援事業としての相談事業に関することでは、現状に広域連合の事務事業となりました経過を、今後の方向と施策にその内容を記載いたしました。

次の本則12、老人ホームの入所判定委員会の設置及び運営並びに入所調整に関することの変更につきましては、当広域計画から特別養護老人ホームの設置、管理及び運営に関することを削除することに伴いまして、その中にありました特別養護老人ホームの入所判定にかかる事務を追加して記載するものであります。所在市町村の優先入所枠につきましては、施策においてそのことを記載してございます。

本則中13を削り以降につきましては、障害者自立支援法により共同生活介護事業所グループホームに共同生活介護事業所ケアホームを併設することによる変更でございます。

以上、よろしくお願いいたします。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第4号についてご質疑はございませんか。

大場議員。

○21番(大場克士君) この件につきましてですが、本則12の(3)それから今後の方向(1)施策の(1)についてご質問をいたします。

先ほど伊藤議員の方からも質問がございました。その中で、この特別養護老人ホームの入所枠、これを新たにここへもっていって設けていくということでございます。

先ほどの質問の中の答弁の中に、この2割ということについての明確な答弁がありませんでしたので、そのことを1点お聞きしたい。

それから入所調整検討委員会でございます。この検討委員会については、15年4月から行っていただいておりますが、この方たちの申し訳ございませんが、メンバーについて差し支えなかったら、お名前ではなくてその役職についてお聞きしたいと思います。以上でございます。

○議長(熊谷富夫君) 理事者側の答弁を求めます。

今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 入所所在市町村の優先入所枠2割につきましては、広域計画の中には定めてございません。

この部分につきましては、市町村へ特養を移管する際の覚え書きがございますが、それに付随するものとして、具体的な所在市町村の入所優先枠の扱いについてということで、文書でもって各市町村にご確認いただく予定でおります。

それから今言葉足らずでございましたようですが、20%とした根拠でございますが、何が根拠という数字で求めたものではなく、今までの経過の中、それから現在の入所の状況の中ということで、広域会議等でもって慎重に検討していただいた結果出てきた数値ということでございます。

それから入所調整委員会の構成のメンバーということでございますが、施設の代表者2名、それからケアマネージャー3名、保健医の代表2名、それから保健所長さんとそういうそのような構成になって入所調整委員会を構成いたしております。

○議長(熊谷富夫君) 大場克士君。

○21番(大場克士君) ただいままずはじめに入所調整検討委員会の件でございます。

今までは先ほど伊藤副連合長の方からも平成4年からの大変な苦労話をお聞きいたしました。これはその時分措置制度であったわけでありますが、その後介護保険制度が始まり現在に至っておるわけでありますが、その中で、老人施策に対する国、県、そして町につきましては、非常に大きく変貌をしてきておるわけであります。その中で、この特養の10荘のいわゆる広域から各設置町村に渡し、さらに運営については民間に渡していくという、これがまず新しい方向だというふうに感じておりますが、その中で引き続き枠を決めてそして進めていくということ、これは全く私は時代に逆行するものというふうに感じております。

と申しますのは、先ほども伊藤議長の方からもお話がございましたように、既に各町村もう2割以上の枠の中で運営がされておる、その部分が1点。

それからもう1点は、未設置町村の問題がありますが、これについては私は大事なことと思いますので、これは入所調整を何らか形を変えた中でこれは引き続いて行っていく必要があると思いますが、枠を決めること自体、このこと自体がもう渡しはもう時代明らかに逆行していく。先ほども伊藤議長の方からお話がございましたように、これから特養建て替えをしていかなければならない。その中で、この枠しかあなたの町村はいきませんよという部分が出てきます。

このことを考えますと、先ほどその枠については何にも当てがない枠だというふうにおっしゃっておりましたけれども、その辺私は枠は撤廃すべきと思いますが、見解をお願いします。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○ 事務局長(今牧英明君) 説明の舌足らずで恐縮ですが、だと思いますが、2割の枠につきましては、今までの入所、例えば30、40というところもございますが、それは入所調整の中で生じてきた人数でございます。ですからその人数が減るということではなくて、さらにその上に2割の部分につきましては、町村の入所調整の順序に関係なく、町村の意向によってその部分を入所させることができるという意味合いの入所優先枠です。ですから市町村の枠が2割に限定されるということではございません。

その2割の部分だけは、町村の福祉とかそのケアマネージャーさん等の話の中で、この方を入所調整の順位の中では下位におるけれど、その方を緊急性が出てきたとかそういうことで入所させたいといった場合に、その部分の2割に該当する方の退所した場合にはその町村の自由と申しますか、その考え方で入所調整委員会の順序に関係なく入所させるということができるという部分が一つ。

それから2割を切っておる場合に、誰か入りたいという方ができた場合には、2割まではその町村の最低の権利として優先的に入所させることができるということでございます。ですから、そのほかの入所されておる2割を超えておる皆さんの部分もございますが、その皆さんについては、今までどおり入所調整をしてまいります。それでその中で、各所在市町村が入所優先枠ということで、入所待機者の中から、上位の方からどんどんその2割の方に入れていけば、当然その上の部分のところはその地元の方が減ってくるということございますけれど、そうはいっても優先枠の中に入れた方、それから優先枠から外れた方。現在入所されている方の中に、仮にそういう枠を作るだけですから、その部分だけが先んじてといいますか早く退所するとかそういうことはございませんので、基本的にはその2割の中が町村が入所の際に自由になるということだけであって、現在入所しておるその各施設の割合といいますのは、調整してくる中できておりますので、今後もそんなに大きな変動はないと、そんなふうに考えます。

2割が上限ということじゃないんです。全体の中にあるその中で、自由といいますか入所の順番に関係なく扱えるという部分でありますので、その部分ご理解いただきたいなと、そんなふうに思います。

○議長(熊谷富夫君) 大場克士君。

○21番(大場克士君) 先ほど覚え書きについてのお話でございますが、この各町村の枠のいわゆる2割までを先登録しておいて、後についてはということで、私も先だって町長報告の中にもございましたので、私もここに持っておりますけれども。今結果的にお話の中に今までとそうは変わらないというお話でございました。

私が言いたいのは、なぜこの枠を設ける必要がはたしてあるのかどうかということです。入所調整については、先ほど申しましたように、ある程度未設置町村のためにはやっぱし残していくべきなことはあると思いますが、枠なんか今答弁の中にもあってもなくてもいいんじゃないかというような答弁なんですよ。その枠をなぜ改めてつけていくのか。このことについて大変に、これからの先ほど伊藤村長、時代は変わってきておる。この変わってきておる部分をやはり認めていかにゃならん部分もあるんじゃないかというふうに私は思うんですが、以上でございます。

