広域連合議会
平成20年8月25日全員協議会 [平成20年8月25日招集]
平成20年 8月25日(月曜日) 午後2時16分 開議
1.開会
2.議長あいさつ
3.理事者あいさつ
4.協議・報告事項
(1)検討委員の指名報告
(2)議会各検討委員会からの報告
①議会改革検討委員会
②消防広域化検討委員会
③地域課題検討委員会
(3)高校改革プランについて
(4)消防の広域化について(報告)
(5)桐林クリーンセンターの環境測定結果並びに今後の対応について(報告)
(6)定住自立圏構想について(報告)
(7)旧国民宿舎「伊良湖岬信州」処分完了について(報告)
(8)南信州地域交通問題に関する連帯計画の策定について(報告)
(9)南信州マーケティングショップ開設について(報告)
(10)南信州セカンドスクール事業の受入について(報告)
(11)その他
今後の日程について
・平成20年南信州広域連合議会第2回定例会 11月25日
・平成21年南信州広域連合議会第1回定例会 平成21年2月23日
5.閉会
1.開会
午後2時16分
○議長(上澤義一君) それではただいまから全員協議会を開催いたします。
次第には2番、3番とあいさつがございますが、本会議に引き続いてでございますので、省略をいたします。
2.議長あいさつ
(省略)
3.理事者あいさつ
(省略)
4.協議・報告事項
○議長(上澤義一君) 早速4番の協議・報告事項に入ります。
(1)検討委員の指名報告
○議長(上澤義一君) はじめに、検討委員の指名報告を議題といたします。
先ほどの臨時会で申しましたとおり、売木村議会から清水秀樹議員が再任されております。このため、地域課題検討委員に清水秀樹議員をご指名いたしますので、報告をいたしておきます。
(2)議会各検討委員会からの報告
①議会改革検討委員会
②消防広域化検討委員会
③地域課題検討委員会
○議長(上澤義一君) 次に、議会各検討委員会からの報告を議題といたします。
議会改革検討委員からの報告を求めます。
議会改革検討委員会委員長山田義勝君。
○議会改革検討委員長(山田義勝君) それでは議会改革検討委員会より報告いたします。
5月にありました全員協議会以降、3回の検討委員会を開催いたしております。
第2回の検討委員会を7月4日に開催し、議会の在り方、広域連合の在り方検討についてを議題といたしました。
議会の在り方につきましては、議員の定数、事務局体制等について研修視察や他の広域連合の状況等視察しながら検討をしていくこと。
それから広域連合の在り方については、各市町村との関係を含み、議員制度的な視点からの検討。それから一体的な地域経営としてという視点からの検討。また、定住自立圏との兼ね合い等大局的な研究を進めながら、平成21年度に予定されている新ふるさと市町村圏計画策定を視野に検討していくことといたしました。
また、視察研修についての確認、そして広域計画、飯伊地域ふるさと市町村圏計画、同基本計画、定住自立圏構想についての研究も行いました。
第3回の検討委員会は、8月6日に開催いたしました。研修視察結果についてと議会の在り方、事務局体制等についての両方を議題といたしました。
議会の在り方、事務局体制等について、研修視察で得た松本広域連合の資料に各県内の広域連合の資料を加えまして、議会事務局体制、議場、それから議員定数等について検討する種の集約をいたしました。
検討の過程で出された意見としまして、議会の独立性について「事務局をどのような形でできるのか、あるいはしているのかというような検討が必要である」という意見も出されております。
第4回の検討委員会は、8月18日に開催いたしました。
事務局体制についてを議題とし、県内広域連合の状況等についての資料を検討し、議会事務局体制、議員定数についてさらに検討するため、9月の各市町村議会において検討してきていただくことといたしました。
次回の検討委員会を9月29日を予定いたしております。
次に、先進地視察の件でありますが、議会検討委員会については、7月の10日、11日に研修視察を実施いたしました。
視察場所と視察内容でありますけれども、最初に松本広域連合で事務局体制あるいは議員定数、議場等議会の運営体制等についてを研修いたしております。
次に、高山市で広域的な地域運営のための取り組みについての研修を行いました。2日目には、白鳥町地域振興事業所で白鳥町デマンドバス、地域交通問題についての研修を行いました。
最後に刈谷ハイウェイオアシスで地域振興についての研修を行っております。
以上、4カ所であります。
詳細につきましては、お手元の配付の資料をごらんいただきまして、ごらんをお願いしたいと思います。
以上が、議会改革検討委員会からの報告であります。
以上よろしくお願いします。
○議長(上澤義一君) 報告が終わりました。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、議会改革検討委員会からの報告については、了承をしたということで集約をいたします。
次に、消防広域化検討委員会からの報告を求めます。
消防広域化検討委員会委員長柄澤紀春君。
○消防広域化検討委員長(柄澤紀春君) 消防広域化検討委員会より報告をいたします。
第2回検討委員会を5月26日に、第3回検討委員会を6月26日に開催をいたしました。
第2回検討委員会では、中南信地域消防広域化における協議会の設立についてを議題といたしました。先ほどの全員協議会では、まだちょっと報告をしてございませんが、後に報告があるかと思います。
第3回の検討委員会では、前回に引き続きまして、中南信地域消防広域化における協議会の設立についてを議題といたしました。
6月19日に開催をされました第2回中南信地域消防広域化研究会議にて、中南信地域の消防広域化に関する協議会の設立についての詳細案が示されたのを受けて検討をいたしました。
協議会、経費、負担割合については、ほぼどの案も同じというようなことで、事務局に一任をいたしました。
協議会の役員の中の広域連合等の議会議員の代表者1名につきましては、正副議長並びに正副委員長で検討する旨、合意、了承をいただきました。従いまして、7月3日に議長欠席をいたしましたが、副議長、正副委員長により協議をいたしました。
他の広域連合等の動向が、議長を選出してくる模様であったものから、南信州広域連合の議会議員代表1名につきましては、上澤議員にお願いする旨決定をし、後日、議長にもご了承をいただいております。
その他内容につきましては、準備事務局原案のとおり了承をいたしました。
次に、視察研修についてを議題といたしました。
第1回委員会にて指令台の広域運用。広域化に伴う消防体制の課題。広域化への段階的移行についてに関する研修視察を行うこととし、視察場所は豊橋消防本部、浜松市消防本部、湖北地域消防本部。これは滋賀県でございます。の3カ所を7月の10、11日にいたしまして、視察内容並びに事前質問等につきまして確認をいたしました。
7月10、11日に消防広域化検討委員12名、飯田広域消防本部職員2名が参加をいたしまして、研修、視察を行いました。
この3カ所の研修視察につきまして、簡単に所見を述べさせていただきたいと思います。
豊橋市の消防本部につきましては、指令台の広域化運用でございます。この4月から豊橋市・豊川市・新城市の通信指令台共同運用を開始をしております
指令台の整備には、初期投資費用が大変掛かるわけでございますが、人員を指揮隊や出動隊へ振り向けることが可能になった。また、出動における時間短縮、電話の発信地表示システムにより、大幅な時間短縮が図ることができたということであります。
浜松市の消防本部で広域化に伴う消防体制の課題についてでありますが、これは浜松市大変な合併に伴いまして、山間地の増大によることが大きいわけでありますが、平成22年の春に向けてヘリの導入を行い、山間地域の災害対応を目指しておるようでございます。
また、分権署においての山間地域の(水窪等の救急対応)はしておるわけでありますが、火災については消防団にお願いするところが非常に大きいということでありました。
次に、航空地域消防本部の広域化へ段階的に移行についてでございますが、将来的には、滋賀県も1つの消防広域化にしたいという計画であるようであります。本来は広域化は、組織力の向上と災害対応力の強化であるわけでございますが、当地の広域化における現状は、管理部門の統合による人員の削減、そして負担金の上昇を抑えるという方向にいってしまったということで、いくらか失敗をしたという状況にあります。
また、職員の管理における給与並びに昇給等の面で、統一が全くできなかったということで、現在に至っておるようでございまして、今後も統一をできる状況ではないようであります。しかしながら、今後市町村の合併の話が出ておるので、その時点で、やり残したことにつきましては解消をしていきたいと、こういうことでございました。
いずれにいたしましても、今回の視察につきましては、今後の消防広域化に向けての大変有意義の研修視察ができたんだろうと、こんなふうに思っております。
今後、合併に向けて山積する問題にいくらでも生かしてまいりたいとこんなふうに思っております。
以上で消防広域化検討委員会の報告といたします。
○議長(上澤義一君) 報告が終わりました。
ご発言ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、消防広域化検討委員会からの報告については、了承をしたということで集約をいたします。
次に、地域課題検討委員会からの報告を求めます。
なお、高校改革プランの検討委員会での集約につきましては、次第(3)にあります高校改革プランについてで報告を願うことにいたします。
それでは地域課題検討委員会委員長中島武津雄君。
