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南信州広域連合の情報・報告

広域連合議会

平成21年11月27日第2回定例会〔平成21年11月27日招集〕

南信州広域連合議会 第2回定例会会議録

平成21年11月27日(金曜日)   午前10時00分 開議


開 会

日程第 1 会議成立宣言
日程第 2 会期の決定
日程第 3 議案説明者出席要請報告
日程第 4 会議録署名議員指名
日程第 5 広域連合長あいさつ
日程第 6 一般質問
日程第 7 報告審議
 報告第 2号 平成20年度南信州広域連合阿南学園特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について
日程第 8 議案審議 即決議案(6件)
 議案第18号 工事請負契約の締結について
 議案第19号 平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第3号)案
 議案第20号 平成20年度南信州広域連合一般会計歳入歳出決算認定について
 議案第21号 平成20年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第22号 平成20年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第23号 平成20年度南信州広域連合阿南学園特別会計歳入歳出決算認定について

閉 会


開 会
○議長(中島武津雄君) ただいまから、平成21年南信州広域連合議会第2回定例会を開会いたします。

日程第1 会議成立宣言
○議長(中島武津雄君) 現在の出席議員は32名であります。よって、本日の会議は成立いたしております。
 本日の会議に深津徹議員から都合のため欠席する旨の申し出がありましたので、ご報告いたしておきます。
 これより本日の会議を開きます。

日程第2 会期の決定
○議長(中島武津雄君) 会期の決定を議題といたします。
 今定例会の会期及び日程につきましては、去る11月6日に議会運営委員会を開催いたし、協議を願っておりますので、その結果についてご報告を願うことといたします。
 議会運営委員会委員長、清水可晴君。
○議会運営委員会委員長(清水可晴君) 11月6日に開催いたしました議会運営委員会の協議の結果を報告申し上げます。
 今定例会の会期は、本日1日間とし、その日程につきましてはお手元に配付してあります日程表によることといたします。
 本日上程されている案件は、報告案件1件、一般案件1件、予算案件1件、決算案件4件であり、即決議案といたします。
 以上であります。
○議長(中島武津雄君) ただいまの報告につきまして、ご発言はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) お諮りをいたします。
 今定例会の会期につきましては、議会運営委員長の報告のとおり、本日1日間とし、お手元に配付いたしてあります日程表のとおり進めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。

日程第3 議案説明者出席要請報告
○議長(中島武津雄君) 本日の議会における議案説明者として、地方自治法第121条の規定により、牧野広域連合長ほか関係者の出席を要請いたしました。