○議長(熊谷富夫君) 牧野連合長。

○広域連合長(牧野光朗君) この地元枠のその必要性ということについて今ご質問いただいております。

これにつきましては、何割にするかというような話につきましては、いってみればその覚え書きという運用の中で、2割というそういった数字というもので今議論させていただいているところであります。

この必要があるかないかということについて、これは今議員がおっしゃったように、そもそも地元調整、それは広域連合で行うわけですから、未設置町村に対しても配慮しながら広域で行うということなんだからいらないんではないかと。これまでは広域連合がその10荘につきましては、そういった地元枠を設けずにこれまでも運用をしてきたところで、一方でございます。今回その施設を地元に移管するに当たりまして、地元の方から非常に強く出てきたことが、地元にその施設があって地元の市町村が運営するんであれば、その部分で地元から出てきているこの施設に入りたいと、地元の施設に入りたいという要望を何とかその形にできないかというような要望も実際にあったところであります。それを調整する中で、いってみれば全体との調整との整合性を図りながら、今の現状のこの公平公正な入所調整というそういった枠組みを維持しながら、これをどうやって解決していくかということが非常に大きな課題であったというふうに思っておりますし、今後も当然そういった現状の状況が今議員からもお話がある中でどんどん変わってくるわけですから、そういった変化に対応した形でのやはりたゆまぬその検討というものが必要になってくるというふうに思います。

そういった中でのこの地元枠としての2割ということを今考えて議論をさせていただいているとご理解いただきたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) 他にございませんか。北林 皎君。

○20番(北林 皎君) 同じく本則12に関連してですが、今後の方向のところで、基本的には私昨年の11月の一般質問で申し上げましたが、この方向を否定するものではありません。しかし、昨年その時にも明らかにしましたが、退所から入所までの期間が空くことによって、前年度でいえば松川荘で約160万の欠損というか減収になったと。したがって、その時に申し上げたのは、上位何名かの優先上位何名かの名簿を各荘に提示して、その中から選ぶようなことができないかというご提案を申し上げました。その点がご検討いただけたかという点が1点。

もう1点、だんだんこの制度が変わっていく中で、今のところ激変緩和措置等あって、既存の入所者等で国民年金等でまだ利用料が欠ける人は今時点ではおりません。しかし、ごく近い将来に、その年金では利用料を払えない、その額にいけない人がごく近い将来に生まれそうであります。

保証人がちゃんといればいいんですが、中に町村長が保証人であったり福祉事務所長が保証人だと。この場合には、施設の責任で赤字をしょわなければいけないのか、町村長が前の当然そこへ松川荘なら松川荘へ例えばの例ですが、大鹿の方が大鹿の村長の保証人で入所されている。この人の入所利用料が払えなくあるいは年金等の差額が生まれてくる。その部分は、松川荘なら松川荘が責任を負わなければいけないのか、保証人である例えばの例ですが、大鹿村長が払わなければいけないのか。あるいは福祉事務所長なんかになっているものが現実にあるわけです。そういう場合の責任はどうするのか。そういうものも現実に今までの入所調整でいえば、入所調整委員会でこの人と決められてきて、各施設が拒否できないわけですよね。拒否はできないが、金は取らないという問題が現実に出てくるわけです。そのようなことに関して、どう対応していっていただくのか、お答えをいただきたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) 松島副連合長。

○副連合長(松島貞治君) 特別養護老人ホームのこといろいろ議論されておりますが、余分なことしゃべってすいません。

入所枠の話は、今まで議論になっておったとおり、もともと何にもなかったんですが、何にもなかったところにできたというご理解をいただいた上で、今北林議員の質問でございますけれども、私どもも例えば特養阿南荘へ私が保証人で入れておるケースもございます。

しかし、今の議論は、世間で一般的に収入が少ない人が利用料が払えないというような話がまことしやかにささやかれておりますが、現実問題は基本的にそういうことはあり得ないというふうに考えるべきだというふうに制度上私は思って考えております。と申しますのは、もしどうしても払えない場合は、そういう人こそ生活保護という制度があるわけでございますし、所得の収入に応じて段階的な負担割合に軽減がされておりますから、全く特殊なケースだというふうに思っております。

そこまでの利用料のシステムになっておりませんから、すぐにでももう年金では利用料が払えなくなる人が出るという出現するというようなことは私も心配しまして、うちの特別養護老人ホームの入所者の負担金を利用料を調べてみましたけれども、そういうことはまずよほど特殊な例でなければ起こりえないというふうに考えるべきだというふうに思っております。

そのときは、もし発生した場合は、まさに特殊な例として、その個別な事例で私どもは検討していく以外に方法はないんではないかと考えておりますので、そこのところをそうなったらどうするどうするというようなことでは、福祉の制度のこれからの変化していく中での対応はできないんではないかと考えておりますので、重ねて言えばそういう特殊な例が起こったときは、特殊な例の各まさに市町村等と特別養護老人ホームとの双方で解決していくということでいいんではないかと考えております。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○ 事務局長(今牧英明君) 入所調整の際に順番付けと申しますか、その部分で項目といいますかその部分は要介護度の程度、それから認知症とか自立度、その部分。それからもう一つは、介護力、その家庭の介護力、それからサービスの利用状況、そういうことだけで判断しておりまして、その支払い能力等についてはその入所調整の中では判断していないとそういうことでございます。

○議長(熊谷富夫君) 北林皎君。

○20番(北林 皎君) だから私は引き続き入所調整を広域でやることになんにも文句言っているわけじゃないんですよ。

現実に松島副連合長、現実に起こりえないと言いました、言われました。じゃあなんでこの方は借金があって、将来払えなくなる可能性があるという文章をつけて入所させるんですか。そういう方を松川荘へ回せてきたんですか。具体的な事実があるから私言っているんですよ。その場合には、どこで責任を取っていただけるんですか、そういう文書までつけて福祉事務所長が保証人できている。ところがそれをこの人って指名されてきて、松川荘では入所そんなの困るっていったって、拒否できない状況になっているから、そうなったらそういう場合の保証はどこでしていただけるんですか。そのことはなきゃ無理じゃないですかと。別に松川町がしょうわけじゃない。社会福祉法人としての松川町社協が指定管理者を受けているわけです。

現実には、町村の公務員一般職の皆さんよりずいぶん安い給料でやって、何とか経営もたせているわけです。そういう中で、新しい福祉施設ができて、そっちの方が給料良くて引き抜かれていっている現実があるからです。いくらでも職員の待遇良くしたいわけです。だからわずか年間160万と思われるかも知らんけれども、それだって職員の待遇改善のために何とかしたいと思って、私も正直、松川町社協の監事やっていますんで、経営実際に見ながら何とかならんのかというふうにして、職員のそのお尻もたたきながらそういうことをやっているわけです。そういう問題実際に現実に起きそうな問題あるからそういうことも検討して、対応を考えてくれなきゃ無理じゃないか。