○地域課題検討委員長(中島武津雄君) それでは、地域課題検討委員会より報告をいたします。
5月全員協議会より3回の検討委員会を開催をいたしました。
第5回目となる検討委員会は、7月17日に開催をいたしました。
両校の施設構造一覧、保有施設等一覧及び第9回高等学校改革検討小委員会、論点整理等の資料の説明がされ、校地、施設等を含み検討を行いました。
8月に両校の校地、施設の現況及び施設等の整備にかかわる概算経費等県教育委員会からの資料が示される予定で、それによる高等学校改革検討小委員会での検討結果を見て、次の検討をしていくとの集約をいたしました。
集約の課程で出されました意見等につきまして、校地については「地元飯田市の意見、都市計画などが大きな要素となるのではないか。小委員会では、校地について結論が出しにくいということだが、この委員会では校地についても検討することで了承されているので、それぞれ意見を出して、校地について検討するのが良い。」JRの利用については、「どちらの場所になっても大きな違いはないが、他の交通機関とのアクセス。例えばバスについては、アップルロード線が交通の要所になってくると思う。」など意見がありました。
第6回検討委員会は、8月5日に開催をしました。
また、第7回検討委員会は、8月25日、本日の午前11時から開催をいたしました。
この集約につきましては、議長が言われましたように、次第(3)の高校改革プランで報告をさせていただきます。
次に、研修視察結果についての報告であります。
地域課題検討委員会では、7月の3日・4日に研修視察を実施いたしました。視察のテーマと場所につきましては、高校改革プランについて、東京都の都立八王子桑志高等学校を。地域医療の在り方については、青梅市立総合病院。そして地域交通問題について、武蔵野市のムーバス。以上3つのテーマ、3カ所について研修視察を行いました。
この結果につきましては、お手元に配布してあります資料をごらんをいただきたいと思います。
以上、地域課題検討委員会からの報告でございます。
○議長(上澤義一君) 報告が終わりました。
ご発言はございませんか。
(「なし」との声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、地域課題検討委員会からの報告については、了承をしたということで集約をいたします。
(3)高校改革プランについて
○議長(上澤義一君) 次に、高校改革プランについてを議題といたします。
事務局の説明を求めます。
土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) それでは高校改革プランでございますが、まず高等学校改革検討小委員会の検討結果報告を説明させていただきます。
資料№の1をごらんをいただきたいと思います。
これは平成20年8月5日の第11回小委員会で報告として集約されたものでございます。
高等学校改革検討小委員会は、2月定例会で設置が了承されましてから、本年2月末から今日まで、延べ11回にわたりそれまでの「高等学校の未来検討委員会」等での真摯な議論の積み重ねによって集約されました成果を引き継ぎ、飯田長姫高校と飯田工業高校の統合後の高校のあるべき姿などについて、独自に、あるいは関係団体等と議論を重ねてまいりました。
その結果、これからご説明いたしますとおり集約されましたので、広域連合会議及び広域連合議会に報告をしていきたいというふうに思います。
そして新校が地域の期待に応え、「ものづくりの拠点校」としての役割を遺憾なく発揮するとともに、将来の地域を担う子供たちにとって、より魅力にあふれ個性を生かせる学舎、学舎となることを期待しております。
もう既にご報告をしておりますけれども、別紙に整理、5ページにございますけれど、いたしました「ものづくりの定義」にかんがみますと、今回の新校は真の「ものづくりの拠点校」の現実という点においては、いまだ途上にあるものと認識しております。そのため、今後、あるべき「ものづくりの拠点校」の実現に向けて、さらに地域や関係各位の英知が集結されることを、結集されることを強く期待するものです。
まず、1番といたしまして、新校の基本理念についてでございますが、新校の「建学の精神」とも言うべき基本理念、先ほどごらんいただきました別紙5ページにございます別紙の「基本的事項に関する整理」としてまとめております。
その中で、「ものづくりは人づくり」との理念に立ち、新校を、地域のものづくりの将来を担うにふさわしい人材を育み、子供たちの「生きる力」と生きがいを涵養する魅力ある教育機関として位置づけたことと、同時にこの地域の「ものづくりセンター」的役割を果たして、21世紀型科学技術の本道を受け持つ教育機関としても位置づけたことは、特に重要でございます。
次に、2の新校の学校の規模でございますけれども、この点につきましては、1学年の学級数は6学級を基本に据えつつも、開校時は7学級とすることを了承いたしました。
次に、3の新校の学科等教育内容についてでございますけれども、プロジェクトチーム等との意見交換を通しまして、開校時においては工業系5学科、商業系2学級の構成とすることが適当と判断いたしました。
これを基に今後コース制やくくり募集、採用などについてもさらに検討を深め、子供たちにとってより多くの選択肢と魅力を合わせ持った学習内容となるように希望いたします。
また、定時制につきましては、工業系1学科、普通科1学科が適当と思われます。
4でございますが、新校の校地、施設、設備等についてでございます。
新校の校地につきましては、県の財政状況等を考慮いたしますと長姫高校または飯田工業高校のいずれかを選択せざるを得ないものと考えます。その選定に際しましては、いろいろな視点が考えられますが、結論は、今後の広域連合及び広域連合議会などでの議論にゆだねることといたします。
なお、いずれの校地が選択されるにしても、残った校地の有効利活用については、県がその責任において、飯田市や地元地域と十分協議され、着実に実施されることを強く希望をいたしております。
また、さらに地域のものづくりの拠点としてふさわしい質と量を兼ね備えることを強く要望いたしております。
その他といたしまして、今回の計画は第1期計画と位置づけられており、平成30年以降につきましては、第2期と位置づけて改めて検討することとされております。
当地域の高校の生徒数は、新校の開校が予想される平成20年代半ばから数年の間は比較的安定的に推移するものの、それ以降におきましては大きく減少することが予想されております。そのため、当地域においても第2期の高校改革を検討することを避けることができません。その際は、普通高校やいわゆる地域校を含めた、より広い範囲で抜本的な議論が必要と考えますというように報告をされております。
以下、参考といたしまして、小委員会での検討の経過、それから5ページに先ほど申しました基本的事項に関する整理。それから小委員会の委員の皆様の名簿を添付いたしましたので、ごらんいただきたいと思います。
次に、7ページをお開きをいただきたいと思います。
県教育委員会から提供されました飯田工業高校と飯田長姫高校の比較の現在の状況、現況でございます。
1・2につきましては、ごらんいただいたとおりでございますけれども、3の土地に関すること、敷地面積でございますけれども、そこにございますように工業高校、長姫高校いずれにいたしましても、そんなに大きな差はございませんが、工業高校につきましては、この面積の中に法面等斜面部分が4,345㎡含まれているということでございました。
次に、施設に関することでございますけれども、ホームルームにつきましては、当初の想定が工業につきましては4学級規模、長姫高校につきましては6学級規模でございましたので、そのような違いがございます。
体育館数、専門。体育館数につきましては、長姫高校につきましては6学級規模ということで、小体育館が付設されております。
専門学科等の教室については、ごらんいただいたとおりでございまして、内訳は12ページにまた出てまいる予定でございます。
次に、8ページでございますが、以上の状況を踏まえまして、両校の機能を1校の高校に集約した場合の各校に整備する建物等でございますけれども、まず飯田工業高校に集約した場合につきましては、現在の長姫高校にあります専門学科等の施設、それから学級増に伴いますホームルーム等で合計合わせまして6,300平方mほどの建物。それから長姫高校に集約いたしました場合につきましては、機械棟等6,600平方mの設備が必要であるということでございます。
体育館につきましては、先ほど申しましたように、学級数増によりまして飯田工業高校に集約した場合については、小体育館1棟が必要になると考えられております。
次に、建物建設により減少する運動場への対応でございますけれども、飯田工業・飯田長姫ともに専門学科等の建設により、運動場の用地が減少するため、それを補うため現校地内に用地を確保する必要があるということでございまして、取得する用地の状況に応じた造成等も必要となるということでございまして、飯田工業高校に集約した場合については、2,400㎡、テニスコートに相当する部分と、グランドへの建物の配置によって、現行の使用形態が維持できない可能性もありまして、第2グランドの確保、約1万㎡と見ておりますが、も検討の対象となるということでございます。
長姫高校に集約した場合につきましては、現テニスコートに相当する2,400㎡の確保が必要であるというような状況で説明がございました。
次に、別紙でございますけれども、生徒のその志願者の状況が9ページ。それから次の10ページには、出身校別の在籍者数でございます。これにつきましては、飯田市とそれから北部の地域に多く生徒さんが在籍しているというような状況がごらんいただけるかと思います。