日程第4 会議録署名議員指名
○議長(中島武津雄君) 次の日程に進みます。
 会議録署名議員に、村松積君、石原賢蔵君をご指名申し上げます。

日程第5 広域連合長あいさつ
○議長(中島武津雄君) 次に進みます。
 ここで広域連合長のあいさつを願うことにいたします。
 牧野広域連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) おはようございます。一言ごあいさつを申し上げます。
 本日ここに平成21年南信州広域連合議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては何かとご多忙のところご出席いただき、平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第3号)案などの重要案件と、当面いたします諸課題につきましてご審議いただきますことに対し、深く感謝を申し上げますとともに厚く御礼を申し上げる次第であります。
 さて、8月の衆院議員総選挙における歴史的な民主党の圧勝によりまして、戦後初めての選挙によります政権交代となって2カ月余りとなりました。この間、政治も経済も大きく変化をしており、まさにパラダイムシフトの時代と言えましょう。これまでのさまざまな動きを見てまいりますと、これが政権交代かと期待感を持てる部分がある一方で、不安を感じる部分があるというのが実感でございます。政府の行政刷新会議によります事業仕分けが注目を集めているところでありますが、国の借金がふえ続ける中、常に事業のスクラップ・アンド・ビルドをしていくために、その必要性は認めるところではありますが、国をどう変えるのかというビジョンが明確に示されないままに、1つひとつの事業につきまして無駄か否かを判断するにはいささか無理があるのではないかと思っているところでございます。
 新政権には明確なビジョンを示していただきたいところでありますが、私たちの地域に大きくかかわります地域主権の問題と経済対策につきましては特に急いでほしいと思っているところであります。
 まず、地域主権につきまして申し上げます。新政権のマニフェストにある「地域のことは地域が決める」「地域主権を確立し、第一歩として地方の自主財源を大幅に増やします」等のスローガンには、地域経営にかかわる者といたしまして大きな期待を持っているところでございます。これまでは一般に申し上げまして、国が地域政策まで立案し、県がこれを取り次ぎ、市町村すなわち基礎自治体がこれを実行する立場にあったわけであります。しかしこれでは国がつくった制度や補助メニューの枠組みに合わせざるを得ず、地域にあった真に有効な施策が行えるとは言えなかったと思うわけであります。
 したがいまして、私はかねてから、「地域政策を立案する主体は基礎自治体であるべきである。国は省庁ごとばらばらではなく、こうした基礎自治体の取り組みを客観的に評価し、各省庁が連携したパッケージ型の支援をお願いしたい」と、機会あるごとに申し上げてまいりました。こうした考え方は定住自立圏の制度の中で具体化されたおり、新政権の地域主権の考え方とも方向を一にしているととらえているところであります。
 次に、経済対策について申し上げます。11月の月例経済報告によりますと、「景気は持ち直してきているが、自立性に乏しく、失業率が高水準にあるなど、依然として厳しい状況にある」とされ、先行きにつきましては、「当面、厳しい雇用情勢が続くとみられるものの、海外経済の改善などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待される。一方、雇用情勢の一層の悪化や海外景気の下振れ懸念、デフレや金融資本市場の変動の影響など、景気を下押しリスクが存在することに留意する必要がある」として、デフレ宣言を行ったことから、今後のさらなる景気悪化の懸念を強く持っているところでございます。
 膨大な国の借金を背景とした厳しい財政状況の中で、こうした大変厳しい経済情勢に対応していくためには、雇用創出ができる産業振興策が不可欠であり、新政権に対しても、そうした総合的な経済対策を早急に望むところでございます。
 当地におきましても、引き続きの厳しさを反映いたしまして、有効求人倍率は9月に0.41と、6月以降は幾分回復傾向にあるものの依然として低い水準にあり、来春卒業予定の高校生に対する求人数も10月末時点で約250人と、昨年同期の約440人に対して6割程度にとどまっているところであります。
 このような状況の中で、飯田下伊那の全市町村が一体となり、緊急経済対策の一環といたしまして、新規高卒者等の地元就職促進を目的といたします、雇用奨励補助金制度を9月より新たに創設いたしまして、平成22年3月卒業見込みの新規高卒者等を雇用した事業主に対しまして奨励金を交付することとしてまいったところであります。人材サイクルを構築し、地域の中に人材のダムをつくっていくことが、当圏域の最重要課題であるということから、この成果に期待をしているところでございます。
 次に、リニア中央新幹線について申し上げます。JR東海から10月13日に公表された「中央新幹線 東京都―大阪間のデータ」につきまして、11月12日に長野県内の5地区期成同盟会に対する説明会が開催されました。東京―大阪間の輸送需要量や工事費などの試算の説明があり、これによりJR東海は「リニアに関する試算は出そろった」との認識で、「基本的な事項の説明は終了し、国への報告段階にある」旨の報道もなされているところでありますが、ここに来て動きがさらに加速してきた感がございます。
 新政権は、経済状況が大変厳しい中、国内外から内需拡大が求められている一方、従来の「公共投資に重点を置いた経済活性化と地域振興」を見直していこうとしております。この点は、膨大な国の借金を背景とした厳しい財政状況にかんがみれば、無理からぬことと思っております。
 ご承知のとおり、リニア中央新幹線は民間が主体となって実現しようとしている大型事業であり、東京―名古屋間に限っても5兆円を超える事業であります。また、世界に冠たる高速輸送技術の実用化という側面も持ち合わせているわけで、実現すれば国際的に売り込むチャンスも大きくなることから、その経済効果は相当なものになるわけであります。これらのことからも、当事業は早期着工、早期実現が求められるものであり、先に述べた新政権の方向に合致していると考えているところであります。
 リニア中央新幹線の早期実現と飯田駅設置は、昭和49年に当地に同盟会が発足して以来の悲願でありますが、ようやくその姿が見えようとしてきております。8月の臨時会で、当議会におきましても、「リニア中央新幹線の早期実現及び飯田駅設置実現に関する」決議をされたところでございますが、大変心強く思う次第であります。
 このチャンスをとらえ、今後の事態の推移を注視する中で、議員の皆様方を初め、関係団体、企業、圏域住民の皆様方とともに、広域連合としても一定の役割を果たしてまいりたいと考えているところでございます。
 次に、三遠南信自動車道について申し上げます。新政権は、マニフェストで「コンクリートではなく、人間を大事にする政治」を掲げ、「道路整備は、費用対効果を厳密にチェックした上で、必要な道路をつくる」としています。新聞報道などによれば、新規事業は原則凍結し、さらに国交省の来年度予算要求段階で2割程度の削減が打ち出されており、三遠南信自動車道を初めとする道路建設事業への影響が懸念されるところでございます。
 過日、三遠南信自動車道のうち青崩峠道路に関しまして、国土交通省から浜松市に対し、来年度の事業説明がされたとの報道があり、青崩峠道路の浜松市側の来年度事業費につきまして、本年度の3分の1以下の「1億円以下」にするとの考え方が示されました。また、静岡県側で施工中の工事につきましても、事業費を2割から3割削減する方針が示されたとのことであります。
 長野県側につきましては、今月中に県知事に事業説明がなされるということでありますが、三遠南信自動車道を初めとする建設事業への影響が大変懸念されるところであります。
 一方、去る11月13日には豊橋市で三遠南信サミットが開催され、サミット宣言では、圏域を挙げて策定した「三遠南信地域連携ビジョン」をさらに推進し、「連携から融合」を目指すことが確認されました。三遠南信地域の取り組みが新たな段階に入りつつあることを強く実感した次第でありますが、この連携ビジョンでは、三遠南信自動車道の早期完成とリニア中央新幹線飯田駅の実現を強く打ち出しているところでございます。
 さらに、三遠南信自動車道は、新政権のマニフェストでいう「人間を大切にする政治」という意味からも、三遠南信圏域の真ん中に位置します中山間地域の皆さんの「命をつなぐ道」として必要な道路でもございます。先日も、浜松の鈴木市長、豊橋の野崎副市長とともに、国交省の馬淵副大臣に三遠南信自動車道の必要性を強く要望したところでありますが、今後も各種同盟会と連携しながら、あらゆる機会を通じて、関係機関への訴えを強めてまいる次第であります。
 次に、昨今の私たちの地域を取り巻く状況について何点か述べさせていただきたいと思います。
 まず、スポーツの明るい話題から申し上げさせていただきます。
 高校ラグビーにおきましては、飯田高校が2年連続6回目の花園出場を決めました。昨年の雪辱を果たし、まずは第88回大会以来11年ぶりの初戦突破を期待したいところであります。
 また先日行われました第58回県縦断駅伝では、飯田下伊那チームが大会連覇に挑みました。結果的には連覇にはなりませんでしたが、主力選手何人かを欠く中での健闘ぶりに感動をいたした次第であります。
 若い力の活躍が地域に力を与えてくれます。学校や地域・チーム一丸となった取り組みと努力が今回の結果につながったものと思っております。関係の皆様方に心からお祝いとご慰労を申し上げる次第であります。
 次に、新型インフルエンザについて申し上げます。政府は新型インフルエンザが本格的流行期に入り、ピークは10月ごろであると発表しておりましたが、当地域におきましても10月以降、休業や学級閉鎖をする保育園、学校がふえてまいりました。11月に入り、最近のインフルエンザ様疾患定点当たり患者数は、流行警報が出される基準値の30.0を大きく超え、去る11月18日に、県は新型インフルエンザの警報を発令いたしました。県の分析によれば、ピークはこれからになるのではないかと言われており、大変心配しているところであります。
 新型インフルエンザが今後どうなっていくのか、不安になることもあるかと思いますが、住民の皆様方におかれましては、引き続き家庭や職場での感染予防により一層努めていただきたいと思っております。現在ワクチンの接種が医療機関の皆様の大変なご尽力によりまして、順次行われてきております。心から敬意を表しますとともに、今後もご協力をお願い申し上げる次第であります。広域連合といたしましても、県や関係機関と連絡を密にしながら対処してまいりたいと思っておりますので、報道や情報をよくご確認いただき、冷静な対応とご理解ご協力をよろしくお願い申し上げるところであります。
 次に、台風18号によります被害につきまして申し上げます。去る10月7日から8日未明にかけまして接近した台風18号の強風によりまして、飯田市や北部の町村で、リンゴの落下を中心に果樹や野菜に1億9,000円余の被害が発生いたしました。県や市町村、JAが連携いたしまして、倒伏した果樹の回復対策やリンゴの腐乱病対策としての殺菌剤散布の徹底指導など、対応を進めてきたところであります。
 収穫期を迎えたばかりであり、春先の凍霜害と重ねて被害に遭われた農家の方もおられます。大変残念に思いますとともに、被害を受けられました皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第であります。
 次に、8月21日に開催されました第2回臨時会以降の広域連合にかかわる動きについて、述べさせていただきます。
 まず、広域連合のあり方検討についてであります。広域連合が発足して10年が経過したこと、また定住自立圏構想推進要綱が制定され、「広域行政圏策定要項」及び「ふるさと市町村圏推進要綱」が本年3月31日をもって廃止されましたことによります、広域連合のあり方検討につきましては、本年第1回定例会で「根本的な、規約を含めた見直しにつきましては、今後の広域連合のあり方検討や定住自立圏形成の進捗状況により、平成21年度中に行うこと」とされたところであります。
 そこで、首長によりますプロジェクトを設置いたし、鋭意検討をいたしてまいりましたが、その結果がまとまりましたので、議会改革検討委員会でご検討をいただきますとともに、後ほどの全員協議会で検討委員会報告を補足する形で報告をさせていただければと考えております。広域連合の10年の歩みを「市町村に共通する事務事業の執行機関としての能力と、一定の地域課題に対するマネジメント組織としての機能を十分に果たしているもの」と集約しますとともに、今後の当広域連合と方向性について、「当地域の地域経営は、今後とも当広域連合を1つのベースとして推進することが妥当と考える」と集約いたしました。また、定住自立圏構想につきましては、「広域連合と対立する概念としてではなく、補完関係」ととらえているところであります。
 今後、この方針をもとに規約の改正、広域計画等の見直しを行い、状況の変化に的確に対応し、私たちの地域を持続可能な地域にしていくため、構成市町村初め、関係機関とも連携を深める中で、地域発展と住民福祉向上のため、より一層の努力をしてまいる考えであります。
 一方、定住自立圏構想につきましては、後ほどの全員協議会でもご報告をさせていただきたいと思いますが、医療、福祉、産業振興、環境、ICインフラ整備、人材育成等、具体的取り組みに向けまして、定住自立圏共生ビジョン策定の最終段階に入っているところであります。さらに今後は具体的事業の執行に取り組むことになるわけですが、広域連合との補完関係の中で持続可能な地域づくりに寄与してまいりたいと考えております。議員の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げる次第であります。
 次に、高校改革プランについてでございます。統合新校の施設・設備の整備及び飯田工業高校の跡地活用につきましては、議会の皆様方とともに県、県教育委員会及び県議会にお願いしてまいったところでありますが、去る10月23日に県教育委員会から、統合新校の校舎建設計画(案)の説明を、高等学校改革検討小委員会にいただいたところであります。
 本年4月27日の県教育委員会による「高校再編に係る懇談会」では、現長姫高校校地内での施設整備の意向が示され、校地拡張を求める声が多く出されておりました。「今回はこうした学校関係者や地域の要望に最大限配慮し、新たに現校舎南西の用地約3,000平方メートルを整備し、校舎を建設したい」との説明でありました。県教育委員会の用地拡張の決断には感謝を申し上げますとともに、総合技術高校、ものづくりの拠点高校としてふさわしい施設・設備が整備されることを願い、小委員会としてこの基本的な方針を了承いたしたところでございます。その後、両校同窓会から広域連合長あてに「教育環境整備にさらなる努力をお願いしたい」との要望書をいただきましたが、子供たちの教育環境がよくなるよう、今後も広域連合としての役割を果たしてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様方におかれましても、ご理解ご協力のほどを今後ともよろしくお願い申し上げます。
 次に、飯田環境センターの業務につきまして申し上げます。飯田竜水園の施設改修工事につきましては、業者選定手続きを進めてまいりましたが、本定例会の議案として工事請負契約の締結につきまして上程をさせていただきました。
 桐林クリーンセンターの旧焼却場の解体工事につきましては、現在、機器解体工事が終了いたし、煙突解体工事が進められているところでございます。引き続き環境に十分配慮しながら、安全・安心な事業推進を図ってまいりたいと思っております。
 なお、来年度建設予定でありますリサイクルセンター建設に向けまして、後利用検討委員会を改めて組織し、構成市町村担当者会議と並行して管理運営等を含めまして検討をいただいているところであります。
 次に、広域消防について申し上げます。消防の広域化につきましては、6月の中南信消防広域化協議会第3回協議会以降、計3回の幹事会並びに各専門部会が開催され、もろもろの課題につきましてそれぞれ検討を重ねてきているところであります。消防の広域化につきましては、全員協議会におきまして担当より報告をいたさせますが、今後も中南信消防広域化協議会の方向性を確認しながら、広域連合構成市町村の状況をしっかり考慮する中で、地域住民の皆様方の安全・安心が将来にわたって確保されるよう、慎重に対応してまいりたいと考えております。
 次に、阿南学園についてであります。懸案でありました屋根と浴室の改修につきましては、平成20年度予算の補正をお認めいただき、繰越事業として実施したところであります。8月末に予定通り竣工し、利用者が安全で安心して生活できる環境が整備されました。また、民営化検討につきましては、先の8月臨時議会で中間報告をさせていただきましたが、後ほどの全員協議会でその後の検討状況につきまして報告をさせていただきます。
 さて、本日提案いたします案件は、報告案件1件、一般案件1件、予算案件1件、決算案件4件、合わせて7件でございます。
 報告案件は、阿南学園の大規模改修工事に伴う、阿南学園特別会計の繰越明許費繰越計算書の報告でございます。
 一般案件は、飯田竜水園の施設改修に伴う工事請負契約の議決をお願いしたいとするものでございます。
 予算案件は、一般会計の補正予算案でございまして、繰越金を財源としての財政調整基金への積み立てなどが主なものでございます。
 議案第20号から23号は決算案件でございまして、いずれも南信州広域連合の4つの会計の平成20年度歳入歳出決算で、監査委員の意見を付して議会の認定を賜りたいとするものでございます。4会計を合わせた決算の総額は、歳入40億2,200万円余で、前年比92.9%。歳出39億1,400万円余で、前年比93.3%となり、総額では前年度をやや下回る決算となりました。
 以上、議案の詳細につきましては、後ほど担当から説明いたさせますので、よろしくご審議の上、それぞれご承認、ご決定賜りますようお願い申し上げ、私からのあいさつとさせていただきます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

