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南信州広域連合の情報・報告

広域連合議会

平成23年10月17日全員協議会〔平成23年10月17日招集〕

1.開 会
2.議長あいさつ
3.理事者あいさつ
4.協議・報告事項
  1 リニア中央新幹線について
5.閉 会

1.開 会                                 午後0時15分
(上澤議長)  宮嶋議員と原議員が、2名は、ちょっとおくれるようでございますが、あと31名出席でございますので、ただいまから全員協議会を開催させていただきたいと思います。
        そういうことで、31名出席でございますので、本日の会議は成立をしております。
        これより、本日の会議を開きたいと思います。

2.議長あいさつ
(上澤議長)  まず、最初に私のほうからごあいさつを申し上げますが、きょうこれから、あと13時から議員研修ということで、大変お忙しい中を本当、御無理を言いまして、こういった全員協議会を開催をさせていただきました。そのことに対しましては、私のほうからもおわびを申し上げる次第であります。というのも内容については、この議題にもありますけども、あした、県のリニアの建設促進協議会の総会が開かれるという、厳しい、そういった日程調整がありまして、本日は議員研修会で、議員の皆さんがお集まりになるということで、無理を承知で設定をさせていただきました。
        また、きょう正副連合長が出張ということで不在でございます。
        説明等は、副管理者にお願いすることといたしましたので、御了解をいただきたいというふうに思います。
        それでは、早速でございますが、時間の関係もありますので、早速、広域連合の副管理者のほうからあいさつを願うことといたします。

3.理事者あいさつ
(渡邉副管理者) 皆さん、こんにちは。
        ただいま、上澤議長さんからお話をいただきましたが、正副広域連合長、公務出張で不在でございます。御了解をいただきまして、副管理者の渡邉でございますが、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
        本日は、市町村の議員研修会、大変お忙しい日程の中、御無理を申し上げました。リニア中央新幹線に関する現在の状況等について、改めまして御報告、御説明を申し上げまして、御了解をいただきたく、全員協議会を開催をしていただきました。感謝を申し上げる次第でございます。
        これまでも何回かお話をしてきていることもございますけれども、改めまして経過を御説明し、確認をさせていただくことで、ごあいさつとさせていただきたいというふうに思います。
        飯伊地区の期成同盟会として臨みました9月の2回にわたるJR東海幹部との協議の中で、現在、現JR飯田駅へのリニア駅併設は困難であるとしながらも、東海さんの側から一歩踏み込んだ提案がございました。
        これまで、現飯田駅へのリニア駅の併設に向けまして、地域として議論を積み重ねてまいったわけでございますが、この提案を受けまして、苦渋の決断ということではございますけれども、東海さんとの協議内容を御提示された提案を真摯に受けとめ、尊重し、その考え方を受け入れざるを得ないと判断をいたしてきたところでございます。
        そうしたことから、9月20日には阿部長野県知事との懇談を行いまして、JR東海との協議内容について御報告をし、今後の支援をお願いしたところでございます。
        知事からは確認事項に沿って一緒になって取り組んでいくという力強い回答をいただいたところでございます。
        こうした経過を踏まえまして、長野県におきましては、下伊那地方事務所に新たにリニア担当職員を配置するとともに、リニアを見据えた新たな総合交通ビジョンの策定に向けスタートされるということでございまして、今後は交通アクセスや利便性の向上等々について、順次、検討されていくというふうに思われるところでございます。
        こうした中、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会におかれましては、今後の方向性について県としての考え方をまとめるため、明18日に臨時総会を開催し、協議をされるということでございます。
        この総会におきましては、県内5地区の期成同盟会を初め、長野県が一体となってリニア中央新幹線の早期着工に向けて取り組むことを確認するとともに、JR東海との協議における確認事項を踏まえまして、要望事項の決議がされるというふうに聞いております。
        当地区といたしましては、この総会における協議を踏まえて、今後、取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、改めてよろしくお願い申し上げる次第でございます。
        昨年度もいろいろ御協議をいただいてまいりましたが、広域連合議会で集約いただきました現駅併設がかなわない結果となりますことにつきましては、私どもの力不足ということもございまして、反省をするところでございます。
        しかしながら、最終的には東海との直接協議から確認事項による結果を得ることができましたことは、関係する皆様方の御支援、御協力の賜でございまして、改めて感謝を申し上げるところでございます。
        今後でございますけれども、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据えまして、それを生かした地域づくりを進めていくということが非常に重要でございます。広域連合といたしましても、リニア将来ビジョンの実現に向けまして、飯伊地域全体の交通体系のあり方、あるいは土地利用、あるいは景観の保全といった具体的な課題の検討を始めていく必要があるというふうに考えております。
        今後、また議長さんともいろいろ御相談申し上げながら、議会側とも一緒になって検討をし、リニアの効果を最大限地域に生かしていくような努力をしてまいりたいというふうに考えております。引き続きまして、御支援、御協力のほどをよろしくお願いを申し上げまして、あいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
(上澤議長)  それでは、リニア中央新幹線についての説明のため、飯田市の企画部リニア推進対策室の木下参事及び酒井室長の出席を許可いたしました。