11ページは、通学についてでございますけれども、元善光寺、それから鼎の駅を中心といたしまして、現在の状況を示してございます。
次に、12ページでございますけれど、先ほど申しました専門学科に関する教室の内訳でございますので、ごらんいただきたいと思います。
13ページといいますか、次でございますけれども、これは地域課題検討委員会での検討の視点を示してございまして、後ほど委員長さんからご報告があるかと思います。
次に、本日お配りをいたしました資料ナンバー1―1というものでございます。
高等学校改革プラン南信州広域連合の検討フローということでございまして、昨年12月の10日に県教育委員会、知事、議長等へ要望をしてまいりました。
20年1月11日にそれに対する回答をいただきましたので、広域連合では高等学校改革検討小委員会、それから議会側におかれましては、地域課題検討委員会を設置をしていただきまして、今日まで検討をしていただいた状況でございます。
高等学校改革小委員会につきましては、先ほど申しましたように、11回の検討の後、8月5日の日に先ほどご報告申し上げましたような報告を、広域連合会議、それから広域連合議会、地域課題検討委員会に報告をさせていただいたとこでございまして、地域課題検討委員会では、その結果を受けていただいて、本日午前中の検討委員会も含めまして、検討いただいたところでございまして、本日全員協議会で集約をお願いできればという状況でございます。
これを受けまして、県の教育委員会へ集約結果を伝えてまいりたいと、そんなふうに考えているとこでございます。
以上でございます。
○議長(上澤義一君) 事務局からの説明が終わりました。
続きまして、先ほどお願いいたしました地域課題検討委員会の報告を求めます。
地域課題検討委員会委員長中島武津雄君。
○地域課題検討委員長(中島武津雄君) それでは地域課題検討委員会より報告をいたします。
第6回検討委員会で、飯田工業高校と飯田長姫高校の比較、現在の状況、南信州広域連合高等学校改革検討小委員会検討結果報告について検討を行いました。
集約といたしまして、先ほど説明がありました南信州広域連合高等学校改革検討小委員会、検討結果報告にある5項目の意見集約について、第4の項目を除き了承といたしました。
そして第4の項目であります新校の校地、施設、設備については、検討委員会としての意見を示すこととして、各委員は所属の議会において、小委員会検討結果報告及び委員会の検討の報告をし、各議会で検討をしていただき、その意見を持ち寄り、次の委員会で集約することといたしました。
集約の課程で出された意見等につきまして、1つ都市計画や高校の跡地利用など、飯田市の考えも考慮する必要がある。
1つ、どちらの高校になっても、実習室の整備は必要ということになる。
1つ、通学等では、JRを主として考えれば、どちらも同条件といえる。
1つ、新たに第2体育館を設置したり用地買収等必要となり、費用としては工業高校の方が掛かる。
1つ、「ものづくりの拠点校」の定義として、農林業も含むと考えられており、第2期の高校再編を考えると長姫の方が今後拠点校としての整備、充実が図りやすいなどが出されました。
第7回検討委員会は、8月25日、本日の午前11時から開催をいたしました。
新校の校地、施設、設備についてを議題といたしまして、各議会での意見を持ち寄り集約をいたしました。
集約に当たっては、1つ校舎の状況。2つ、通学等の利便性。3つ、費用。4つ、あるべきものづくりの拠点校への発展性。以上の4項目に大別した比較で行いました。
当委員会では、1つ校舎の状況については、どちらを選択しても実習教室等の整備は必要となり、その建築総面積はほぼ同等である。ただし、飯田工業高校に第2グランドの完備がされれば、結果として校地は飯田長姫高校より広くなること。
2つ、通学等の利便性については、JRを主に考えれば利便性はほぼ同条件である。ただし、現状でバスの便には若干の差があること。
3つ、費用について。県が負担する経費だから考慮しなくても良いという考え方と、県民の税金であり、最小経費で最大効果を考えるべきという考え方もありますが、飯田工業高校の方が新たに第2体育館を建設する経費や用地買収や造成、その他の経費がより多く必要になる可能性が高いこと。
4つ、あるべきものづくり拠点校への発展性については、農林業も含むものづくりの概念にかんがみ、その拠点校、基幹校を整備していくという、近未来の目的に向けて、飯田長姫高校の方が連携充実が図りやすいこと。
その他として、生徒も都市機能が充実している地域を好む傾向がある。その一方で、規律の保持など、学生が集まる弊害にも対応が必要となること。
以上のようにそれぞれが集約をされました。
結果として、両校地、校舎とともに地域に愛され歴史を刻んできたため選択することにためらいもあるが、総合的な見地で「ものづくりの拠点校整備」という大目標と将来的な地域教育の観点からの兼ね合いにおいて、長姫高校用地の方が優先度がやや高いものと判断をしました。
最終的な選択は県教委に委ねるが、残った校地校舎については、県がその責任において飯田市や地元地域と十分協議し、有効利活用を図ることを強く求める。広域連合と飯田市も、県に対する働きかけなど、責任を持って取り組むこととするとの集約となりました。
集約の課程で出されました意見等につきまして、1つ、北部地域の町村の委員から通学距離等の視点から、工業高校の校地が有利である。
2つ、西南部の町村の委員から総体的に長姫高校の校地がやや有利であるが、飯田市の判断に委ねることとしたい。
3つ、定時制が併設されることを考えると、夜間女子生徒や免許証のない生徒が、勤務先から通学することも考慮する必要があるなど意見等がありました。
最終的な選択は、県教委に委ねるわけでありますが、いずれの校地が選択されるにしても、残った校地の有効利活用については、県がその責任において、飯田市、地元地域と十分協議され、着実に実施されますよう強く要望することを付け加えまして、地域課題検討委員会からの報告といたしたいと思いますが、最後に一言述べさせていただきたいと思います。
私たち大人は、子供に替わることはできません。しかし、子供たちの教育環境の整備をすること、舞台を準備することはできます。
この地域の将来、未来を担っていく子供たちのために、長期展望を見据えた方向性を出すことが、我々世代の責務と考えます。
以上で地域課題検討委員からの報告とさせていただきます。
○議長(上澤義一君) 報告が終わりました。
ここでご質疑ご意見を伺いたいと思いますが、ご発言を求めます。
林和男君。
○19番(林 和男君) ちょっとご質問したいわけでありますが、4番のあるべきものづくりの拠点校への発展性というところで、将来的に農林業、工業、商業といったそれぞれの特色が互いに連携し合い、新たなものづくりの拠点として充実するに期待を持たれるということに飯田長姫高校がなっておりますが、付近には下伊那農業高等学校がありまして、これが教科内容が変わってきたとはいえ、これは農林業の専門課程ということで指導がされておると思うんですね。
それでこの新たにできるその飯田長姫高校跡地を利用するこのものづくりの学校に、農業林業とありますが、これを入れていくというのはちょっとその無理があるんではないかと。そうすると下伊那農業学校をもう完全な普通校と見なせばそういうことにもなりますが、現にまだ農業ということでものづくりを中心に指導がされているというようなことがあるんではないかというふうに考えます。
それから下段に文教地域としての位置付けたいというのがあるわけでございますが、私は高森町ですので、若干近いところの方を有利に考えているというふうにとらえがちかとも思うんですが、そういう点はこの別の資料で、北部の地域から通学している学生の比較もありますから、これをごらんになれば分かりますが、そういうこととは別にいたしまして、現在の長姫高校跡地というのは、付近に飯田市立病院もあり、大型スーパーもあり、これ文教地域として指定するにはもう体を成してないというふうに私は考えるわけです。文教地域ということになれば、もう少しああしたその大型スーパーとか何とかいうものは、建設の時にちょっともう少し離すということでないと、総合的な文化施設、文教施設というのは、いわゆる学校とか、保育園とか、あるいはその美術館とかそうしたもので包含するのが文教地域であって、この中心にこの大きな病院、拠点病院、それから大型スーパーがあるのを、文教地域として位置付けるというのは、いささかどうかなと。
むしろこれは、工業高校の方へ私は移転することを期待するわけですが、そうした跡地が長姫高校の跡地ができますが、市立病院があることから、今盛んに問題になっている福祉複合施設などをそこへ跡地の利用としてやれば、非常に病院も近いし、そうした面での利用価値が高まるんではないかと、こんなふうに考えますので、若干意見も添えてご回答をいただきたいと思います。
以上です。
○議長(上澤義一君) 中島委員長、答弁をお願いできますか。
○地域課題検討委員長(中島武津雄君) それでは検討委員会のことでございますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思いますが。
やはりこの先ほど小委員会の報告にもございましたように、第2期のことも視野に入れて、将来的な検討、私ども検討委員会とも加えていかなくてはならない、いわゆる学生数が極端に減るということも視野に入れながら、長野県全体の専門校の位置付け等も私どもも検討をしてまいりました。
今、林議員言われましたことも十分に視野に入れて検討を加えてまいったことと、もう1つ飯田市長姫高校の校地の方の市立病院うんぬんの検討は、これはむしろ飯田市議会の方の土地計画の関係でございますので、私どもの委員会としては、そこのお答えするということにはならないかなとこんなふうに思います。