日程第6 一般質問
○議長(中島武津雄君) 日程では一般質問を予定しておりましたが、質問通告がございませんでしたので、次の日程に進みます。

日程第7 報告審議
○議長(中島武津雄君) これより報告案件の審議に入ります。

報告第2号 平成20年度南信州広域連合阿南学園特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について
○議長(中島武津雄君) 報告第2号 平成20年度南信州広域連合阿南学園特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
 金田阿南学園長。
○阿南学園長(金田和博君) それでは報告第2号について説明申し上げます。
 本件は平成20年度南信州広域連合阿南学園特別会計の予算の繰越費につきまして、繰越額が確定しましたので、規定の様式に従いまして報告するものでございます。
 次のページをお開きください。
 1款1節1項、社会福祉費。事業名は阿南学園大規模改修事業でございます。2月の県議会で補正予算としてご決定をいただいているものでございます。繰越額につきましては、全額5,500万円を繰り越しするもので、財源につきましては一般財源でございます。計画どおり8月末には竣工となっております。利用者の安心・安全な生活環境の整備ができましたことを御礼申し上げます。
 以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。報告第2号について、ご質疑はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
 次の日程に進みます。

日程第8 議案審議
○議長(中島武津雄君) これより議案審議に入ります。

議案第18号 工事請負契約の締結について
○議長(中島武津雄君) 議案第18号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
 飯田環境センター、坂口事務長。
○環境センター事務長(坂口優二君) それでは議案第18号についてご説明を申し上げます。
 本案は工事請負契約の締結についてでございまして、平成21年度から23年度にわたり、債務負担行為による飯田竜水園施設改修工事請負契約を締結するために、南信州広域連合に関係市町村の条例を準用する条例第2条において、準用する議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決を得たいとするものでございます。
 契約の目的でございますが、施設の老朽化及び搬入量の減少、組成の変化に対応するため、地域活性化・経済危機対策臨時交付金の充当及び起債を活用し、飯田竜水園の改修工事を行いたいとするものでございます。
 契約の方法でございますが、公募型指名競争入札によりまして4業者の公募があり、行政市町村の担当課長にも参加をいただく審査会で審査を行い、業者選定を行ってまいりましたが、最終的に1業者となり、随意契約とするものでございます。
 契約の金額でございますが、5億8,380万円でございます。契約の相手方は、東京都台東区松永一丁目3番5号、クボタ環境サービス株式会社、代表取締役佐藤敏郎氏であります。
 よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第18号について、ご質疑はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
 討論はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
 これより議案第18号を採決いたします。
 お諮りをいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