4.協議・報告事項
(1)リニア中央新幹線について
(上澤議長)  早速、4番の協議・報告事項に入りたいと思います。
        最初に、リニア中央新幹線についてを議題といたします。
        事務局の説明を求めます。
        木下企画部参事。
(木下リニア推進対策室参事) それでは、資料の1をごらんいただきたいと思いますが、リニア中央新幹線の現状でありますけれども、ここにありますように、あす、長野市において、長野県協議会の臨時総会が開催をされます。今の現状を踏まえて、今後の方向について確認なされるというふうに考えております。
        このペーパーの前に、前回の協議会で東海との協議6項目というお話をさせていただきましたが、それを再度整理をいたしました。
        1枚めくっていただきまして、資料2、このカラーのペーパーでありますけれども、ここにありますように、この期成同盟会、今まで四つの項目について要望をしてまいりました。それを整理しますと、一つが水源域を避けたルート選定を行うこと。これにつきまして協議の結果から、最終的に水源域をルートから外すということ。
        それから、2番の交通アクセスや利便性の向上について、これにつきましては、一つは長野県知事から新たな総合的な交通ビジョンを策定。それから、長野県として、駅からのアクセスに取り組むという知事からのお話をいただいたところであります。
        それから、3番目に現JR飯田駅へのリニア駅の併設、これにつきましては、協議の結果から、飯田線の存続はしっかり行っていく。
        それから、リニア飯田駅は飯田線に近接させる。そして、既存市街地との連携は、計画段階から考えていく。できるだけ近づけると、こういうことであります。
        一方、このアクセスということがありますので、これは長野県知事との話との関連をするということであります。
        それから、4番目に沿線地域と十分協議を行い、誠実に対応していただきたい、このことについては環境に配慮し、地域の意見を十分聞き話し合っていく。それから、駅設置費用の負担は各駅共通であるが、これからしっかり考えていくと、このことが、東海から示され整理をしたものであります。
        1枚めくっていただきますと、資料№3に、その3キロ幅、それから駅の直径5キロ円の絵があるわけでありますけれども、これが東海として示されたもので、これに沿って、この計画を受け入れるということであります。したがって、今後、この範囲内において、具体的な計画が検討されるということであります。
        こうしたことを踏まえまして、一番上の資料№1をごらんいただきたいと思います。
        こうした協議を経まして、あしたの協議会において決議される内容について調整が行われております。まだ、あしたの協議会において、どういう文案というか、文章になるかということはありますけれども、調整の主な点について、御確認をいただきたいと思います。
        一つは丸として、リニア中央新幹線の早期着工に向けて、一丸となって取り組んでいく。県内が一つになって取り組んでいくということ。
        それから、県内各地において広く効果が得られるものとなるようJR東海に対して、次の事項を要望するということであります。
        ここにあります、6月21日の総会のときの要望事項に加えてということは、1回、21日に総会が開催されておって、そのときも要望しております。それに加えてということであります。
        ①として、詳細ルートの決定に当たってはということですが、水源域を回避するなど、水資源の保全を確実に行うこと。
        それから、動植物、文化財、景観を初めとする自然環境や生活環境の保全等を求める地域の声に真摯に対応すること。
        それから、②として、駅位置の決定に当たっては、これは飯田線の駅との近接やアクセス道路等の利便性、周辺のまちづくり、既存市街地等の連携を十分考慮すること。
        中央自動車道への交通アクセスの向上のため、スマートインターチェンジの設置等の検討を地域と連携して取り組むこと。それから、中央線飯田線の利便性の向上に取り組むこと。それから、地域の意見を十分受け留め、誠実に対応すること。
        こういったことを盛り込んだ形で、あす、協議会に臨みたいということであります。そういった状況であります。
        それから、一番最後のページに資料№4というのがございます。
        知事の話の中に、新たな総合交通ビジョンの策定ということがありましたけれども、これが具体的に動き始めようとしております。その内容が県のほうから示されておりますので、その資料であります。