以上です。
○議長(上澤義一君) 渡邉事務局長。
○ 事務局長(渡邉嘉蔵君) 私の方から若干僭越でございますけれども、林議員さんの前段のご質問の前段の部分につきまして、若干ご説明をさせていただきたいというふうに思っておりますので、また関係の委員の皆様等、適宜にまた補足等をお願いをしたいなというふうに思っております。
最初に次長が小委員会の、改革検討小委員会のご報告をさせていただきました。その中で、その資料の5ページをちょっともう一度ごらんいただきたいと思いますが、新校の在り方を考えるに当たりまして、いくつか基本的な事項を整理をいたしました。これまでも折に触れてご報告を申し上げてきたかというふうに思います。その中で、今回これを考えるに当たりまして、一番1つのポイントとなったことは、「ものづくりというものは何か」ということにつきまして、関係の皆様方改めてご協議をいただいたということでございます。
そういう中で、このものづくりというものを地域の基幹産業であります工業とか商業はもちろんでございますけれども、さらに農業や林業なども含めた要するにそういうその総合的なものとしてものづくりというものを定義をしていきたいということがまず大前提としてございます。
今度その、そのことにそれをベースといたしまして、今回の新しい学校というものは、そういうそのものづくりの拠点校という形で整備をされていくべきだろうということが1つございます。そうした背景の中には、職業高校を通学区ごとに基幹校としてまとめていきたいという県教育委員会の基本的な方向、方針等もございまして、そういうそのものづくりの拠点を地域から失わないようにしていくと。地域に、この地域の中にきちっと位置付けていくと、そういう基本的な考え方がベースにあったというふうに思います。
そういう、その基本的なものづくりの定義というものにかんがみまして、いろいろ考えていきますとということで、その報告書の中の1ページへお戻りをいただきますと、今回の工業高校と長姫高校の統合によって、今申し上げたようなものづくりの拠点校ができるということではまだなくてということで、この記書きのところのすぐ上の段落でございますが、一方というところにございますように、先ほど申し上げましたようなこのものづくりの定義といったものにかんがみますと、今回のその統合による新校というものは、こういうその真のものづくりの拠点校を実現していくと。そういう点においては、まだ途上にあるというふうに認識をしていると。そのため、今後そういうそのあるべきものづくりの拠点校というものの実現に向けて、さらに地域の英知が結集されることが必要であるという、小委員会の報告になっております。
こういうことを含めまして、地域課題の検討委員会としては、将来に向けてそういうそのものづくりの総合的なものづくりの拠点校といったものを整備していくと。そういう意味合いも含めた上での判断というふうに考えておるところでございます。
それから教育内容につきましては、ここの今の1ページの一番下のところにございますように、そういうその将来的な課題というものも踏まえながらも、今回の新校の学科、教育内容につきましては、先ほども申し上げましたように工業系が5学科、商業系が2学級ということで、現在の工業高校と長姫高校の学科内容をベースにしたもの。これにさらに今後コース制でありますとか、括り募集といったようなことをさらにご検討を、県教委に検討をいただきながら、子供たちにとりまして、より多くの選択肢と魅力を持った学習内容ということを要望をしていくということでございます。
以上でございます。
○議長(上澤義一君) 林議員。
○19番(林 和男君) それではもう1点お尋ねしたいわけでありますが、私は飯田下伊那地域のそのバランスも十分取り入れなければいけないんじゃないかと。現にその飯田工業高校の校地とすべきという、今は長姫高校の跡地を校地とすべきというのがちょっとそちらへ傾斜しているように考えるわけでありますが。この飯田下伊那を見ますと、西部には阿智村に阿智高校があります。それから南部には阿南町に阿南高校があると。それから飯田市には、下伊那農業高等学校があり、飯田高校があり、飯田長姫高校があると。風越高校があると。こういうのは、先人たちがこの地域のバランスを十分に取り入れて、そして通学に便宜を図るようにとか、そういうことを考えながらこのバランスよく県教委というか、地元の先人たちが十分こういうのは英知を持ってこの建設してきたと思うんですよ。
それをその近くに文教地域とかいうようなことでまとめればそれはそれなりのメリットはあると思うんですが、一番該当者となって困るのが学生なんです。先ほど委員長が報告がありましたように。学生たちが、希望する教科がなければ遠くなっても仕方がないとこがあるわけですが、今この方々の通学者を見てもかなりの通学者があるわけで、それをこの飯田長姫校地の方へ持ってくるということになると、先人たちがこの築いてきたバランスというものは、やっぱりものづくりというようなことで替わってしまっても仕方のないことなのか。それを超えてのこれはやっぱりメリットがあるのかどうかという点をちょっとまだ決まったわけではないですが、ちょっと教えていただきたいと思います。
○議長(上澤義一君) 渡邉事務局長。
○ 事務局長(渡邉嘉蔵君) その点につきましても、小委員会の検討報告の中から答弁という形でご説明をさせていただきたいと思いますが、先ほどの議員さんのおっしゃるようなことはもちろん重要な視点でございますし、当然考えていかなければならない1つの視点であるというふうには思います。
先ほどの小委員会の報告の2ページの5番、その他というところをおごらんをいただきますと、今回の高校改革再編でございますが、県の教育委員会といたしましても、今回は第1期というふうに位置付けておりまして、平成30年以降については第2期ということで、新たな対応が必要になってくるというふうに言われております。
当地域の高校の生徒数につきましても、ここにございますように、平成20年代半ばから数年の間は比較的、若干増減ございますが、まあまあ安定的に推移をいたしますけれども、それ以降は、残念ながら現時点の予測においては、大きく減少していくということが予想されておりまして、要するに近い将来ここに書いてございますように、抜本的な論議、改革論議が必要になってくるというふうに考えております。
今回の統合の問題につきましては、スタートの段階から職業高校といいますか、というものを対象にしてきたということがあるわけでございまして、今議員さん言われたような点につきましては、次の段階でと申しますか、より広範で抜本的な論議が必要な時にその段階で今言った視点が非常に重要な課題として出てくるのかなとそういうことを考えております。
小委員会といたしましては、そういう趣旨でこのその他のところにまとめられているというふうに理解をいたしているところでございます。
○議長(上澤義一君) よろしいですか。
ほかにご発言ございませんか。
大場克士君。
○21番(大場克士君) 21番、大場でございます。
2点私の方からご質問をさせていただきますが、まずはじめに高校改革検討委員会の小委員会の関係でございます。
今回、議会改革検討委員会の課題を受けて、私ども議会でも単位の中で、この問題について議論をいたしました。その中で1つ要望として出されましたので、お願いをするわけでございますが。新校の学科等につきましては、工業系5科、それから商業系2学級の構成ということでございます。それから学級については、7学級というふうにご報告いただきました。
この中で、在来の今までの学科がそれぞれの学校にある中で、今までのいわゆる子供たちが目指していく方向が途中で変わっていくわけだな、大きく。「かなり慎重にこの部分をやってほしい」という、そういうご意見がございましたので、ちょっとご答弁をいただくとともに、要望としたいと思います。
それからもう1点でございますが、これは議会改革検討委員会の方へご質問いたします。
実は、今回の議会改革検討委員会の方で議論をなされて、それから検討委員会の委員の皆様のおいでるところは、おそらく各議会の中でそれぞれ個別な議論がなされたというふうに感じております。しかしながら、議会改革検討委員会の委員のいない議会につきましては、おそらくこの問題は議論されているのかどうか、ちょっとそこんとこが私も不明瞭でございますので、この点についてご質問したいと思います。
地域課題です。申し訳ございません、ちょっと間違いました。議会の方でございます。
○議長(上澤義一君) 今2点質問がございました。
最初の質問について小委員会の報告について。
渡邉事務局長。
○ 事務局長(渡邉嘉蔵君) この全般にわたりまして、最終的には県の教育委員会がお決めになるということでございますので、いずれかの段階で何らかの転換がなされていくということでございますので、その学習内容の継続性とかいった点で、十分子供たちにご配慮をということだと思います。
そういう点につきましては、合わせてそういう強いご要望もあったということで、県教委の方へ配慮を求めてまいりたいというふうに思います。
○議長(上澤義一君) 中島武津雄委員長。
○地域課題検討委員長(中島武津雄君) それでは地域課題検討委員会の方のお答えをさせていただきたいと思いますが。
まず、地域課題検討委員会でその校地校舎について検討するということでございまして、委員会として一定の集約をしなければならないという中で、すべての議会の皆さんにご報告してそれを集約をするということではなくて、まさに地域課題検討委員会として集約をし、全員協議会の場で全部の議員さんにご議論をいただくということにさせていただきましたので、その辺はご了承をいただきたいなと思います。
○議長(上澤義一君) 大場克士君。
○21番(大場克士君) 分かりました。