議案第19号 平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第3号)案
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第19号 平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第3号)案を議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
 土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) それでは議案第19号、平成21年度南信州広域連合一般会計補正予算(第3号)案についてご説明を申し上げます。議案書の方をお開きいただきたいと思います。
 本案は、平成21年度南信州広域連合一般会計歳入歳出予算の総額にそれぞれ826万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億6,907万1,000円といたしたいとするものでございます。
 歳出からご説明させていただきたいと存じますので、一般補10ページ、11ページをお開きいただきたいと思います。
 2款総務費1目一般管理費の25節の積立金につきましては、平成20年度からの繰越金を財源とし、財政調整基金への積立金を800万円増額したいとするものでございます。
 3款民生費2目相談支援事業費につきましては、平成20年度の国の第2次補正で造成いたしました県の障害者自立支援対策臨時特例基金による、地域自立支援協議会運営強化事業補助金を飯田市が受け、飯田市からの負担金を財源に、相談支援事業の充実を図るため、先進地視察、研修会、利用者向け社会資本の紹介等の事業を実施するため、関係いたします科目の増額をお願いしたいとするものでございます。補正の主な財源は左の6ページにございますように、一般財源でございます。
 続いて、歳入に戻って説明させていただきたいと思いますので、一般補8ページ、9ページをお開きいただきたいと思います。
 1款の分担金・負担金は、県からの地域自立支援協議会運営強化事業補助金を受けました飯田市からの負担金でございます。
 繰越金は、平成20年度会計からの繰越でございます。
 一補12ページに附表1として、市町村負担金明細書を添付いたしておりますので、ご覧いただきたいと思います。
 以上、よろしくご審議の上、ご決定をお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第19号について、ご質疑はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
 討論はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
 これより議案第19号を採決いたします。
 お諮りをいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
 日程に従いまして、次に進みます。