        真ん中にありますように、黒い枠でありますけれども、新たな総合交通ビジョンの策定ということですが、これから今後15年程度、基本となるものを策定していきたいということであります。
        めくっていただきまして、その裏であります。一番最後のページでありますが、真ん中のところに策定スキームというのがあります。国における交通体系の「検討の場」、それから交通ビジョンの策定という、こういう委員会等を設けられる。この地域との意見はどういうふうに反映されるかことですけれども、右側のところにあります市町村との意見交換、こういった形でくみ取る。それから県民の意見を聞いているという形にはなっております。
        それから、その下に策定スケジュールというのがありますけれども、このリニアの骨子案を、その全体の計画の中で、リニアに関係するところを前倒しして、今年度、来年3月の末か4月までには骨格をつくりたいという、そういったことが示されているところであります。
        詳細については、ちょっと今、この程度ということであります。
        以上、リニア中央新幹線につきましての状況と、それから、あすに向けてということで御説明をさせていただきました。
(上澤議長)  説明が終わりました。御質疑はございませんか。
        よろしいですか。
        それでは、熊谷時雄議員。
(熊谷議員)  毎回、同じようなことを発言させていただいておるんですけれども、駅の設置費用の件でありますけれども、JRとの協議の結果は各駅共通のことであるので、これからしっかり考えていく、このことについては、いわゆる中間駅の、最初のスキームの中間駅の費用というようなことかと思います。
        しかし、駅というのは、じゃあ東京、名古屋、大阪というのはあるわけでありますので、この各駅設置費用の、この駅の、各駅というのは、JR等はどういう考え方なんですか、この協議の。それはもう地元ということであれば、東京であろうが、どこであろうが地元なの。だから、このことについては、それが前提として、それで結構ですよということなの。いわゆる駅というものは私は負担割合があるんであれば、負担があるんであればどこであろうと、同じ割合で、負担をするのであれば同じ割合だという、中間の、その駅だけを、これを、その地元の県が、たとえ幾らであろうとも、そこだけが負担をするということに対しては、いささか納得できない。これはJRだけではなくて、国に対しても同じように臨んでいっていただきたいと思います。
(上澤議長)  ちょっと説明をお願いします。
(木下リニア推進対策室参事) 駅の費用負担についてでありますけれども、ここにある、この協議、これは、この飯田下伊那の期成同盟会との協議の中でのことでありますので、ここにある、前提としているのは、ここの駅のことで言ってます。
        ただ、これは、今お話ありましたように、東京から名古屋までということですが、この費用負担を求めているのは中間駅だけということであります。
        知事も先週の記者会見でも言っておりますけれども、起点と終点、名古屋と東京だけできればいいというもんじゃないと、ここのことは、要は中間駅があって初めて、そのリニア中央新幹線も生きるんだということです。ですから、そういうことも踏まえて、その中間駅の山梨、それから長野、そして岐阜、この3地区も一緒になり、それから東京、名古屋も加えて、これから協議をしていきたいということであります。
        ただ、ここで言ってるは、350億円というのを前提とした、そのやり方というのは、どういう、そういった議論があったわけです。ですから、しっかり今の前提としていること、それから、その費用のあり方、それをしっかり検討いただきたいということで、そのことに対してしっかりやるという、そういうことでありますので。
(上澤議長)  熊谷議員。
(熊谷議員)  私は、その考え方にいかがなということなの、いうことで、できれば、この決議をされるのであれば、この決議の中に駅というものは、東京も名古屋も、そしてまた、これからの計画の大阪も、これは同じように負担はしていただくことだと、でそうでなかったら、これは中間駅というか、いわゆる地方を蔑視しておる考え方になっています。進め方になって。だから、それに対して異議あるの。だから、この決議には、ぜひそういうのを折り込んでいただけたら大変ありがたいと、そのようにお願いしたい。
(上澤議長)  木下参事。