そうしますとこれからこの問題について、各市町村、特に町村でございますが、の議会でいろんな問題も出てくると思います。そして課題も出てくると思います。それで課題も出てくると思います。そういうもし課題がありましたら小委員会の方へ申し入れをする、そんなような形でいいのかな。そこんとこをちょっとご確認だけいただきたいと思う。
○議長(上澤義一君) 今、小委員会の方は、一応結論を出してありますので検討委員会の方になろうかと思いますが。
○21番(大場克士君) と申しますのは、たまたま町村の関係で議会にまだ全然この問題をかけてないという町村もあるわけであります。その点についてもし、特にこの場所の問題等について。やっぱり小委員会のいらっしゃるところはおそらく議会で地域課題の委員のいらっしゃるところはいいんですが、そうでないとこはこれでいいのかなとちょっとそんな感じを私は受けましたので。
○議長(上澤義一君) 中島武津雄委員長。
○地域課題検討委員長(中島武津雄君) お答えをしたいと思います。
先ほども私、集約のところで申し上げましたけれど、検討委員会としても白か黒かという判断はやはりよそうということで、集約結果としてどちらに優位性があるのか、最終的な判断は県教委に委ねるということに集約させていただいておりますので、やはり白か黒かということになりますと、それこそ賛成多数とそんなようなことになろうかと思いまして、そういう集約をさせていただきましたので、ご理解をいただきたいなと思います。
○議長(上澤義一君) よろしいですか。
他に。
それではちょっと暫時休憩いたします。
休 憩 午後3時15分
再 開 午後3時23分
○議長(上澤義一君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。
今出された意見につきまして、中島委員長の方から説明を願います。
○地域課題検討委員長(中島武津雄君) ただいま、先ほど私、検討委員会の報告をさせていただきました。
検討委員会としての集約は、先ほど言いましたように「優位性はやや長姫高校にある。しかし、最終的な判断は県教委に委ねる」とこういう集約をさせていただきましたので、本日こういった全員協議会で出された意見も付記して、県教育委員会に判断を求めるということでお願いをしたいと思います。
従いまして、検討委員会の集約は、この場で了承をいただきたいなとこんなふうに思います。
○ 議長(上澤義一君) 今委員長から報告があったとおり、この件について、検討委員会としての方向性、集約につきましてご理解をいただけるかどうかということと、それから本日出されました意見については、しっかりと県教委の方に伝える。最終的に県教委が判断をすることでありますということでございますが、それにしても、ここの先ほどの集約の中でも最終的な選択は県教委に委ねるけれども、残った校地の利活用を含めて、先ほど出されましたような意見についても、しっかりと県がその責任において飯田市や地元、地域と十分に協議をして、有効利活用を図っていくということでまとめてございますので、今日出された意見を付して了承をいただけるかどうかということでございます。
この件について、そういう形で了承という形でよろしいでしょうか。
松下隆夫君。
○1番(松下隆夫君) 1番の松下であります。
了承は、検討委員会のことにつきましても、ただいまご説明あったことについても了承はしたいんですが、ちょっと確認をしたいと思います。
その資料№1-1の下に、広域連合全員協議会本日ですね、理事者側、議会、地域課題の報告を受けて、南信州広域連合として集約を行うということで、これを今日集約をするということを確認をしたいと思うんですが。
いずれにしても、県教委に委ねることは分かるんですが、広域連合として本日ここの全員協議会のここにおいて集約するということに理解はいいですか、そういうことで。ちょっと確認をしておきます。
○議長(上澤義一君) そういうことで。そういうことで了承を願えますかとそういうことであります。
それでは改めてお伺いいたします。
了承するということで集約よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) それでは先ほど説明を申し上げましたとおり、付記をして、このことについては、高校改革プランの集約についての地域課題検討委員会については、了承をしたということで集約をいたします。
(4)消防の広域化について
○議長(上澤義一君) それでは次の消防の広域化についてを議題といたします。
事務局の説明を求めます。
山田総務課長。
○飯田広域消防総務課長(山田耕三君) それでは消防の広域化についてご説明を申し上げます。
今回報告いたします内容と経過でございますが、これまで経緯につきましては、先ほどの消防広域化検討委員会の柄澤委員長さんのご報告にもありましたように、南信州広域連合におきまして設置いただきました、消防広域化検討委員会において検討、協議をしていただいたものでございます。
それらを踏まえて、今の予定では9月の22日に協議会の設立が行われる予定となっているものでございます。
また、協議会の設立におきましては、協議会の委員について報告するものでございましてよろしくお願いしたいと思います。
それでは資料№2をお開きください。
資料№2、1から4までにつきましては、既にご報告申し上げている内容でございますので、5番目の協議会の委員について報告いたすものでございますが、5の(2)の委員の構成というところに3名ほどの委員の構成載っております。
2番目につきましては、先ほど委員長報告にもございましたように、広域連合議長の上澤議長さんにお願いするというところでございまして、3番目の識見を有する者1名につきましては、広域連合として阿南町の勝野副町長さんにお願いしたいとするものでございます。
次の2ページ裏面をお開きいただきまして、6の組織体制案という(1)の小委員会というところがございますが、ここに小委員会として将来ビジョンの策定の小委員会を設置するということで、今の3名の中からお一人ということで、小委員会のメンバーとしては識見者の阿南町の勝野副町長さんにお願いしたいというものでございます。
8番の協議会の経費につきましては、それぞれ負担金をもって充てるとしておりまして、本年度南信州広域連合の負担としては、64万7千円余りとなっております。
3ページは、組織の体系についての案でございます
後ろの4ページにつきましては、広域化までのスケジュールということでございます。
5ページから6ページにつきましては、協議会の規約案でございます。
7ページでございますが、先ほど申し上げました委員等につきましての表でございまして、南信州広域連合としましては、先ほど申し上げた3名の方でお願いしたいとするものでございます。
一番最後、8ページをお開きいただきまして、協議会に関する今後の進め方についてでございますが、冒頭で申し上げましたように、9月の22日を設立会議ということで予定しておりますところでございますが、その前にその上の⑤協議会設立準備会というのが7月の14日にございました。この中で、7広域連合の代表の広域連合長等がお集まりいただきまして、その中の話、またその後の話の中で、消防広域化の大きな枠部分については、「設置者である広域連合長等の意見を反映させるような組織も必要ではないか」ということで、そのような組織を作るというような方向で、今一部組織の変更を行う方向で準備が進められているところでございまして、本日今お配りしました資料は、その前の資料でございましたので、若干その辺が加わっておりませんが、本日の資料でいきますと3ページの部分または5ページの規約等については、今後一部変更になるという予定でございます。
以上で中南信地域の消防広域化に関する協議会の設立についての内容と経過、それらを踏まえての委員の推薦についての報告でございます。
○議長(上澤義一君) 説明が終わりました。
ご質疑はございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、説明を申し上げました消防の広域化については、お聞きをしておくことといたします。
(5)桐林クリーンセンターの環境測定結果並びに今後の対応について
○議長(上澤義一君) 次に、桐林クリーンセンターの環境測定結果並びに今後の対応についてを議題といたします。
事務局の説明を求めます。坂口環境センター事務長。
○環境センター事務長(坂口優二君) ご心配をおかけしております桐林クリーンセンターの排気ガス中ダイオキシン類地元協定値超過についてご報告をいたします。
資料№3をごらんをください。
いくつかの会議及び報道等でご承知の皆様もおられますので、簡潔にご説明をさせていただきます。
1ページの対応経過につきましては、ごらんのとおりでありますが、問題となったB系統は現在停止中でございます。
2回の原因究明委員会におきまして、ご協議いただいた排ガス設備を中心としました点検結果及びサンプルの分析状況報告等から、活性炭に原因があったと判断されました。
対応内容を申し上げます。
6ページ・7ページの当日のB系統の運転日報では、2ページの赤い部分をごらんいただきたいと思いますが、ガス化溶融炉の温度管理及び排ガス関連の数値からは特段の異常が見られなかったことから、集塵機以降のガス処理工程に原因があるのではないかということで、原因究明委員会で調査をいたしました。
13ページ、14ページの写真をごらんをいただきたいと思いますが、目視点検結果では特に異常は見つかりませんでしたが、活性炭層の活性炭を抜き取り分析調査をしたところ、18ページの正常分析結果から活性炭層の中下段の劣化のよる性能の低下が判明をされました。
22ページをごらんをいただきたいと思います。