議案第20号 平成20年度南信州広域連合一般会計歳入歳出決算認定について
○議長(中島武津雄君) 議案第20号から第23号について、審議に入ります。
 議案第20号から第23号は南信州広域連合4会計における決算案件ですが、先に4会計についての総括説明と監査委員からの決算に対する意見を伺い、その後において議案ごとに審議を行うことといたします。
 それでは決算総括について、理事者側の説明を求めます。
 尾曽会計管理者。
○会計管理者(尾曽幹男君) それでは最初に私から、議案第20号から第23号までの4件につきまして、総括的なご説明を申し上げます。
 4件の案件はいずれも平成20年度各会計の決算について、議会の認定をいただきたいとするものでございます。
 それではお手元の歳入歳出決算書の次に折り込みで4つの会計の決算総括表――A3の少し長い表でありますが、それに基づいてご説明申し上げますので、その決算総括表をお開きいただきたいと思います。
 それではまず初めに、平成20年度南信州広域連合一般会計について申し上げます。
平成20年度の歳入決算額は14億4,800万円余、歳出決算額は14億1,000万円余、差し引き3,800万円弱となりました。歳入歳出とも、前年度より7%前後減少いたしておりますが、その主な要因は飯田竜水園及び特別養老老人ホーム阿智荘にかかわる地方債の償還が、平成19年度で終了したことによります。また、長年の懸案でありました、伊良湖岬信州の土地・建物などの売却ができまして、財産の処分、地方債の繰上償還を行ったところであります。
 そのほかの主な事業といたしましては、広域連合議会の運営・総務管理的な事務、また介護認定審査や入所調整の事務、そして桐林クリーンセンターや飯田竜水園の施設運営に当たってまいりました。
 桐林クリーンセンターについて触れておきますと、旧焼却場解体工事に伴いまして循環型社会形成推進交付金の国庫補助を受けるために、飯田下伊那の地域計画を策定し、県を通じまして国へ申請を行いました。今年度、平成21年度に入りまして交付金の内示をいただき、現在解体工事を進めており、今年度中には工事が完了する予定でございます。
 飯田竜水園の現況ですが、これは先ほどの議案でも少し触れましたが、全体では搬入量の減少が続いており、今後も減少が見込まれますので、処理施設の効率的なコンパクト化を今後とも進めてまいりたいと考えておるところでございます。
 決算書の32ページには実質収支に関する調書。それから34ページには財産に関する調書がございますが、これについては後刻、ご覧をいただきたいと思います。1つ申し上げておきますと、旧伊良湖岬信州関連の土地、建物、保安林が減ということで、財産に関する調書に記載をしてあります。
 次に、3件の特別会計について申し上げます。
 まず、ふるさと市町村圏基金特別会計についてでありますが、平成20年度の歳入決算額は2,800万円余、歳出の決算額は2,100万円余、差し引き700万円余となりました。広域振興事業といたしまして、地域ブランドの構築や推進に取り組み、広域観光では名古屋市にアンテナショップを開設し、当圏域の情報発信や名古屋・東海圏域での観光の誘客宣伝事業に力を入れてまいりました。また、信州セカンドスクール研究会や南信州地域交通問題協議会におきまして、当面する地域課題への取り組みも進めてまいったところでございます。
 続きまして、飯田広域消防特別会計につきましては、平成20年度の歳入の決算額は22億2,800万円余、歳出の決算額は22億500万円弱でありまして、差し引き2,300万円余となりました。歳入歳出とも、前年度より8%ほど減っておりますが、これは主には退職者が前年度14人から20年度は11人に減少したことによるものでございます。基幹業務であります火災、救急、救助等の出動業務や職員の資質向上を目指しての研修事業、それから庁舎等の改修工事などを行ってきたところでございます。また、防火衣225着の更新とか15メートルはしご付消防自動車のオーバーホールなどを実施してまいりました。
 続いて、3つ目の阿南学園特別会計でありますが、平成20年度の歳入決算額は3億1,600万円余、歳出の決算額は2億7,700万円余、差し引き3,900万円余となりました。入所をされております利用者の援助を含め、阿南学園全体の運営管理、またグループホームの経営に当たってまいったところでございます。なお、浴槽と屋根の大規模改修工事につきましては、平成21年度へ5,500万円の繰越明許を行いまして、今年8月末に完了をいたしております。
 以上、特別会計3件の決算概要でありますが、各決算書の末尾には一般会計と同様に、実質収支に関する調書、それから財産に関する調書等が添付してございますので、これにつきましても後刻、ご覧をいただきたいと思います。
 ただいまご説明を申し上げてまいりました全体、4つの会計の歳入歳出をそれぞれ合計いたしますと、歳入が総額で40億2,200万円余、歳出が39億1,400万円余、差し引き1億800万円余となりまして、実質の収支といたしましては黒字ということになっております。
 もう一つ、それぞれの決算書の財産に関する調書に記載してあります、4つの会計の基金の総額でございますが、これもまた後刻、ご覧をいただきたいと思いますが、前年度に比べまして、3,800万円余り減少いたしました。基金総額では33億5,300万円余りとなっております。
 終わりに当たりまして、来年度の財政見通しでありますけれども、昨今の経済状況、そして国政における政権交代等もありまして、全体といたしましては不透明感が大きく、今後は構成市町村のご理解をいただく中で、長期的な視野に立って適時的確な財政運営により一層努めていかなくてはと考えておるところでございます。
 慎重なるご審議をお願い申し上げ、以上で各会計決算に関する総括的なご説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
○議長(中島武津雄君) 続きまして、監査委員から各会計の決算に対する意見を伺うことにいたします。
 監査委員、林榮一君。
○監査委員(林 榮一君) それでは、去る7月29日から9月18日までに実施しました、平成20年度南信州広域連合各会計の決算審査についてご報告を申し上げます。
 地方自治法第233条第2項の規定により審査に付された、平成20年度南信州広域連合一般会計及び3つの特別会計の歳入歳出決算、及びその附属書類を審査した結果、審査に付された決算諸表はいずれも関係法令に準拠して作成され、その計数は正確であり、各予算の執行及び事務処理手続は正確であると認めました。
 平成20年度の各会計をした決算総額は、先ほどもご報告がございましたけれども、歳入が40億2,238万円余、歳出が39億1,432万円余となり、歳入歳出差引額は1億805万円余となっております。実質収支は黒字ではあるものの、前年度からの繰越金を除いた単年度収支では2,832万円余の赤字となっております。
 南信州広域連合の運用財源は、そのほとんどを構成市町村からの負担金に依存しておりまして、構成市町村の厳しい財政状況の影響が及ぶことが予想されます。したがって、財政運営に当たっては今後とも長期的な視点に立ち、有利な財源の活用や受益者負担の適正化などになお一層の知恵を絞るとともに、事務事業の選択と精査により重点的効率的な事業財政運営に努め、住民福祉の増進に寄与されるよう望むところでございます。
 以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましてはお手元の意見書をご高覧いただき、議会のご決算書を参考としていただければ幸いに存じるところでございます。
○議長(中島武津雄君) 決算の総括と監査委員からの決算に対する意見の説明が終わりました。
 それでは、議案第20号 平成20年度南信州広域連合一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。朗読を省略し、理事者側の説明を求めます。
 土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) 議案第20号、平成20年度南信州広域連合一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。
 歳入につきましては事項別明細書でご説明申し上げ、歳出につきましては主要な施策の成果並びに予算執行実績でご説明申し上げます。
 全体を通しまして主要な点についてのみ説明し、数値につきましては特別なものを除いて省略をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、議案第20号、平成20年度南信州広域連合一般会計の決算でございます。冊子になっております決算書の6ページ、7ページをお開きいただきたいと思います。
 歳入でございますが、1款の分担金・負担金でございます。2項負担金の1目一般負担金でございますが、これは規約に基づきます市町村の一般負担金と伊良湖岬信州市町村負担金でございましたが、財産処分ができましたので起債の繰上償還を行い、年度途中で伊良湖岬信州に係る負担金を全額減額いたしております。
 次に2目介護認定審査会負担金につきましては、介護認定審査に係ります経費の市町村負担金でございます。平成21年度の制度改正に伴い、要介護認定システムの改修負担金をお願いいたしましたところでございます。
 3目のごみ中間処理施設負担金につきましては、市町村の負担金と交付税算入分につきましては、飯田市が代表で受け皿となっておりますので、その負担分ということでございます。
 4目の環境センターの負担金につきましては、構成6市町村の負担金でございます。し尿処理に係る起債償還が平成19年度で終了し、大幅に減少いたしております。
 5目特別養護老人ホーム負担金につきましては、1節の市町村負担金は、老人ホーム等入所連絡費の負担金です。2節の施設負担金につきましては、設置市町村からの起債の元利償還に係るものでございます。施設負担金の阿智荘に係る起債償還が平成19年度で終了し、減少いたしております。
 6目の市町村審査会負担金でございますが、障害者自立支援法に基づく障害程度区分を共同で行うための負担金でございます。
 7目の相談支援事業の市町村負担金でございます。障害者自立支援法に基づく地域生活支援事業のうち、相談支援事業を共同で行うための負担金でございます。
 次のページをお開きいただきたいと思います。
 次に、2款の使用料手数料でございますけれども、これはごみ処理施設及びし尿処理施設の使用料でございます。なお、し尿処理施設の使用料につきましては、本年7月に使用料の改定をいたしております。
 5款財産収入につきましては、備考欄にございます4基金の利子及び伊良湖岬信州の売却収入でございます。
 7款繰入金でございますが、経費削減に努めてまいりました結果、決算見込みによりまして全額減額とさせていただいております。
 8款繰越金につきましては、前年度からの繰越金です。
 次のページをお開きいただきたいと思います。
 諸収入につきましては、預金利子と雑入でございます。
 次に歳出でございますけれども、主な施策の成果並びに予算執行実績で説明申し上げますので、38ページをお開きいただきたいと思います。
 1款議会費でございますが、3つの検討委員会が設置され、委員会ごとにそれぞれの課題について管外視察を行うなどの取り組みが行われ、前年の約2倍の決算額となっております。
 議会等の開催状況でございますけれども、定例会・臨時会がそれぞれ2回ずつ、それに合わせて全員協議会が4回開催されました。また議会改革検討委員会が10回、消防広域化検討委員会が5回、地域課題検討委員会が10開催され、それぞれの課題について検討がなされました。財源はすべて一般財源でございます。
 次に、2款の総務管理費の一般管理費でございますけれども、広域連合のあり方検討による首長によるプロジェクト等により取り組みました。また、高校再編につきましては、議会とも連携し、統合についての一定の方向を示し、県において事業に具体的に取り組まれているところでございまして、統合校の環境整備及び工業高校の校地・校舎の活用が課題となっております。また、伊良湖岬信州の財産処分は完了いたしまして、起債の繰上償還及び負担金を全額減額いたしました。また、立命館大学政策科学部政策科学研究科との学術交流協定を締結いたしたところでございます。基金利子以外の財源は一般財源でございます。
 次に、39ページでございますけれども、民生費の介護認定審査会費でございます。介護認定審査会の設置、運営でございまして、60名の委員さんによりまして14の合議体を構成し、245回9,678件の審査をいたしております。平成20年度は21年度の介護保険制度の改正に伴う、介護認定システムの改修を行っております。
 次に、入所連絡費でございますけれども、特別養護老人ホーム入所連絡でございまして、10人の委員さんをお願いして4回開催をしております。
 40ページになりますが、市町村審査会でございますけれども、20人の委員さんによりまして4合議体を構成し、18回の審査をいたしているところでございます。
 次に、相談支援事業費でございますけれども、障害者自立支援を目的とした地域生活支援事業のうち、相談支援事業を共同で行うもので、3事業者に委託し、8,908件の相談件数でございました。以上、財源はすべて一般財源でございます。
 次に、衛生費でございますけれども、まず1目桐林クリーンセンターの総務管理費でございますが、人件費と積立金が主な内容でございます。旧焼却場解体に伴いまして、循環型社会形成推進地域計画を策定し、交付金の申請を行っております。解体工事は地元及び周辺企業の皆様にご理解をいただき、本年8月3日に着工し、現在予定通り工事が進められております。また、排ガス中ダイオキシン類地元協定値超過に際しましては、大変ご迷惑とご心配をおかけいたしましたが、原因究明委員会並びに対策委員会を開催し対応をいたしてまいりました。今後も管理の徹底を図ってまいりたいと思います。基金利子以外の財源は一般財源でございます。
 続きまして、41ページの3目ごみ処理事業でございます。運転業務の委託料、水熱光費が主なものでございます。排ガス中ダイオキシン類地元協定値超過を受けまして、新たにダイオキシン類対策等適正管理技術支援業務を委託するとともに、環境測定の業務が増加しております。特定財源はごみ処理施設使用料でございます。
 続きまして、42ページの4目飯田環境センターの総務管理費でございます。人件費及び積立金が主なものでございます。し尿処理施設の使用料の改定につきましては、2月の定例会で決定いただき、7月1日より施行いたしております。また、施設改修計画の検討を行い、平成21年度から23年度で実施することとなり、今議会に契約案件を上程させていただきました。基金利子以外の財源は一般財源でございます。
 5目の旧クリーンセンターの管理業務につきましては、ご覧いただいたとおりでございます。解体によりまして平成21年度で終了する予定でございます。
 6目のし尿処理費でございますけれども、成果欄に年度別の処理量がございます。平成18年4月より飯田市上村、南信濃地区の受け入れを開始いたしましたけれども、水洗化が進んでおりまして年々減少傾向にございます。先ほど申し上げましたが、改修計画により平成21年度から23年度で施設のコンパクト化の改修工事に取り組むこととなりました。特定財源はし尿処理施設使用料でございます。
 次のページをお開きいただきたいと思います。
 6款の起債の償還でございますけれども、伊良湖岬信州借入金につきましては、繰上償還を行い完済いたしました。また、飯田竜水園及び特養阿智荘の償還終了により、1億円余りの減額となっております。2目につきましては、起債の利子の償還でございます。財源はすべて一般財源でございます。
 以上でございますが、総括表でご説明ございましたように、一般会計の収入は14億4,800万円余、歳出は14億1,000万円余で、前年比94.2%となっております。
 以上、極めて簡単でございますけれども説明を申し上げました。
 なお、実質収支に関する調書と財産に関する調書が付随して添付してございますので、よろしくお願いいたします。このことにつきましては、後ほど提案させていただきます各議案についても同様でございますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第20号について、ご質疑はございませんか。よろしいですか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
 討論はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
 これより議案第20号を採決いたします。お諮りをいたします。本案を原案のとおり認定することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり認定されました。