(木下リニア推進対策室参事) 先ほど、前回の6月21日の臨時総会に重ねてということであります。これは前回の、この中に、この負担のあり方、今、言った不公平だという、見るんなら全部見る、見ないんなら全部見ないということもあろうかと思います。このことを前回の協議会の中で、その負担のあり方について、国に対して、しっかり合理的な負担のあり方について要望をしております。したがって、これは、そのときのものが、まだ生きているというふうに考えております。
        そういったことで、あした、それに加えてということでありますので、そういうことで御理解いただきたいと、そういうふうに思います。
(上澤議長)  熊谷議員。
(熊谷議員)  この決議というのは、いわゆる県の協議会に向けての、上げていく、この決議ということじゃないの、そうじゃなくてJRに対してということ。
(上澤議長)  木下参事。
(木下リニア推進対策室参事) この決議というのは、これは、あしたの長野県の協議会で決議をするという、協議会の決議です。それに盛り込むべきということで、その主な内容ということであります。
        したがって、それが今まで、この地域として協議をしてきたものが盛り込まれる必要があるということで、それをお願いをし、今、調整をしているというところであります。
(熊谷議員)  3回だけども、もう一度。
(上澤議長)  特例で認めます。
(熊谷議員)  今まで発言しても、どこでも取り上げていただけないんだけれども、なぜこのような地方を軽視したような、それを甘んじて前提として受けて進めるのかと、これは我々自身の問題じゃないのか。我々の主体性の問題だよ。だから言ってるの。ほかの議員の皆さんいかがですか。
(上澤議長)  渡邉副管理者。
(渡邉副管理者) 個人的には、非常におっしゃるとおりだというふうに思います。
        駅の、この費用の負担のこともそうなんですけども、今まで沿線の都道府県と、ほかの都道府県というか、都県と、どういう協議をされてきているかということを、ちょっと詳細なところは承知しておりませんけれども、いずれにいたしましても、これから、ほかの都県と一緒になって、こういうことをいろいろと協議をしていくということになるというふうに思います。
        ですから、その中で当然、その駅の費用の負担のあり方というのが大きなテーマになっていくというふうに思いますので、そのときに今の議員の御意見の趣旨を、その協議の中でほかの都県と一緒に協議していく、東海さんと一緒に協議していくときに、今の趣旨は十分伝えていただくということで、ちょっと正副連合長、本日おりませんので、具体的にだれがどういう発言ということはありますけれど、南信州の議会から、特にそういう要請もあったということを、あしたの協議会の中で伝えていただくようにしたいというふうに思います。
(上澤議長)  そういうことで、御了承いただきたいと思います。
        ほかにございませんか。
        (「なし」との声あり)
(上澤議長)  なければ、説明がありましたリニア中央新幹線については、確認をさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。
        (「異議なし」との声あり)
(上澤議長)  そのほか、何かございませんか。
        理事者側ありませんか。宇井さん。
(宇井事務局次長) それでは、短時間であした、あさって2日間、議員研修、大変お世話になります。その関係のちょっと事務連絡をさせていただきます。
        既に日程表のほうは、お手元にお配りさせていただいておりますが、特に出発時間、市役所が8時、りんごの里が8時15分、阿智パーキングエリアが8時25分ということで、出発時間でございますので、若干早目にお集まりをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
        それから、市役所へ車をとめられる方、駐車場が大変狭いもんですから、できれば乗り合わせで御参加をいただきたいと思います。
        それから、飯田市役所の駐車する場所、それからバスに乗る場所につきましては、お手元に地図を入れてございますので、それを御確認いただいて、とめるところへとめて、それで乗る場所を確認をいただきたいと思います。
        以上、あした、よろしくお願いします。2日間よろしくお願いします。

5.閉 会
(上野議長)  それでは、時間もない中を、本当に皆様の御配慮をいただきまして、全員協議会を開くことができました。厚くお礼を申し上げます。
        以上で全員協議会を閉会といたします。ありがとうございました。

閉 会  午後0時41分

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