今回、このような事案を発生させてしまった反省に立ち、運転管理全般における対策改善について、まとめさせていただきました。ポイントにつきまして申し上げます。
22ページの3段目でございますが、触媒反応塔の活性炭の点検交換についてでありますが、定期点検時に補充のみで性能チェックを行ってこなかったことを踏まえ、今回の活性炭の性能試験の結果から、性能劣化が判明した活性炭については、全量交換をAB両系統に行うとともに、今後は定期点検時にサンプリングを行い、半年ごとに性能を科学的に分析をし、チェックを行ってまいります。
また、この結果につきましては、関係地区に組合回覧にてご報告をいたしてまいります。
なお、20年度からは当面2~3年は、毎年全量を交換し、その間性能結果を蓄積、分析し、その結果に基づいて安全性を確認し、交換の時期について改めて判断をいたしてまいります。
23ページをごらんをいただきたいと思います。
3段目の測定についてでございますが、サンプルについては保管をして二重のチェックに備えることといたします。
また、排気ガス中ダイオキシン類測定を現在年1回実施いたしておりますが、20年度より年4回程度といたし、土壌のダイオキシン類測定につきましても隔年実施をいたしており、20年度は対象外でありましたが、測定を実施をいたしてまいります。
総括といたしまして、荏原エンジニアリングサービスと包括的業務契約をいたしており、役割分担が曖昧になり、「職員の中に任せておけば良い」との考えが出ていたことは否めません。
このようなマンネリ化をなくすため、今後は荏原エンジニアリングサービス以外の委託も含めまして、業務全体の役割分担の点検を行い、管理マニュアルを確立し、安全安心な運転管理に努めてまいります。
なお、今後の進め方につきましては、地元説明会でのご意見を踏まえ、再度対策委員会の開催をお願いいたしまして、ご理解をいただく中で、B系統の測定に向けて運転立ち上げのご了承を賜りたいと考えております。
以上、ご報告申し上げます。
○議長(上澤義一君) 説明が終わりました。
ご質疑はございませんか。
宮下議員。
○22番(宮下 繁君) ちょっと勉強不足で的外れな質問をするかもしれませんが。
まず、桐林のクリーンセンターは、800度以上で燃やせば、その活性炭の方が必要だというような説明はあまり聞いたことがないような気がして。物は800度以上で燃やせばダイオキシンは発生しないというふうに私どもは何となく説明を受け、新聞も何となくそのような書き方で理解をしてきて、その流れが職員の方にもあって、温度さえ管理しておれば「後ろは管理はしなくてもいいや」という流れがあったんではないかというふうに思うんですが、その辺はまずどうでしょうか。
○議長(上澤義一君) 坂口事務長。
○ 環境センター事務長(坂口優二君) 議員さんご指摘のとおり、溶融炉800℃以上ということで、ダイオキシン類の管理をしておるという中で、最終的な排ガスの部分で微細なダイオキシン類の吸着部分、活性炭それから触媒等によりまして、吸着をさせて廃棄をしておりますけれども、そこのところの部分で、職員に甘えがあったというか、チェックの不足があったということは否めません。
今後につきましては、そういう部分も含めて、安全安心な運転管理に努めてまいりたいと考えております。
○議長(上澤義一君) 宮下繁君。
○22番(宮下 繁君) それは私たち、この造る段階は私はたまたまここにいないんでよく分かりませんが、誰かに聞いても溶融炉が800度を超えて燃やせばダイオキシンは発生しない。
だからその少なくも後ろについている活性炭の部分というのは、非常に基準をもう、そこの溶融炉の800度で基準はクリアできるけれど、より安全性のために付けてあるという程度にしか、住民は理解をしていないんじゃないかという気がするんです。
だからそのような考え方が職員側にもあって、「ああ、後ろはどうでもいいや」という流れの中で発生したとしたら、最初の契約時からのその辺の明確な説明がまず荏原からあったのかどうか。「これがきちんとないと基準は守れないんですよ」というものが契約、工事履行時にあって、なおかつその部分が抜けたのか、その説明もないままきたのかというのは大変大きい問題だと思うんですね。
それがあるとすれば、当然そこの費用発生はするわけですから、その後に運転管理費用をどういうふうにするかという、その後の維持管理の部分では重大な問題を生じると思うんですが、その辺は最初の説明段階ではどのようになっていたんでしょうか。
○議長(上澤義一君) 渡邉事務局長。
○事務局長(渡邉嘉蔵君) ただいまのダイオキシンの問題でございますけれども、800度というのは、国が法律で定めております管理基準でございます。
現に1,000度以上で運転しておりますので、その段階ではすべていったん分解されます。分解されますが、その分解されたガスが冷えてくる段階で再合成ということが起こります。
ですからその一旦は全部分解してしまうんですが、冷えてくる段階で再合成が起こるということで、その決して後に付けてあるのは単に安心安全のためだけではなくて、現に再合成でまた発生してしまうダイオキシンを最終的に取るために電気集塵機あるいは触媒反応棟というものは必要になってまいります。
そのことは建設段階においては、住民の方々は当時はまだ非常に新しい技術でございましたので、住民の方々も一所懸命一緒になって勉強されまして、そこの温度が下がってくるだいたい300度くらいのところが一番再合成されやすいというふうに言われておりますので、そこの温度帯をできるだけ速やかに、急激に温度を下げてしまう必要があるということで、電気集塵機のところへ入る段階で、要するにそこを200度以下に落としなさいというような、またその地元の協定値がございます。
ですからそういうことは、その造る段階でそういう認識の基にいろいろと地元の方々とも協議をしながら、そこのところをクリアするために細かい協定値やなんかを設けながら管理をしてきたという経過でございます。
○議長(上澤義一君) よろしいですか。
宮下繁君。
○22番(宮下 繁君) 技術的にはよく分かりませんけれど、少なくも私は今言うその段階で、今言う急冷却するときに再合成するという話ですが、そうだとしたら必然的にその後ろの活性炭の部分というのは必要と理解されておったわけですね。それで必要と理解されていながら、そこの管理を怠ったというのは、どちらの責任なんでしょうか。そこは必要不可欠だったわけですね、最初から。そういう急冷しても再合成をされて出るから必要だったんなら、その出るから必要なところを全く管理してこなかったというのは、それは荏原エンジニアリングが悪いのか、そこに対してその工事の説明の時に「そういうことがあるんだからここはやりなさい」あるいはやってなかったら報告を求める。それがさっきの所長の反省ならばそれ以上しょうないとして、ぜひその辺が問題が発生してからでなくて、最初の契約をよく専門に仕事に当たる人たちはぜひやっぱり今後何かあったときのためによく今回を他山の石として勉強しておいていただきたいというふうに思います。
以上です。
○議長(上澤義一君) コメントはございますか。
渡邉事務局長。
○事務局長(渡邉嘉蔵君) 先ほど包括的な業務契約というふうに申し上げましたが、活性炭につきましては、その業務契約の中で含めて管理をしていくということになっておりますので、契約上第一義的にはそれは荏原エンジニアリングサービスにあるというふうに思います。
ただ、そこも含めまして、最終的には職員がきちっとチェックをしていくという必要が当然あるわけですから、そこの部分で私どもにつきましても十分ではなかったということできちっと反省をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
○議長(上澤義一君) ほかにございませんか。
林和男君。
○19番(林 和男君) 地域に対する説明とか、あるいは私自身の頭の整理のためにちょっとご質問したいと思うんですが。
まず、あの施設ができた当初は、いわゆる化学物質というか、普通ナイロンとかビニールだとかポリエチレンと、まあこの総称して何というか知らんが、こうしたものはいろいろ呼び名があるわけですが、これはもう絶対入れてはいけないと。これはもうダイオキシン発生の元だということで注意しましょうということで、それぞれが大変注意してごみを出してきた、分別して出してきた。しかし、このごろの状況を見ますとそれ少したががゆるんでいるというふうに私は見ているんですよ。
高森あたりは非常にいいと。向こうでサンプリングしても大変いい成績でしたということで、環境の課長が喜んでおりましたが、そういう報告がこのごろない。これそこらはどうなってきたのかということもあるわけですが。
そうした中で、結構な立場の方があれビニール類とこの際ちょっと言わせていただいて、「ビニール類は助燃剤としてあった方が、炉の温度が高くなって非常に調子がいいんだよ」とこういうようなことをおっしゃる方があるわけですね。確かに助燃剤とすれば、あの種のものは元は石油なんですから、大変温度も上がるしいいんだが、その場合にポリエチレンとか、いわゆるナイロンは塩素球を含んでいませんから、理論的にはおそらくダイオキシンを発生させないというふうには理解できるんですが、これ塩化ビニールのたぐいが、それに同じように形で入ったときに、この800度というものがあればこうしたものがあっても大丈夫なのかどうか。活性炭を通過すれば今問題になっている、そういうものが助燃剤としてむしろ入った方が調子がいいのかどうか。そこらどういうふうなんだかはっきりしたところを教えていただいた方が。
そしてもしそれが具合悪いということになれば、そうした指導をもう一度やり直して、こうした問題が、これは活性炭に原因があるとすれば全然問題のない次元の問題ですが、もしそういうこともやっぱり遠因だとか、あるいは一因だということになれば、我々の段階で注視しなきゃならんのじゃないかと。それはごみを出す側が、一人一人が注意しなきゃならんと。ここらのところが本当のところはどうなんですか、教えていただけるんでしょうか、ご質問します。