だから今日ここでどうこう結論出せとはいいませんけれども、現実にそういう問題が起こりうる、そういうことについてぜひ入所調整、だから私は施設に上位5人なり10人程度の中から選ぶ権利を多少認めてもいいんじゃないかということを昨年11月申し上げたんですけれども、それも認められなんで、この一人だけと決められて、何でもかんでも受けなさいといってやられたら、実際に運営していく施設は、非常に苦労を抱えることになるから、ぜひご検討いただきたい。意見としてこの場で申し上げておきます。

○議長(熊谷富夫君) ご意見のようですが、コメントはいいですね。

ほかにご質疑はございませんか。

宮下繁君。

○22番(宮下 繁君) 今私どもの北林議員や大場議員からありました。

本来こういう入所調整を広域がやる。それで今言うような問題がある。それをきちんとした答弁がないままに、ただいま言う北林議員が言ったように払えなかったら入所調整をやる責任をいわゆる広域がもつとか、そういう方針が私は示されなければいけないと思うんです。今回の少なくともそういう答弁があったら。入所調整の責任は、広域が持ちながら、その今言う支払えないときには特異な例で特異に検討をする。それはやっぱりこういう案件を示すときに、少なくもその方針はやっぱり示していただかないと、この部分に賛成をしかねる。

ですからそういう部分では、私は2割とかよりまず入所調整のあり方で今言う明確な答弁の前にこの辺が難しい。それでこれを判断する資料として、さっき十分にいろいろ検討されたという答弁が事務局の方からありました。そのときに例えば今それぞれの特養に入っている総入所者に対する総人口との比率が、どの町村がどうなっているか、待機者はどうなっているか、そういう中でこの2割というものができあがったのかいったら2割はどうもつかみ勘定みたいですが、私はそういう資料もきちんとつかみながら、どっかその入所調整委員会の中に偏りがないのかどうかだって私どもは目を光らせなければいけない。そういう中で今言うそういう資料はあるのかどうか。

まず今再度申しますが、全人口対入所者の出身町村の比率、それから待機者の比率、そういう資料をちょっと示していただいた上で私は判断をしたいと思いますが、そういう資料があるかどうかをお聞きします。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) ただいまご質問にありました人口に対する比率とかそれから各町村の方がどの施設に入所しておるかというような資料の数字的なものは資料もございます。そういうものも含める中で、検討いただいたということでございます。

○議長(熊谷富夫君) 宮下繁君。

○22番(宮下 繁君) その資料があるということでしたら、私はもうどうせもうお昼ですからちょっとぜひ資料を議員にも配布いただいて、その上でそれが本当にどういう形になっているのか、私どももやっぱり一つのこういう案件に対する判断資料で見たいですから、配布をいただいた上での採決に移っていただけるよう希望します。

○議長(熊谷富夫君) それでは事務局で資料が調っておるようでございますので、若干昼食が遅くなりますけれども、ここで配布をさせていただきます。

それではいろいろ申し上げて申し訳ございませんが、もう15分に経過をしようといたしておりますので、ここで暫時休憩といたします。

休  憩  午後0時10分

再  開  午後1時13分

○議長(熊谷富夫君) 若干時間が早いようでございますけれども、休憩を閉じ、会議を再開いたします。

宮下議員2回目の質疑の中で、提示が求められておりました資料を配付してございますので、事務局をして説明をいたさせます。

今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 先ほどの北林議員の質問のところでもちまして、私の方で答弁漏れがございましたので、ここで申し訳ございませんがお願いしたいと思います。

特別養護老人ホームの入所調整に要する日数の関係で早くするようにという指摘をしてあったがどうだということでございますが、年度途中の資料で恐縮ですが、18年度の11月10日現在までで86件の新たな入所がございまして、当日入所者が47人、翌日の入所者が20人、3日目が6人、4日目4人、5日目一人、6日目ゼロ、7日目2人、それから9日目2人、あと12、14、17、22というように一人ずつがございます。

それで割合で申しますと、当日と翌日でもって78%の方が入所の手続きが完了しております。なお、3日から7日までに延びた方もいらっしゃいますけれど、その方は土日が間に挟まったとか、連休があったとかという理由によって延びたものでございまして、そのような理由の中で当日翌日まで含めますと、94%が速やかに処理ができたと、そんなふうに考えております。

9日以上の中で6人ほどの事例がございますが、それは家族の方とかそちらの方と調整の関係でもって遅れた方がおりますが、今後も引き続いて早期入所ができますように、いってみれば空床がなるべくないというような形で努力してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

それからお手元に先ほど宮下議員の方からご質問がございまして、私どもで資料とあるということでお答えしました特別養護老人ホームの利用状況でございます。

18年12月31日現在でございますけれど、お手元にお配りしたとおりでございまして、左側に市町村別、それから上段に横罫に特養、それから人口に対する入所者の数、それから入所待機者の数等を比率にしてございますので、ごらんいただきたいと思います。以上でございます。

○議長(熊谷富夫君) いいですか。

休憩の時間を挟みましたので、質問の要旨を今一度述べていただきます。

○22番(宮下 繁君) この質問は、資料をいただいた上で、自分のこの条例に対する賛成反対の論議を決めたいと思っていましたので、後は討論の段階で述べますので結構でございます。

○議長(熊谷富夫君) それではほかにご質疑はございませんか。

失礼いたしました。今一度残っておるようでございます。

北林皎君。

○20番(北林 皎君) 意見だけ申し上げておきたいと思います。

今の当日決まったの、当日翌日で相当な人たちが決まっているという説明がありました。これは次の入所者の名前が決定したのがこの日ということであって、実際に施設に入所するのは、このあと各施設が入所者と連絡を取って、そして実際の入所になるわけです。

私も正直松川荘について調べさせていただきましたところ、前年度よりは若干短くなっております。しかし、現実にはまだ10日くらい退所から入所までに空白があるのが10日くらいというのが相当多いわけであります。そこの実際のところをぜひ事務局段階で掌握いただくことが、私は前にも申し上げたことありますけれども、緊急だといいながら中10日も空くというその緊急の判定が本当に正確なのかという疑問を若干持ちますので、その点をぜひ事務局でも一度ご調査いただきご報告いただきたい、それだけお願いしておきたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) そういう要望でございますので、調査等いただきたいと思います。