議案第21号 平成20年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計歳入歳出決算認定について
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第21号 平成20年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
 土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) それでは議案第21号、平成20年度南信州広域連合ふるさと市町村圏基金(拠点分)特別会計の説明をさせていただきます。
 ふるさと市町村圏基金の利息等の運用益によりまして、広域振興につながるソフト事業を行うものです。利子が低い状態が続いておりますので、国債、地方債等、安全性が高く、利子が少しでも高い資金運用を心がけ、収入の確保を図るとともに、県の支援を受けながら事業展開を図ってまいったところでございます。
 それでは50ページをお開きいただきたいと思います。
 歳入でございますが、1款県支出金につきましては、地域発元気づくり支援金でございまして、南信州の地域イメージ構築と情報発信事業に対する補助金でございます。
 2款財産収入につきましては、基金利子等の運用益でございまして、前年度比で300万円ほどの増額という状況でございます。
 次に、繰入金でございますけれども、これは一般会計からの繰入でございまして、南信州地域交通問題協議会運営費及び南信州セカンドスクール研究会への貸し付けもございまして、増額となっております。
 繰越金につきましては、前年度からの繰越でございます。
 次に支出について申し上げます。62ページの主要な施策の成果並びに予算執行実績をお開きいただきたいと思います。
 第1款でございますが、ふるさと市町村圏振興事業費でございますけれども、この基金の目的に沿った事業展開をいたしているところでございます。
 まず、広域振興事業につきましては、地域ブランドの構築・推進を主に、リーディングプロジェクトとして「つみ草」によるブランドイメージの構築、ホームページやアンテナショップを活用した情報発信に取り組みました。アンテナショップにつきましては、昨年10月4日に名古屋市の覚王山に開設し、農産物の販売、観光誘客マーケティング及びパブリシティー展開に取り組んでいるところでございます。
 次に、公益観光振興事業につきましては、名古屋・東海圏域での観光誘客宣伝、パンフレットの見直しなどに取り組みました。
 地域公共交通の維持につきましては、南信州地域公共交通問題協議会において総合連携計画を策定し、基幹路線について本年4月1日より、実証運行を開始いたしました。
 地域文化進行事業では、新たに南信州獅子舞フェスティバルへ支援に取り組みました。来年度は全国大会が予定されております。
 三遠南信地域広域連携事業につきましては、地域連携ビジョンの推進組織であるSENAが昨年11月に発足し、本年4月から飯田市より職員が1名事務局に派遣されております。
 貸付金につきましては、南信州地域公共交通問題協議会及び南信州セカンドスクール研究会の運営費貸し付けでございまして、平成21年度に全額が返済をされております。
 その他は、事務経費等でございますが、中部国道協会及び南部国道連絡会の会長・事務局としての取り組みを行っております。
 なお、この基金の運用明細につきましては、前ページ、61ページの下段になりますけれども、お示しをしておりますのでご覧いただきたいと思います。
 以上でございますが、決算総括表にございますように、歳入は2,800万円余、歳出は2,100万円余で、前年比93%となっております。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第21号について、ご質疑はございませんか。
 後藤荘一君
○27番(後藤荘一君) このふるさと市町村圏で行っておる、去年の10月から始まったアンテナショップですけれども、ちょっとお聞きをしたいのですが、先ほど監査委員の皆さんの方の資料の中の2ページでありますけれども、決算審査の意見というところに「アンテナショップによる上南信や各広域主動等の広域振興事業が展開されておる」というくだりの中で、定量的な成果が見えにくい事業であるので、週報・月報などの定期的なレポート提出を義務づけるなど、市町村へフィードバックをされたいという文がございます。
 これについてどうお考えになっておられるのか、理事者側のご意見をお願いしたいと思うのですけれども。
○議長(中島武津雄君) 土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) 今、議員さんにご指摘をいただきましたように、監査委員さんからも成果が定量的にとらえるというのが大変難しい事業であるということでございまして、その点につきましては、監査委員さんからのご意見につきまして誠実に受けとめております。
 特にマーケットからのといいますか、情報をフィードバックしていくということが大変大事になってくるというように考えておりますので、マーケットからの通信というような形で、定例的に情報を、まとまったものをこの圏域にフィードバックする。そのような取り組みとともに、日報・月報という形になりますが、そうし実績報告書につきまして方法を考えていきたいと考えております。以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 後藤荘一君
○27番(後藤荘一君) ちょうど1年ぐらいたったわけでありまして、成果のあたりが見えてこないとおかしいと思うのですが、その辺のところを数字的にとらえてはおられるのでしょうか。
○議長(中島武津雄君) 土屋事務局次長。
○事務局次長(土屋寿憲君) 平成20年度の事業につきまして、総会等で総括をしているところでございます。
 まず、ショップでの展開の実績といたしまして、年度途中でございますので3月末までの状況をまとめたものでございますけれども、来店者数が約1万5,000人ということで1営業日当たりの来店が約100名という状況でとらえております。
 それから、もう一つ、マーケティングショップの販売用マーケティングの中では、例えばショップを拠点といたしまして、ギフトの注文販売等を行うということもございます。そうしたものにつきましては、例えば昨年の実績では「ふじ」のギフト100箱という状況であるとともに、また周辺のレストラン等への販売という取り組みも行っておりまして、新規の店舗数で5店舗の開拓をいたしているという形でございます。初年度の事業につきまして実績を提出するとともに、具体的な数的な目標を立てて、平成21年度に取り組んでもらっているという状況でございます。
○議長(中島武津雄君) 後藤荘一君
○27番(後藤荘一君) 1年ですので、こんなものかなとは思いますけれども、早急に見きわめをしていただいたほうがいいかなと。これまでの話の中で、私も実は見学させてもらったのですけれども、場所的に非常に地味なといいますか、余り目立たないところで、来店する客ではない、いわゆる飯田の方へ来る客を呼んでくる拠点にするのだというご意見だったので、こんなものかなと思いました。ただ、飯田の方へ来る誘客もちょっとどうかなと思いますし、場所ではなかったら飯田に拠点を置いて、それで飯田の方に集めるというのがやはり一番いいのかなとも思います。名古屋にこういったアンテナショップを置くことは、やはりお客さんに来てもらうということで、場所の選定も考えながら、効果がなかったら考えるということをぜひお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。
○議長(中島武津雄君) 小林事務局長。
○事務局長(小林正春君) 基本的にこのアンテナショップにつきましては、3カ年という計画のもとに動かしておりまして、単年度の評価はなかなか出しずらい部分がございますけれども、一応3年間の成果をもって評価をしながら具体的な構想を刷新したいということで、私ども広域連合だけではなくて飯田市、それから自営者と一体的に取り組んでいますので、3カ年の実績を積み上げた上でこの場所を削るかどうかの判断をしてまいりたいということで考えております。
○議長(中島武津雄君) ほかにございますか。
 なければ質疑を終結いたします。
 討論はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
 これより議案第21号を採決いたします。お諮りをいたします。本案を原案のとおり認定することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案のとおり認定されました。