○議長(上澤義一君) 渡邉事務局長。
○事務局長(渡邉嘉蔵君) なかなか正直いいまして難しいご質問だというふうに思います。
よその自治体におきましては、「燃やしている」という例、あるいは「これから燃やそうと考えている」自治体もあることも事実でございます。
確かに先ほど申し上げましたように1,000数百度、私どもの施設の場合はだいたい1,100度前後、場合によれば1,200度くらいまで温度を上げてやっておりますので、この段階ではいったんすべて分解をいたしますけれども、先ほど申し上げましたように、冷えてくる段階で再合成ということもありますので、そのことを考えれば、最初から発生しないもの、要するに発生する可能性のあるものは極力入れないということの方がいいということはあると思います。
あと技術的には、ただこれは良くてこれはいけないということが、なかなか一義的には判別がしにくいというような技術的な問題も一方ではございます。
ただ、それよりやはりその大事なことは、そのこの施設を導入するとき、建設するときで、地区に導入を認めていただく時に、地元との協定の中でそういうその疑わしいものについては、一切除外をしていくということで、逐次ご理解をいただいてきた経過がございますので、確かに昨今いろいろな事例が出始めているということはございますけれども、当施設といたしましては、地元とのそういうその合意というものを尊重いたしまして、今後とも分別ということに力を入れていく必要があるというふうに考えております。
○議長(上澤義一君) よろしいですか。
他にございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、説明申し上げました桐林クリーンセンターの環境測定結果並びに今後の対応については、お聞きをしておくことといたします。
(6)定住自立圏構造について
○議長(上澤義一君) 次に、定住自立圏構造についてを議題といたします。
事務局の説明を求めます。
渡邉事務局長。
○事務局長(渡邉嘉蔵君) あとのお時間の予定もございますので、非常に重要な課題ではございますが、簡潔な説明にさせていただきまして、また機会を改めてご説明をさせていただきたいなというふうに思っております。
資料4-1の1ページをちょっとごらんをいただきたいと思います。
ここに前文ということで、この定住自立圏構想というのは、総務省がごく最近になりまして発表されました。いわば広域的な地域経営の1つの新しいツールといいますか、考え方というようなことで、総務省が発表されたものでございます。
背景といたしましてここにございますように、1行目2行目3行目にございますように、地域が今非常に厳しい状況にございまして、特に人の流れというようなことに着目しても、地方圏へ人の流れを呼び戻す、あるいは新たな地方圏への人の流れを創出していくために、積極的な政策が必要であると。
次の2段目の段落の頭にございますように、地方に関する政策のあり方の根本が問われていると。そういうその基本認識の基に「定住自立圏構想」というものを提案するということで、提案されてきているものでございます。
ただ、そうは申し上げましても、総務省もまだ具体的な中身、やり方等につきましては、歩きながら考えていくというふうに言われている部分もございまして、まだまだ制度的にきちっと固まっているというわけではございません。
それで資料の4-2でございますが、定住自立圏構想のポイントというA4の横長の資料をちょっとごらんをいただきたいと思いますが、そこの4ページ、3枚目の紙でございますけれども、定住自立圏のイメージということでここに書いてございます。この左下の枠の中をごらんをいただきますと、人口5万人程度のあるいはそれ以上でございますけれども、中心市というものを中心にいたしまして、その人口5万人以上の市と周辺の市町村とで1つの圏域というものが構成されているといったようなところを対象にしていくわけでございます。
具体的には、昼夜間人口比率、この中心市というものは昼夜間人口比率が1以上ということで、周辺地域から人やなんかが大きく流れ込んできていると。昼間については流れ込んできているといったようなところを対象にしております。
ですから端的に申し上げますと、この飯田下伊那地域というのが、そういう定義に照らし合わせますと、定住自立圏というのの1つのそのモデル的な地域ということになります。
じゃあそこで具体的に何をしていこうかということになるわけでございますが、次の6ページ、今の資料の6ページのところをちょっとごらんをいただきたいと思いますが、今までは先ほど申し上げました昼夜間時間比率が1以上というようなことの中で、日常的な住民の方の移動、交流の中で、それぞれの市町村がという言い方もできるかと思いますが、中心市というところに着目してみますと、中心市が周辺の住民の方々に提供をしてまいりましたいろいろな都市機能といったものにつきまして、ある程度その利害といいますか、便益やなんかが特定できるものにつきましては、そういう市町村間で、ここで協定という概念が出てくるわけですが、協定を結んで中心市がそういうものを担っていこうという部分につきまして、総務省としても一定の、あるいは何らかの財政的な支援等を考えていこうというものでございます。
ただ、先ほど申し上げましたように、じゃあ具体的に何をどうしていくのか、あるいは方向としてどういうふうにしていくのかといった部分につきましては、まだまだ不確定な部分も多ございます。
本当に総務省といたしましても、今まあ定住自立圏ということで、この制度でいろいろやってみたいという自治体を今募集されておりますけれども、それに応募した地域とともに、歩きながら詰めていくというスタンスということでございます。
ただ、飯田市におかれましては、何らかの取り組みをしていく意向と、していきたいということだというふうにお聞きもいたしております。
広域といたしましても、今年度ちょうど広域連合の在り方、今年度のその課題としております、広域連合の在り方といったこととも関連するのかなというふうに思っておりまして、そういう視点を持ちながら検討をしてまいりたいというふうに考えております。
先ほど冒頭申し上げましたように、広域的な地域経営、地域運営の1つのツールというようなことでとらえておりますので、広域といったような機能とうまく棲み分けをしながら、あるいは相乗効果を上げていけるようなことができればというふうに思っております。
具体的なことにつきましては、飯田市の動きもございますし、議会につきましては、議会改革検討委員会等を中心に、状況等をまたご報告ご説明申し上げながら、全体の皆様方にもお諮りをしながら進めてまいりたいと、そんなふうに考えております。
非常にちょっと雑ぱくな説明で恐縮でございますが、資料も膨大でございますので、またちょっとお目通しをいただきまして、それぞれのまた委員会等、少しまた小さな範囲小さなグループでご説明等させていただきたいなというふうに思っております。
以上でございます。
○議長(上澤義一君) 説明が終わりました。
ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、説明を申し上げました定住自立圏構想については、お聞きをしておくことといたします。
(7)旧国民宿舎伊良湖岬信州処分完了について
○議長(上澤義一君) 次に、旧国民宿舎伊良湖岬信州処分完了についてを議題といたします。
事務局の説明を求めます。酒井事務局次長補佐。
○事務局次長補佐(酒井郁雄君) 失礼しました、酒井と申します。よろしくお願いします。
資料の5をごらんいただきたいと思います。
伊良湖信州の処分完了についてでございますが、ここに最初のところでこれまでの伊良湖岬信州の変革とそれから処分の経過を一連で載せてあります。
それから下の方には、現況の経過との写真ということで、入り口付近から建物を見た写真が左上でございます。それから右側に6月30日の時点で解体中の写真がございまして、左下が8月1日に確認をした写真でございますが、8月の1日時点では建物は既に取り壊されまして、畑として使うために山砂等の盛り上がった状態でございます。それを現在は整地している状況だと思います。
3月に一般競争入札を実施しまして1,888万8,800円で落札されまして、5月の第1回の臨時会で歳入の補正の増額補正予算をご承認いただきました。その後、この8月1日に解体、建物の工事の完了を確認しまして、本日確認しましたところ、盆前12日付けで法務局より登記完了の通知があったというような報告をいただいております。
以上ですべて伊良湖岬信州の関係の処分については、完了したということで報告をさせていただきます。
○議長(上澤義一君) 説明が終わりました。
ご質疑ございませんか。
(「なし」との声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、説明申し上げました旧国民宿舎伊良湖岬信州処分完了については、お聞きをしておくことといたします。
(8)南信州地域交通問題に関する連携計画の策定について
○議長(上澤義一君) 次に、南信州地域交通問題に関する連携計画の策定についてを議題といたします。
事務局の説明を求めます。酒井事務局次長補佐。
○事務局次長補佐(酒井郁雄君) 引き続いてお願いします。
資料の6、1枚ものでございますが、今回地域公共交通総合連携計画を策定するということで、国の助成を受けまして、この地域では南信州地域交通問題協議会という法定協議会を立ち上げまして進めております。
7月に業者を選定するヒアリング、委員会を行いまして、株式会社地域総合研究所、松本の会社でございますが、ここに委託することが決定いたしました。