ほかに質疑はございませんか。

伊藤正勝君。

○15番(伊藤正勝君) 15番、伊藤であります。

ちょっと確認をしておきたいと思いますけれども、先ほど事務局長の方の答弁の中で、ユニット方式については広域より入所枠を外すというようなちょっと話があったんですが、その辺は今度ユニット方式の施設を造れば、広域から外れて入所枠は外れて、そして別にその独自でできるということでいいんですか、そういう確認をちょっとしたいと思いますが。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 現在の入所調整の中では、ユニット方式といいますかそのような施設は、入所調整を広域の中の部分で行っていないということでございます。

阿南荘の部分につきましては、先程来質問等のやりとりがございますが、具体的な計画がまだ定まっていないということでございますので、今どうこうということは私の方でお答えする部分ではないかとそんなふうに思っておりますが、現在はユニット方式になっている特養について入所調整はしていないということでございます。

○議長(熊谷富夫君) 伊藤正勝君。

○15番(伊藤正勝君) そうしますと、今阿南荘の計画ではユニット方式を作りたいというようなことで今検討しておりますけれども、それについては今まであるユニット方式の施設と同じような考え方でよろしいですか。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○ 事務局長(今牧英明君) 再度繰り返して申し訳ございませんが、先ほど旧施設のあり方についてもまだ確定してしない状況でありますので、阿南荘の形がユニット方式ということになれば、その時点でまた検討させていただくことになろうかと思いますし、現在はユニット方式のものは特養の入所調整でしていないと、そのような形でご理解いただきたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) 伊藤正勝君。

○15番(伊藤正勝君) 15番であります。

確かにまだ建設をどうするかということは決まっておりませんが、そういう建設をする中での検討も、やはりそういうことがないと進まない現状になってまいります。

そこで今日、ぜひそのことでユニット方式にすれば、そういう入所判定もそのところでできるというようなことの確認をしていきたいと思いますけれども、ぜひ一つそういうことでお願いしたいと思いますが。

そういうふうに施設を造るということになったら、そういうことでお願いしたいと思いますけれども。

○議長(熊谷富夫君) 牧野広域連合長。

○ 広域連合長(牧野光朗君) 先ほどから出ておりますように、今の現施設につきましては、先ほど特養老人ホーム関係の条例の廃止をお認めいただいたので、広域連合としてはそれを設置市町村の方に無償でお譲りしたいということを決めさせていただいたところだと思っています。問題は、それをその阿南荘のことについていえば、阿南町の方で受け取っていただけるのかどうかということがまずあると思っています。

その議論がどうなるかということで、それをじゃあ建て替えをすると、それがまずそういった形で受け取って、それを建て替えをするというときに先ほどのような議論が起こっているわけですけれど、基本的にはこちらの申し上げたことで対応していただけるかどうかということをまず阿南町の方で決めていただけないと、その先のじゃあ新しいものをどうするかという議論はなかなか難しくなってくるんじゃないかとそんなふうに思うんですけれど。

○議長(熊谷富夫君) ほかにご質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

宮下繁君。

○22番(宮下 繁君) これに4号議案については、一般質問その他で再三答弁し、質問で、でも私はいくつかまだ明確に答弁がないという部分があると思います。

一つは、今伊藤議員が聞いたユニット型に移したとき、そのときに考える。私は、やっぱりこれではいけないんだと思います。それは例えば松川荘は当面改修その他はありませんけれど、移しても経営上じゃあどっちの方が有利な広域の姿勢が決まっておったらユニット型を考えるしかもしれない。町全体として。広域の入所判定の部分から逃れれるんなら、ユニット型に移すことを検討することも十分可能だ。という部分の答弁が明確にない。

それで入所判定をするときに、私はやっぱりそこに非常に一番根深くあるのは、どっかに町村に偏っているとかいろいろあって、それで設置町村は設置町村で私たちはある程度こういう議会でいろいろし、そう一方で広域にかなりの負担をいただいているというのは承知していますが、町民はなかなかこの部分が理解できていない。そういう部分からいけば、私はやっぱり入所枠を設置町村枠でなくて未設置町村枠にという設置の仕方をすべきだ。その中で、あと残りの大部分をその設置町村が運営できる方向にいくべきだというふうに一つは考えています。

それと先ほど北林議員の話のあった万が一未払い者があったときはそのときに考えるでなくて、私は現在こういう方式でいくならば入所調整をした広域が負担すべきもの。入所調整をしたものが、支払いの責任は持たない、ただ権限だけもって義務は果たさないというのは私はあり方としておかしい。

そういう点から考えて、今回のこの条例の提案に対しては、反対であります。

○議長(熊谷富夫君) ほかに討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第4号を採決いたしたいと思います。

大場克士君。

○21番(大場克士君) 採決の方法につきまして、ご提案を申し上げます。

採決につきましては、ただいまの議論の中でさまざま賛否あるようでございますので、ぜひ起立か挙手かにお願いしたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) これより議案第4号につきまして採決をいたしたいと思います。

お諮りいたしたいと思いますが、反対討論がございましたので、本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めたいと思います。

○議長(熊谷富夫君) 起立多数と認めます。

よって本案は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

◇ 議案第5号 下伊那郡町村公平委員会組合規約の一部変更について

○議長(熊谷富夫君) 次に進みます。議案第5号、下伊那郡町村公平委員会組合規約の一部変更についてを議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 議案第5号、下伊那郡町村公平委員会組合規約の一部変更についてでございます。

本件は、広域連合が加盟しております下伊那郡町村公平委員会組合の規約を、地方自治法の改正により規約の一部の変更が必要になったことに伴いその承認を求められたものでございます。

変更の内容につきましては、議案のとおりでございます。

以上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第5号についてご質疑はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第5号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第6号 平成18年度南信州広域連合一般会計補正予算(第3号)案

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第6号、平成18年度南信州広域連合一般会計補正予算(第3号)案を議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 議案第6号、平成18年度南信州広域連合一般会計補正予算第3号案でございます。についてご説明いたします。

本件は、平成18年度南信州広域連合一般会計歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,323万3千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億7,301万3千円といたしたいとするものでございます。

歳出から説明させていただきたいと存じますので、12ページ・13ページをお願いいたします。

それでは2款総務費1目一般管理費につきましては、説明欄のとおり、新たに設けました財政調整基金の積立金6,326万2千円を計上するものでありまして、その主な財源は左ページの財源内訳の繰入金でございますが、財政調整基金を設けることに伴い廃止いたしました広域連合設立基金の取り崩しとふるさと基金会計からの繰り入れでございます。

下段であります3款民生費1目介護認定審査会費の人件費は、介護認定審査請求件数が当初見込みより減少いたしましたため、審査会の開催件数が減ったことに伴う委員報酬の減でありまして、審査会運営費はコンピューターシステム構築委託業務の契約実績に伴う減でございます。