議案第22号 平成20年南信州広域連合飯田広域消防特別会計歳入歳出決算認定について
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第22号 平成20年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
 今牧消防長。
○消防長(今牧英明君) それでは議案第22号、平成20年度南信州広域連合飯田広域消防特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。
 決算書の68、69ページをお開きいただきたいと思います。
 それでは歳入について、事項別明細書によりお願いしたいと思います。
 第1款分担金及び負担金、1項負担金につきましては備考欄に記載のとおりでございまして、広域連合規約のルールに基づいてご負担いただきました構成市町村からの負担金でございます。
 2款1項使用料及び手数料につきましては、飯田市危機管理部が飯田広域消防庁舎内で事務をとっていることに伴う、施設使用料でございます。2目の手数料につきましては、危険物施設に係る許認可、火薬類の使用許可などにかかるものでございます。
 4款の県支出金は70、71ページをお願いしたいと存じます。71ページの備考欄にありますとおり、県の特例処理事務交付金で、県が行うべきLPガス施設に関する事務、先ほどの火薬類の許可などに関する事務処理を広域連合が受託していることに対する委託金でございます。
 5款の財産収入につきましては備考欄に記載のとおり、財政調整基金並びに退職手当積立基金の利子でございます。
 7款繰入金につきましては、退職手当積立基金からの繰り入れでございます。
 8款繰越金は、前年度からの繰越金。
 9款1項、諸収入の1目、中央自動車道支弁金につきましては、中央自動車道の道路上での緊急出動の経費負担的なものでございまして、出動件数に対し中日本高速道路株式会社から支払われるものでございます。2目の受託事業収益につきましては、広域連合の事務局並びに飯田市危機管理部へ派遣しております職員2名分の人件費の受け入れでございます。3目雑入は、各所に設置してあります自動販売機の電気料、龍江分署に設置してございます太陽光発電による売電料金。それから73ページの備考欄に記載してございますが、民間の防火組織等への防火・防災普及啓発活動推進を目的といたしました、財団法人日本防火協会からの助成金100万円でございます。
 以上が歳入の状況でございまして、歳入済み合計額は22億2,801万7,149円となっております。
 歳出につきましては92ページにございますが、主要な施策の成果及び予算執行実績で説明させていただきたいと思います。
 92ページの方をお開きいただきたいと思います。
 1款1項1目の一般管理費のうち、1の火災救急救助の出動状況でございますが、これにつきましては95ページから99ページに職員の研修、救命講習、それから火災救急等の出動件数等を資料として載せてございますので、詳しくは後ほどご高覧いただくこととして、ここでは簡単に説明させていただきます。
 火災件数につきましては、113件。残念ながら平成19年より23件の増。うち建物火災も62件と10件の増となっております。死者5名、負傷者15名、損害額1億5,000万円余となっております。犠牲者はいずれも高齢者でございます。火災による死者・負傷者を減らすためには火を出さないことが大原則でありますけれども、本年6月から設置が義務となりました住宅用火災警報器の設置率の向上が、今のところ最も有効な取り組みと思っております。
 5,715件の救急出動件数につきましては、飯田広域消防管内で毎日約16件の救急出動があるという数値でございます。数値的件数的にはほぼ横ばいとなっておりますけれども、急病が約3,500件で61%。一般負傷が約900件、交通事故が約520件と続いております。
 救助の出動件数につきましては127件で、前年とほぼ同じ数字でございます。
 2の職員研修につきましては、消防力向上のため年間を通じて実施しております。
 (1)の県消防学校につきましては、新規採用職員が消防隊員としての基礎を学ぶ初任科に11名。専門知識を学びます各専科には30名が随時入校しております。
 (2)の救急救命士資格取得研修には2名を派遣しておりますが、今現在、41名の隊員が救命救急士の資格を有しております。
 (3)の気管挿管・薬剤投与につきましては、医師の指示のもと救命救急士が行うことができる医療行為でございますが、一定の実習が義務づけられておりますので、飯田市立病院のご協力により実施しているものでございます。
 (5)の総務省消防庁への職員研修派遣につきましては、新しい取り組みでございますが、万一、当地域が東海沖地震によったような大規模災害に見舞われた状況を想定する中では、市町村役場はもとより、消防ももちろん、消防団もそれぞれのところが人的物的被害者になりまして、災害対応力は大幅に低下する。そのような状況下で消防緊急援助隊や自衛隊を初めとするさまざまな機関によります外からの援助・支援が速やかに、最も効果的に展開されるための事前の整備体制が近々の課題と認識いたしまして、そのノウハウを得るため、国内外の災害発生時には初動態勢から災害対応の中心となります消防庁の応急対策室に、昨年の10月から職員を派遣したものであります。
 今年度中には消防庁にもご協力をいただき、市町村のご協力もいただく中で、広域災害対応に向けた訓練ができるような研修等からスタートしていきたいと、そんな計画を進めているところでございます。
 (6)につきましては、川崎市消防局のご好意によりまして、予防警防業務について先進消防本部での業務を体験させていただく中での研修を行っているものでございます。
 記載のほか、毎月包括医療協議会によりまして、14名の医師、それから40名ほどの隊員が、救命処置などの高度な救急医療のレベルアップを図るために開催する、メディカルコントロール事後研修会を毎月開催しております。
 3にあります中南信消防広域化推進協議会につきましては、事務局派遣職員の旅費と経費として案分されました事務局の負担金であります。なお、広域化推進協議会の現状につきましては、後ほどの全員協議会で報告させていただくことにいたしております。
 4の防火衣、編上靴の更新は、10年余使用してまいりました外套型――コートみたいな形の防火衣でありますが、これをヘルメットを含めより安全性が確保される上着とズボンに分かれました防火衣に更新整備をしていただいたものでございます。
 6の基金積立金の退職手当積立基金、財政調整基金ともに、その現在高につきましては89ページからにございますので、またご確認をいただきたいと存じます。
 7繰出金につきましては、公債費的なものでございますけれども、平成16年度の龍江分署の建築、それから平成17年度の救助工作車更新時に、広域連合のふるさと市町村圏基金を運用していただきましたものへの償還でございます。
 8人件費ほか、18億8,400万円余とございますけれども、このうち純人件費につきましては18億1,170万円余でありまして、消防会計全体の約82.2%ということで、人件費が大変大きな部分を占めております。
 特定財源欄につきましては、歳入で説明させていただきました県からの事務委託料、使用料、手数料、基金の利子、退職手当積立金の繰入金、中央道支弁の支弁金でございます。
 右ページの1款1項2目、常備消防費の備品購入につきましては、科学防護服の性能保障期間が経過しておりますので、3年計画で更新しております2着分に100万円。それから消防活動用資機材整備につきましては、火災現場で使用します空気呼吸器やボンベ等の購入費でございます。
 2にございます消防車両維持経費につきましては、ポンプ車を初めとしまして62台の車両を有しておりますので、それの車検、定期点検や修理代、自動車重量税が主なものとなっております。
 下段の1款1項3目、消防施設。1の消防庁舎等整備のうち、平谷分署、和田分署の救急処置室改修工事つきましては、救急活動の資機材を出動後洗浄したりする場所が今まで車庫内ということでありましたけれども、感染防止等のために車庫と分離したものを設けたものであります。
 2の車両整備につきましては、すでに20年を経過しております、15メートル級のはしご付ポンプ車でございますが、高額な特殊車両でありますので、国の指針によりますオーバーホールを実施いたしまして、あと7年間は現役で頑張っていただきたいとするものであります。なお、この整備を機に西部、南部地域にも中高層建物が多くなっていること、それからはしご車2台の同時出動が可能になるということから、昨年12月1日をもってこの15メートルはしご車につきましては、飯田消防署から伊賀良消防署へ配置がえをいたしました。すでにある実際の火災等の場合に2台出動というようなことが何回か可能となっております。
 94ページは地方債の元金と利子でございまして、内容は記載のとおりでございます。詳細につきましては74ページから83ページの備考欄を中心に記載をしてございますので、ご確認いただきたいと思います。
 以上、歳出合計は22億492万35円となりまして、歳入歳出差引残額は2,309万7,114円を平成21年度へ繰り越したところでございます。
 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第22号について、ご質疑はございませんか。
 (発言者なし)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
 討論はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
 これより議案第22号を採決いたします。お諮りいたします。本案を原案のとおり認定することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり認定されました。