選定方法としては、プロポーザル式、内容等の提案型でございますけれども、それを委員の皆さんによる評価項目によって採点をしていただいております。
選定のポイントとしましては、この南信州地域を熟知しているかどうか、それからこの地域に即した計画策定を期待できるかどうかという視点で、主に評価をしていただきました。
これは、全国の画一的な計画にならないようにということが主な内容でございます。
それから15市町村の考え方をとりまとめ、さらに飯田市あるいは南部地域、阿智村、松川町のそれぞれ立ち上がっております各法定協議会との計画の整合性、あるいは連携を取った計画策定という方向を、きちっとできるかどうかという判断でございます。
評価の項目としては、業務の理解度、提案内容の的確性等々10項目について委員の採点を行いまして、思います。その中で最高点の業者が決定しております。
以上、業者が決定し、事業を進めていることを報告させていただきます。
○議長(上澤義一君) 説明が終わりました。
ご質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
○議長(上澤義一君) なければ、説明申し上げました南信州地域交通問題に関する連携計画の策定については、お聞きをしておくことといたします。
(9)南信州マーケティングショップ開設について
○議長(上澤義一君) 次に、南信州マーケティングショップ開設についてを議題といたします。
事務局の説明を求めます。酒井事務局次長補佐。
○事務局次長補佐(酒井郁雄君) 引き続いてよろしくお願いします。
資料の7をごらんいただきたいと思いますけれども、時間がございませんので、簡単に説明をさせていただきます。
まず、背景としては、この地域、今後も将来的にも中京圏とのかかわりが非常に強くなるということが予想されております。それから非常に農産物等を中心に地域間の競争がますます激しくなっておりまして、攻めのマーケティング活動を進めていかなければ、なかなか活路が見いだせない状況になっているというそういう背景の中で、今回開設の目的としては、農産物の生産、販売戦略の確立ということで、この上流域、特に南信州地域生産地と下流域都市圏、消費をするところとのダイレクトな供給システムを作ることによって、安定的な生産、あるいはそれが農家の生産意欲につながっていくということがまず第一でございます。
それから観光の誘客による地域振興ということで、このマーケティングショップを中心に食育クラブ、あるいは料理教室等を設立、開催しまして、それから情報誌等による情報発信を進め、観光商品の拡大に結びつけたいということでございます。
それからその波及効果という部分もありますけれども、人材の誘導ということで、UJIターンの窓口もそこで行い、その将来的には新たな地域の担い手の発掘確保につなげていきたいということで、こういったことを集約した総合的なマーケティング拠点としていきたいという内容でございます。
2ページをごらんいただきたいと思いますけれども、開設する場所が千種区の覚王山という場所でございます。
6ページと7ページをごらんいただきたいと思いますけれども、ちょっと見にくい地図で恐縮なんですが、場所は東海東名高速の名古屋インターから中心部栄へ向かう道路そのまま西の方へ向かっていきますと、丸い印が千種と書いてあるところの横にありますけれども、その丸い印のところでございます。
それから7ページの方は、その部分のこの大きな通りがその広小路の大きな通りでございますが、この四角でくくったところが該当する店舗でございます。
2ページのところに物件の内容として書いてございますけれども、千種区は中心市街地、栄から地下鉄で12分程度、それから車では4.5キロということで、名古屋の中心部からは至近にありまして、最近は情報発信のスポットとして非常に注目されている地区でございます。
そういったところで、この店舗を決定をして進めているところでございます。
3ページをごらんいただきたいと思いますけれども、このショップのイメージとしては、ショップの販売事業部分としては、みなみ信州農協が主体で行っていただきます。
売り場のスタッフは女性のパート職員で、第一段階としては覚王山地域の中高所得者世帯の女性をターゲットにして、これをさらに拡大していくという方法で考えております。
それからマーケティング事務所、この広域連合の事務所の考え方の中では、農産物のマーケティングということで、これは主にJAのスタッフの1名、職員が行います。それから②の観光誘客マーケティングとしまして、主に行政のスタッフ1名が行います。
3ページ、下の方のオープンの予定としては、9月の21日を第一候補としているところですけれども、少し遅れることも予想されておりますが、9月初旬にはオープン日を決定していきたいというふうに考えております。
3ページの一番下のところに開設・運営期間でございますが、開設から3年間をまず開設運営期間として、その3年後をめどに、今後その後の事業の継続有無等を評価、検討しながら決定していきたいということでございます。
4ページをごらんください。
運営組織としては、協議会を行いますけれども、南信州広域連合とJA、それから飯田市の3者で行いますけれども、その連携組織にございますように、いろんなところと連携する中で、特に町村との連携の中では、広域連合の名古屋事務所という位置づけの中で、町村の皆さんにも名古屋事務所的な活用をしていただきたいというふうに考えております。
そのほか、資料がたくさんございますけれども、ごらんいただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(上澤義一君) 説明が終わりました。
ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) なければ説明申し上げました南信州マーケティングショップ開設については、お聞きをしておくことといたします。
(10)南信州セカンドスクール事業の受入について
○議長(上澤義一君) 最後になりますが、南信州セカンドスクール事業の受入についてを議題といたします。
事務局の説明を求めます。酒井事務局次長補佐。
○事務局次長補佐(酒井郁雄君) それでは長時間にわたって申し訳ございません。
資料の8をごらんいただきたいと思います。
南信州セカンドスクール研究会の現在までの実績の報告をさせていただきます。
まず、活動の経過でございますが、この3月の28日に研究会を設立し、その後は小委員会等いろいろと打ち合わせをさせていただきまして、今年横浜市の私立の4つの小学校がこちらの方をまいっております。
来年以降の受け入れに向けて、今年度の受け入れを活用し、受け入れた皆さんの農家、それから学校、子供たちのアンケート等を基に、来年度へ向けてまた検討をしていきたいというふうに考えております。
下段の方には、受け入れの日程等が書いてございます。
それから後ろには、簡単な写真とその様子、課題等について整理させていただいておりますので、ごらんいただきたいと思います。
以上です。
○議長(上澤義一君) 説明が終わりましたけれども、ご質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(上澤義一君) なければ説明申し上げました南信州セカンドスクール事業の受入については、お聞きをしておくことといたします。
(11)その他
今後の日程について
○議長(上澤義一君) 次に、その他何かございませんか。
北原書記長。
○議会事務局書記長(北原昭夫君) すいません。次第の11番目に書いてございますが、今後の議会日程2点について書かせていただいております。
次第の裏面にございます。11番でございます。
ご確認をお願いいたします。
以上でございます。
○議長(上澤義一君) 今後の日程について、ご参考に掲げてありますが、何かございますか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
○議長(上澤義一君) 理事者側、何かございませんでしょうか。
牧野連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) それでは全員協議会閉会に当たりまして、私の方から一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
ただいまは、当面する広域連合の重要課題等につきまして、ご論議等賜りまして誠にありがとうございました。
特に高等学校改革に関しまして、広域連合としての一定の方向を示していただき、厚く御礼を申し上げる次第であります。
この課題に関しましては、これまでも関係する皆様方が、子供たちと地域の将来のために、利害を超えた大局的な観点から苦渋の決断の上に論議を重ねてきていただいてきたとこであります。
本日は、校地に関しましても、一定の方向性をおまとめいただいたところであります。どちらかを選択せざるを得ないということは、私といたしましても苦渋の選択ではございますが、本日ご論議いただき、一定の集約を見たことにつきましては、これを非常に重く受け止めまして、今後の対応に全力で当たってまいる次第であります。
関係する皆様方のご理解とご協力を今後とも節にお願い申し上げ、広域連合及び広域連合議会の皆様方の一層のご理解とご協力をお願い申し上げ、私からのあいさつとさせていただきます。
本日はありがとうございました。
○議長(上澤義一君) 議員の皆様方ございませんか。
(「なし」の声あり)
5.閉会
○議長(上澤義一君) ないようでございますので、以上をもちまして、全員協議会を閉会といたします。
長時間にわたりご苦労さまでございました。
閉会 午後4時10分