14・15ページをお開きいただきたいと思います。

4款衛生費1目ごみ中間処理施設清掃総務費の一般管理費では、予定しておりました桐林クリーンセンター施設整備基金の積み立てを750万円減額したいとするものでございます。

3目処理費では、ごみ処理費の需用費8,600万円余を減額いたしておりますが、これは環境に配慮した施設の運転のために必要な薬品類並びに助燃剤であります灯油の購入までを施設運転業務委託に包含することによりまして、経費の節減を図りたいとするものでありまして、その分委託料が増額となっております。

工事請負費につきましては、施設の法定点検定期点検の契約結果による減額になります。

備品購入費につきましては、長年修理を重ねて使用してまいりましたオイルローダーが使用に耐えない、使用してもまた危険が伴うという状況に相成りましたので、補正ではございますが、今回更新いたしたいとするものでございます。

4目飯田環境センター清掃総務費の一般管理費では、決算見込みから新たに3,771万円を飯田竜水園施設整備基金に積み立てたいとするものでございます。

次の、6目飯田環境センターし尿処理費の減額は、搬入処理量の減に伴います需用費の減と委託料の減額は、施設改修工事実施計画の進捗とその他業務委託の契約結果によるものであります。施設改修工事実施計画の策定につきましては、国庫補助の対象となる部分が新年度事業となりましたので、左ページの財源の欄におきまして、国庫支出金466万6千円を減額いたしました。

続いて歳入に戻って説明させていただきたいと思いますので、8ページ・9ページをお開きいただきたいと思います。

2款使用料及び手数料は、桐林クリーンセンターのごみ処理使用料の決算見込みによる減。

それから3款国庫支出金は、先ほど施設改修工事実施計画の進捗に伴う減ということでご説明させていただきました。

下段になります7款繰入金でございますが、1項特別会計繰入金は、ふるさと市町村基金会計の決算見込みによります860万円の繰り入れ。

2項基金繰入金は、先ほど申しましたように、廃止することになりました広域連合設立基金の取り崩し4,733万6千円でありまして、合わせて新たに設けました財政調整基金の積み立てとするものであります。

11ページのごみ中間処理施設設備基金繰入金3,608万6千円の減額は、桐林クリーンセンターにかかる会計の決算見込みから、当初予定しておりました基金取り崩しを中止するというものでございます。

10ページの8款繰越金でございますが、1,179万9千円の増は、決算見込みによるものでございます。

以上、よろしくお願いいたします。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第6号についてご質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第6号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第7号 平成18年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計補正予算(第2号)案

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第7号、平成18年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計補正予算(第2号)案を議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 議案第7号、平成18年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金拠点分特別会計補正予算第2号についてご説明いたします。

本件は、当特別会計歳入歳出予算の総額にそれぞれ483万9千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,363万9千円といたしたいとするものであります。

歳出の方から説明させていただきたいと存じますので、10ページ・11ページをお願いいたします。

1款ふるさと市町村圏事業費553万9千円の増額は、説明欄のとおり事業費の決算見込みによる減と新たに計上いたしました一般会計の繰り入れ860万円の増であります。

前のページにお戻りいただきたいと思います。

歳入でございます。

2款財産収入1項1目1節基金運用益440万円の増につきましては、今まで基金の運用を銀行預金中心に行ってまいりましたが、安全かつより良い運用益を求めるため、その一部を国債、地方債の購入に変更したものによる増でございます。

4款繰入金、39万9千円の増は、決算見込みによる増でございます。

以上、よろしくお願いいたします。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第7号についてご質疑はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第7号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第8号 平成18年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計補正予算(第3号)案

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第8号、平成18年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計補正予算(第3号)案を議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。長沼消防長。

○消防長(長沼弘明君) それでは議案第8号についてご説明いたします。

本案は、平成18年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計補正予算第3号案でありまして、第1条で歳入歳出それぞれ2,113万円を増額し、総額を歳入歳出それぞれ21億9,321万4千円とするものでございます。

詳細につきましては、次ページからご説明いたします。

最初に歳入からご説明いたします。

3款1項の国庫支出金につきましては、緊急消防援助隊整備費補助金で高規格救急車導入事業でございますが、事業の確定によりまして補助金の減額をするものでございます。

4款1項の県支出金は、県特例処理事務交付金でございまして、実績により増額するものでございます。

それから7款1項の繰入金は、ふるさと市町村圏基金の繰り入れを予定して、高規格車等の導入事業を予定しておりましたが、必要がなくなったために減額をするものでございます。

8款1項繰越金は、17年度からの準繰越金を増額するものでございます。

次に、歳出でございますが、消防補の13ページをごらんいただきたいと思います。

1款1項の消防費のうち1目の一般管理費では、早期退職者1名の退職手当2,000万円余を増額するほか、決算見込みにより減額等をするものでございます。

次に、2目の常備消防費の関係でございますが、15ページになりますが、緊急用の備品購入をするのが主な目的でございます。

それから3目の消防設備費につきましては、先ほど説明しました歳入で説明しましたが、財源補正を行うというものでございます。以上でございます。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第8号についてご質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第8号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第9号 平成18年度南信州広域連合阿南学園特別会計補正予算(第2号)案

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第9号、平成18年度南信州広域連合阿南学園特別会計補正予算(第2号)案を議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。小林阿南学園長。

○阿南学園長(小林督司君) それでは議案第9号につきまして説明申し上げます。

本案は、平成18年度南信州広域連合阿南学園特別会計補正予算第2号案でございます。

第1条で予算の総額にそれぞれ1,000万円を追加いたしまして、総額を3億1,600万円とするものでございます。

まず、歳出の方からご説明を申し上げます。

学園補10ページ・11ページをお開きをいただきたいと思います。

1目社会福祉総務費の関係でございますが、現在阿南学園で経営しておりますグループホーム友愛の家というグループホームでございます。このグループホームの屋根が老朽化をいたしまして、非常に雨漏りがするようになってしまったということで、早急に改修工事が必要となりました。また、この屋根の改修工事と合わせてトイレの水洗化工事を行うという必要がございますので、441万円の増額補正をお願いするものでございます。

なお、この改修工事によりまして、今後10年程度は引き続き利用できるというふうに見ておるとこでございます。

また、17年度の繰越金を財政調整基金に積み立てるということで、1,100万円の新規積み立てをお願いするものでございます。

なお、人件費につきましては、職員の退職あるいは職員手当の精査による減額でございます。

2目の地域生活援助費では、グループホームの家賃を18万円減額するものでございますが、これは先ほど説明しましたグループホームの友愛の家の所有者が昨年10月から阿南町になりまして、同月から無料で借用できるということになったことに伴うものでございます。