議案第23号 平成20年度南信州広域連合阿南学園特別会計歳入歳出決算認定について
○議長(中島武津雄君) 次に、議案第23号 平成20年度南信州広域連合飯田阿南学園特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。
 金田阿南学園長。
○阿南学園長(金田和博君) それでは議案第23号、平成20年度南信州広域連合阿南学園特別会計歳入歳出決算について、説明申し上げます。
 歳入の方からお願いしたいと思いますが、106ページと107ページをお開きいただきたいと思います。
 事項別明細書で説明をしたいと思います。
 まず1款分担金・負担金、1項の負担金でございますけれども、1目の市町村の負担金につきましては、平成元年度に増築しました重度棟に係る起債の償還負担金でございまして、一定のルールにより負担をしていただいているところでございます。
 2目の支援費負担金、1節の支援費負担金でございますけれども、備考欄に※で記載をお願いしておりますけれども、市町村施設支援費負担金、市町村補足給付支援費負担金につきましては、広域連合構成市町村以外の市町村からの入所者に対する負担金でございます。組合市町村施設支援費負担金と組合市町村補足給付支援費負担金については、広域連合の構成市町村からの入所者に対する負担金でございます。
 2節の居宅支援費負担金でございますけれども、これにつきましてはグループホーム、ケアホームの入所者に対する負担金でございます。
 3節の支援費自己負担金は、施設支援費、居宅支援費に係る1号負担でございまして、本人の所得により出身の市町村で負担分額が決められているものでございます。
 3款の財産収入については、財政調整基金の利子でございます。
 4款の繰越金でございますけれども、これは平成19年度からの繰越でございます。
 次のページをお願いしたいと思います。108と109ページでございます。
 6款の諸収入でございますけれども、雑入でございまして、学園で生産する生産品の販売収入、食事の利用代、グループホームの関係の入居料等が含まれているものでございます。
 続きまして、歳出の方をお願いしたいと思いますが、122ページと123ページでございます。
 主要な施策の成果並びに予算執行実績でご説明をお願いします。
 まず、1款1項1目の社会福祉総務費でございますけれども、これにつきましては1節運営費に運営管理費とありまして、主には職員の人件費はこれらのとおりです。そのほかは臨時職員の賃金、施設改修、その他財政調整基金の積み立てなどがあります。
 なお、大規模改修工事につきましては、繰越明許で平成21年度へ繰り越しております。財源につきましては、基金の利子以外につきましてはすべて一般財源でございます。
 下の2目の社会福祉施設費でございますが、利用者の支援について、自立に向かった支援サービスの充実、小中学校を初めとする地域、校区、自治会等の育成役を目指してして支援を行っているところでございます。財源につきましては、授業料の販売収入以外はすべて一般財源でございます。
 次のページでございますけれども、3目の地域生活援助でございます。グループホーム2カ所の方でございますけれども、そのグループホームで生活されている8名の入居者の支援でございます。入居料以外は一般財源でございます。
 それから下段の表でございますけれども、公債費の関係でございます。重度棟の建設に伴う工費償還でございまして、平成21年度で完済の予定でございます。財源については一般財源でございます。
 以上でございますが、決算総額でございますけれども、歳入では前年度対比101.3%の3億1,600万円余。歳出では前年度対比99.7%の2億7,700万円余というところでございまして、差し引きで3,900万円余を平成21年度へ繰り越ししております。以上でございます。
○議長(中島武津雄君) 説明が終わりました。議案第23号について、ご質疑はございませんか。
 (発言者なし)
○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。
 討論はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) なければ討論を終結いたします。
 これより議案第23号を採決いたします。お諮りいたします。本案を原案のとおり認定することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長(中島武津雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり認定されました。
 以上をもちまして、全日程を終了いたしました。
 ここで広域連合長から発言の申し出がありますので、これを認めます。
 牧野広域連合長。
○広域連合長(牧野光朗君) 本日は平成21年南信州広域連合議会第2回定例会を開催いたしまたところ、提案いたしました諸案件につきまして、慎重にご審議をいただき、それぞれ原案どおりご決定ご認定を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 審議の過程でご指摘がありました点などにつきましては、執行に当たりまして、十分にまた配慮をしてまいる所存であります。
 冒頭のあいさつでも申し上げましたように、広域連合のあり方の方向性を「当地域の地域経営は、今後とも当広域連合を1つのベースとして推進していくのが妥当と考える」と集約いたしました。今日、飯田下伊那・南信州地域は地域全体の将来を左右するような諸課題を直面しているわけであります。この地域を持続可能な地域としていくため、それらの課題に的確適切に対応していくことが必要と考えております。改めてその責任の重さを痛感いたしているところでございます。
 今後とも地域の一体的な発展と住民福祉向上のため、議員各位のより一層のご指導ご協力を賜りますようご期待申し上げまして、本日の定例会のお礼のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

閉  会
○議長(中島武津雄君) これをもちまして、平成21年南信州広域連合議会第2回定例会を閉会といたします。ご苦労さまでございました。

閉   会  午前11時27分

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