次に、歳入について説明をいたします。学園補8ページ・9ページをお開きください。

1款の分担金及び負担金でございますが、先ほど説明しましたグループホームの改修に当たりまして、家主であります阿南町から特別の負担金として150万円ご負担いただけるということになりました。

また、支援費の負担金につきましては、公費負担分と利用者の自己負担分との精査によるものでございます。

繰越金につきましては、平成17年度からの繰越金。

諸収入につきましては、グループホーム友愛の家の入居者の使用料の減でございます。

以上でございますが、よろしくお願いをいたします。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第9号についてご質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第9号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第10号 平成19年度南信州広域連合一般会計予算(案)

○議長(熊谷富夫君) 次に進みます。議案第10号、平成19年度南信州広域連合一般会計予算(案)を議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。今牧事務局長。

○ 事務局長(今牧英明君) それでは新年度予算案の説明にさせていただく前に一言お願いしたいと思いますが、これから四つの会計についてご審議いただきますけれども、今回予算案の説明資料といたしまして、平成19年度一般特別会計予算案の市町村負担金の一覧表というのをお手元にA3で折り込みにした資料でございます。

それから平成19年度事業体系当初予算案並びに平成19年度主要事業一覧、それから参考ということでお付けいたしましたが、新生児搬送用保育器整備事業についてということと、最後にありますが、平成19年度会計別当初予算案の構成割合をお手元にお配りしてございます。

この構成割合につきましては、歳出につきましては、目的別歳出別に示してございますので、予算に合わせて参考にごらんいただきたいと思います。

資料の順序が整っておりませんが、ご容赦いただきたいとそんなふうに思います。

それでは議案第10号、平成19年度南信州広域連合一般会計予算案の説明をさせていただきます。

本件は、平成19年度南信州広域連合の一般会計歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億4,380万円と定め、一時借入金の限度額を1億円といたしたいとするものであります。

18年度当初予算額16億9,490万円に比べまして1億5,110万円の減となっております。

歳出から説明させていただきますので、14・15ページをお開きいただきたいと思います。

1款議会費につきましては、特にご説明する部分はございません。

2款総務費1項1目一般管理費の人件費は、連合長ほか委員会等もございますが、25名の報酬と事務局職員8名の給与手当等でございます。

17ページ一般管理費は、臨時職員1名の賃金並びに需用費等事務局経費と関係団体の負担金でございます。

広域振興事業費繰出金376万9千円につきましては、昨年までふるさと市町村圏基金の運用益が少なかったために、広域振興にかかる観光連盟等の負担金の一部を一般会計で負担しておりましたが、19年度は本来のふるさと基金会計で予算計上することになりましたので、ふるさと基金会計の方の歳入不足分を一般会計より繰り出しするものでございます。

20ページ・21ページをお願いいたします。

3款民生費1項老人福祉費の1目介護認定審査会費の人件費は、審査会21回、介護認定審査委員延べ1,245名分の報酬と広域の新たな事務事業となりました市町村審査会の職員1名を加えました職員4名分の給与、手当等が主なものでございます。

26・27ページをお願いしたいと思います。

2項社会福祉費、2目相談支援事業費2,500万円は、新しい予算の科目でございます。障害者自立支援法の施行に伴い、新たに広域連合の事務事業となりました生活相談支援事業にかかる経費でございますが、市町村職員等によります協議会の事務経費を除き、予算の大部分は、専門職員で見ますNPO法人等への事業の委託料でございます。

続いて28・29ページをお願いいたします。

4款衛生費1項清掃費1目ごみ中間処理施設清掃総務費の人件費は、桐林クリーンセンター職員6名の給与及び職員手当等、一般管理費は臨時職員5名の賃金、事務経費。31ページ下の方になりますが、施設整備基金の積み立てが主なものになります。

3目ごみ中間処理施設ごみ処理費は、桐林クリーンセンターにおけますごみ焼却処理にかかる経費5億6,876万5千円でございますが、18年度に比べまして592万3千円の減となりました。財源内訳につきましては、搬入ごみの処理使用料1億6,000万円、施設のメンテナンスに充てるための施設整備基金からの繰り入れ4,000万円と市町村負担金によります一般財源3億6,776万5千円であります。

経費の内訳でありますが、需用費8,154万6千円が18年度に比べまして1億587万5千円の減となってまいりますが、環境に配慮した焼却処理のために必要な薬品類と助燃剤であります灯油の購入、また18年度まで工事請負費として計上してまいりました法定点検、定期点検の費用約1億6,000万円を包含した施設運転維持管理業務委託という形で予定したために、委託料は18年度に比べまして2億6,000万、92万7千円の増となります4億4,281万6千円となっております。需用費の部分から委託料の部分に移動していると、そのようにご理解いただければと良いかと存じます。

32ページ・33ページをお願いいたします。

下段でございます。4目飯田環境センター清掃総務費の人件費につきましては、飯田竜水園職員5名の職員の給与及び職員手当、一般管理費は臨時職員4名の賃金、事務的な経費が主なものでございます。

36・37ページをお願いいたします。

6目飯田環境センターし尿処理費1億6,360万8千円は、18年度に比べまして2,466万6千円の減となりました。財源内訳をごらんいただきたいと思いますが、施設改修工事実施計画に掛かる国庫補助金464万6千円、それから竜水園のし尿・汚泥等の処理使用料5,357万8千円。施設整備基金からの繰り入れ9,350万円と関係市町村の負担金9,601万4千円となっております。

し尿処理費につきましては、下水の普及に伴い投入されますし尿の量が年々減少していることもあり、各節でもって減額となっております。

なお、一部が国庫補助の対象となります施設改修工事実施計画策定に掛かります経費1,002万2千円は施設整備保守点検業務委託料4,992万円に含まれておりますのでご承知いただきたいと思います。

38・39ページをお願いいたします。

下段になります。6款公債費でございますが、元金4億4,487万1千円は、18年度に比べまして1億2,688万7千円の減となりましたが、これは飯田環境センターの整備に掛かります償還が、19年度1億3,168万4千円減の1億7万円を支出して完了によるものでございます。

特養整備にかかります償還金につきましては、施設が市町村に移管された後も従来どおり所在市町村の負担金により、広域連合から償還することになっております。

続いて歳入に戻ってご説明させていただきますので、8ページ・9ページにお戻りいただきたいと思います。

1款の分担金及び負担金につきましては、49ページに負担金別の市町村別明細をお示ししてございますが、先ほど申しました説明資料には、他の会計の部分も含めまして、前年対比も記載してございますので、そちらの資料の方をごらんいただきたいと、そんなふうに存じます。

2款の使用料及び手数料につきましては、桐林クリーンセンターのごみ使用料と飯田竜水園のし尿汚泥の処理使用料でございます。いずれも、18年度に比べまして、多少減となっております。

次に、10ページ・11ページでございます。

8款の繰越金でございますが、従来よりタイトといいますか、ぴったりといいますか、幅がないといいますか、そのような予算要求を指示いたしましたが、本年度の繰越金を800万円といたしました。昨年までの4,530万から800万円にしたものでございます。

42ページから47ページに付表1給与費明細書を、48ページに付表2地方債の現在高見込みに関する調書。49ページには先ほど申しました付表3として平成19年度一般会計市町村負担金明細書がございますので、よろしくごらんいただきたいと思います。

ただいま申し忘れましたが、1款の分担金及び負担金につきましては、それぞれの規約にありますそれぞれの負担割合でもって算出したものでございます。先ほどの一覧表のところにその負担割合も記載してございますので、合わせてごらんいただきたいと思います。以上よろしくお願いいたします。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第10号についてご質疑はございませんか。

牧内信臣君。

○34番(牧内信臣君) 若干質問させていただきますけれど、38ページの公債費の中で元金が4億4,487万1千円、利子が4,688万5千円という数字になっておりますけれど、これはこの元金に対する利子というふうに理解してもいいんでしょうか。そうすると相当高いかなというふうに思うんです。これはどうでしょうか。

○議長(熊谷富夫君) 今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) 元本に対する利子でございます。

議員ご指摘のとおり、元本に対する利子ということでございます。

○議長(熊谷富夫君) 牧内信臣君。

○34番(牧内信臣君) そうすると単純に計算しても、利子が10%くらいというふうに理解されますが、それでよろしいのかどうか。これそのように払っておるのかどうかということですね。

それと41ページの償還金利子及び割引料の中で、先ほどの特養の部分で議論になっておったわけですけれども、この償還及び利子でずっとまだ新年度も特養の償還利子が載っておるわけですけれども、委託後の償還、利子償還、元金と利子の償還はどのようになっていくのでしょうか。

○議長(熊谷富夫君) しばらくお待ちを願います。

今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) それぞれの借入金につきましては、先ほど高いというご指摘がございましたけれど、当時の借り入れの中でそのようになっております。

それから特養の関係の移管後の件でございますけれど、特養当初から設置する市町村が、土地の提供、また施設の建設費はその所在市町村が負担するという形の中で、移管後も起債の関係は広域連合ということで起債の借り入れをしておりますので、所在市町村から負担金という形で広域連合がいただきまして、広域連合が償還するという、そういう形になります。

○議長(熊谷富夫君) 牧野広域連合長。

○広域連合長(牧野光朗君) 元金と利子の話ですけれど、これは償還する元金ですから、全体の残高を示しているものではないわけですね。ですから利子は全体の残高に対して掛かってきますので、こういった数字になるわけであります。

10%という利率にはならないと思います。

○議長(熊谷富夫君) 牧内信臣君。

○34番(牧内信臣君) そういうふうに理解していいんですね。事務局長、違うですね、発言が。これ収入役どうなんですか、これ。お答えください。

○議長(熊谷富夫君) 福田広域連合収入役。

○広域連合収入役(福田富廣君) 連合長言ったとおりでございます。

○議長(熊谷富夫君) ほかに質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第10号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) ご異議なしと認めます。

よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第11号 平成19年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計予算(案)

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第11号、平成19年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計予算(案)を議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。今牧事務局長。

○事務局長(今牧英明君) それでは議案第11号、平成19年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金特別会計予算案の説明をさせていただきます。

本件は、平成19年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金特別会計歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,045万円と定め、一時借入金の限度額を1,000万円としたいとするものであります。

18年度当初予算額1,888万円に比べまして、165万円の増となっております。

歳出から説明させていただきますので、60ページ・61ページをお願いいたします。

1款ふるさと市町村圏振興事業費につきましては、説明欄でも予算科目による区分のため、具体的事業名が分からない部分がございますので、先ほどの資料、平成19年度事業体系当初予算案をごらんいただきたいと思います。

資料の下段にありますページの2ページでございますが、こちらの資料の一番右端に小さな字でございますけれど、ふるさと特別会計と書いてある部分がこの会計から支出するものでございます。すべてではございませんけれど、そのようにごらんいただきたいと思います。

まず、1行目にあります搬送用保育器整備は、地域の研究課題でありました産科医療体制が、産科問題懇談会において一定の方向が示され、現在順調に運営されておりますが、まだ整備されていない新生児の緊急搬送に対応するため、それに使用する搬送用保育器を購入いたしたいとするものございます。

中段にあります広域観光振興事業費がもっとも多くなっておりますけれど、その下段にあります三遠南信地域交流連携費が、観光振興費とともに主なものでございまして、予算額の少ないもの、また、ゼロ予算でも地域振興のために重要な事業もございますので、この2ページの資料それから次のページの資料等も合わせてごらんいただきたいとそのように思います。

歳出につきましては、この資料の説明をもって代えさせていただきたいと、そのように思います。

続いて歳入に説明をお願いしたいと思いますが、58・59ページをお願いいたします。

1款県支出金175万円につきましては、先ほど申しました搬送用保育器の整備を含めます産科医療体制整備にコモンズ支援金の方から変わりました地域発元気づくり支援金の交付を予算化いたしました。

2款財産収入、1,493万円につきましては、ふるさと市町村圏基金の運用益基金でございますけれど、18年度途中から基金の一部を国債地方債の運用に変更したため、18年度当初予算の約倍額の運用益を見込んでおります。

3款の繰入金、2項他会計繰入金376万9千円につきましては、先ほど申しましたとおり一般会計への繰入金でございまして、またその下段にございます基金の繰入金は0。

4款の繰越金は、株たということで1千円といたしたものでございます。

以上、よろしくお願いいたします。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第11号についてご質疑はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第11号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) 異議なしと認めます。

よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第12号 平成19年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計予算(案)

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第12号、平成19年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計予算(案)を議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。長沼消防長。

○消防長(長沼弘明君) それでは議案第12号についてご説明いたします。

予算書の65ページになります。

本案は、平成19年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計予算案でありまして、第1条で歳入歳出それぞれ総額を22億9,700万円とするものでございます。

第2条では、一時借入金の借入限度額を1億円と定めるものであります。

詳細につきましては、次のページからご説明いたします。

まず、最初に歳入です。歳出からご説明いたします。

歳出ですが、昨年度と比べまして1億5,200万円増額の前年度対比107%となっております。これにつきましては、広域消防の発足の経過、それから団塊の世代の大量退職とちょうどありまして、19年度から大量退職が出てくるわけですが、19年度におきましては8名の退職を予定しておりまして、このために予算的には増額になっているというのが内容でございます。

79ページをごらんいただきたいと思います。

79ページは、一般管理費、1目の一般管理費でございますが、細目1の人件費につきましては、産業医1名の報酬と221名の職員の人件費であります。

職員手当等の節の真ん中ころになりますが、退職手当1億4,800万が計上しておりますが、これが6名分の退職手当。

それから次のページ、83ページになりますが、83ページの負担金補助金及び交付金の節の中ころになりますか、退職手当負担金というのがございますが、これが飯田市から派遣されている2名分の退職手当の関係になります。合わせまして1億7,800万円につきまして、退職手当に関する経費を計上してございます。これが大きく前年と変わったとこでございます。

次に、87ページをごらんいただきたいと思います。

87ページに消防施設費がございますが、19年度の主な消防の施設整備関係でございますが、これにつきましては委託料及び庁舎増築工事につきましては、阿南消防署に救急処置室などの増築を行うための経費を計上してございます。

それからはしご車のはしご付き消防自動車オーバーホールにつきましては、飯田所に配置してあります35mのはしご車を国の整備基準に基づきましてオーバーホールを行うものでございます。

それから備品購入費の中の救急自動車購入費につきましては、高森所に配置してあります高規格救急車の更新事業でございまして、緊急消防援助隊枠の国庫補助を見込んで実施するものでございます。

次に、歳入の方へ戻りまして、72ページをごらんいただきたいと思います。

1款の負担金でございますが、これは構成市町村の15市町村の負担金でございますが、18年度に比べまして負担金については243万円減額となっております。

それから3款の国庫支出金につきましては、先ほど説明しましたように、高規格救急車に対する国庫補助を予定しております。

次の74ページでございますが、4款の県支出金につきましては、火薬消費等にかかわる県特例処理の事務交付金を見込むものでございます。

それから7款1項の繰入金でございますが、先ほども申しましたように、退職手当19年度は大きく退職金が必要になりますので、退職手当積立金の基金を繰り入れまして、1億7,800万円繰り入れることを計画してございます。

それから9款の諸収入でございますが、これにつきましては、中央自動車道の支弁金、それから受託事業収入につきましては、自治法派遣の関係で、飯田市及び長野県消防学校へ派遣する職員の人件費を収入として見込んでおります。

詳細につきましては、事項別明細書以下をごらんいただきたいと思います。以上でございます。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第12号についてご質疑はございませんか。

(発言者なし)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第12号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) 異議なしと認めます。

よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。

◇ 議案第13号 平成19年度南信州広域連合阿南学園特別会計予算(案)

○議長(熊谷富夫君) 次に、議案第13号、平成19年度南信州広域連合阿南学園特別会計予算(案)を議題といたします。

朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。小林阿南学園長。

○阿南学園長(小林督司君) それでは議案第13号について説明申し上げます。

本案は、平成19年度南信州広域連合阿南学園特別会計予算案でございます。

第1条は、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,600万円と定めるもので、前年度対比96.5%、金額で1,000万円の減額でありますが、内容につきましては第1表歳入歳出予算で説明を申し上げます。

第2条は、一時借入金の限度額を1,000万円と定めるものでございます。

97ページをごらんください。

第1表歳入歳出の歳出から説明をいたします。

1款民生費でございますが、2億7,425万5千円でございまして、歳出総額の99.4%を占めておりまして、学園の経常的な運営費のほとんどでございます。人件費、物件費、利用者90人のまかない費、グループホーム及びケアホーム2カ所の運営費などでございます。

このうち人件費につきましては、職員体制の見直しを行いまして、予想をされる歳入の落ち込みに対応をしてまいりたいというふうに考えておりますが、これに伴って利用者のサービスの低下を来すというようなことはないように努めてまいりたいというふうに考えております。

また、給湯用ボイラーの圧力タンクでございますが、老朽化をいたしておりまして、非常に危険な状況というふうになってきておりますので、この改修工事費として525万ほどをお願いしてございます。

2款の公債費134万5千円でございますが、これは重度棟の起債償還分でございまして、平成21年度で完済となるものでございます。

次に、96ページに戻っていただきまして、歳入について説明をいたします。

1款の分担金及び負担金でございますが、2億6,581万7千円でございます。この内訳は、重度棟の起債償還にかかわります市町村負担金、市町村からの施設支援費、また利用者の支援費、自己負担金等でございます。

平成19年度は、障害者自立支援法の経過措置によります旧法の適用施設として2年目の運営になるわけでございますけれども、前年度と同様支援費の基準単価の引き下げが見込まれるところでございます。現在のところまだ国の単価が示されておりませんので、これが決まってきましたら予算の補正をお願いをしたいと、こんなふうに考えております。

3款の財産収入は、財政調整基金の利子。

5款の繰越金につきましては、18年度からの準繰越金を見込んだものでございます。

6款の諸収入につきましては、生産物の販売収入、職員の給食費、グループホーム、ケアホームの入居等が主なものでございます。

99ページ以降には、事項別明細書等を添付してございますので、ごらんをいただきたいともいます。

以上でございますが、よろしくお願いいたします。

○議長(熊谷富夫君) 説明が終わりました。

議案第13号についてご質疑はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ質疑を終結いたします。

討論はございませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) なければ討論を終結いたします。

これより議案第13号を採決いたします。

お諮りいたします。

本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長(熊谷富夫君) 異議なしと認めます。

よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。

(広域連合長あいさつ)

○議長(熊谷富夫君) 以上をもちまして、全日程を終了いたしました。

ここで、広域連合長から発言の申し出がございますのでこれを認めます。

牧野広域連合長。

○広域連合長(牧野光朗君) 平成19年南信州広域連合議会第1回定例会を開催いたしましたところ、提案をいたしました審議事項すべてにわたりましてご決定を賜りました。誠にありがとうございました。

本日も特別養護老人ホームを中心に、熱心にご論議をいただいたところでございますが、その背景には国・地方ともに財政状況が厳しい中、地域を取り巻く環境が大きく変化している状況が挙げられると思います。

今後も、広域連合といたしましたこうした変化に的確に対応し、私たちの地域を持続可能な地域にしていくため、構成市町村はじめ関係機関とも連携する中で、地域経営を邁進してまいりたいと考えているところでございます。

議員各位におかれましても、地域発展と住民福祉向上のため、より一層のご指導ご協力を賜りますようご期待申し上げまして、本日の定例会のお礼のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

閉会

○議長(熊谷富夫君) これをもちまして、平成19年南信州広域連合議会第1回定例会を閉会といたします。

大変にご苦労様でございました。

閉会  午後2時17分

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